セキスイハイムBJ平屋建築日誌

セキスイハイムBJ平屋建築日誌

ハイムさんの応答時間

重たい記事を連続して書くと、書いている本人も暗い気持ちになるので、ちょっと軽めの記事を書きます。

先日、ややこしい質問を営業さんにしました。ややこしいというのは、こみいった調整が面倒な質問(要望)ではなく、誰もそんな事きかねーだろう?というような質問です。

スマートハイムナビは、Internet上のクラウドサービスを使うから、1日当たりのデータ量を知りたいという質問です。

何故、こんな事が気になるかといえば、インタネットの接続サービスをどれにするか悩んでいるからです。最近は回線単価を下げる為に、データ量を制限したサービスが出ています。

例えば有線系ならNTTのフレッツ光ライト、無線系なら日本通信のbモバイルです。

恐らくたいしたデータ量は流れないと思うのですが、何事もきちんと確認するのが仕事で失敗しない術と身にしみているので仕方ありません。(営業のMさんごめんなさい)

応答時間が遅くなるだろうと予測して質問をメールでしました。予想通り返答がないので、営業通さなくても分かるような内容は、直接積水化学工業に聞いたほうがよいと、Webサイトから質問を登録しました。

機械から「受け付けました」というメールはすぐ帰ってきましたが、メールの内容に「地域の会社から返事をさせます」みたいな文章が.... 結局営業さんから返事がくるのかもしれません。

ちなみに、登録して7日目になりますが、まだ返事はありません。メールの文面にはDBできちんと管理してあるから放置プレイしないと書いてありますが(^^;

仕事柄、色々な質問をWeb経由で行いますが、会社によっては対応がマチマチです。

私の勤務先のグループ会社に問い合わせしてますが2カ月以上たった今でも返事がありません。問題は解決したのでよかったのですが...(^^; 完全に放置プレイです。

最近も某バックアップソフトウェア会社に問い合わせしていますが、2週間以上放置プレイです。このまま放置ですか?アクロニスさん?(営業の電話はすぐかかってくるのに)

かといえば、某国産NW機器メーカー(アライドテレシスさん)はすぐにSEさんから電話がかかってきますし、某Webフィルタリングソフト会社(デジタルアーツさん)は、試用ソフトをダウンロードしただけで、営業から電話かかってきます。

まぁ、金になるか、ならないかで対応が違うのかもしれませんね(^^;

気をつけなきゃいけないのは、返事が迷惑メールに入っているときがあります。
時々確認しましょう。

家作りのリスク(我が家の場合)その2

4者立会の時、家の名義を誰にしますかと聞かれました。

最後の管理課の担当の方との打ち合わせだったので、嫁さんは同席してませんでした。「当然、私ですが、念のため嫁さんに確認してみます」と言って電話をしたら、

「別にあなたでもいいけど、離婚した場合はちゃんとしてくれるんだよね」と言われました。

苦笑いしながら、営業さんと管理担当の方に話をしたら、「よくそんな話はあります。名義が誰にせよまったく問題ありませんよ」とのこと。

そう、これもリスクの一つですよね。家を引き受ける方が時価の半額を相手に渡す必要があるんですよね。ローンはどうなるんだろう....あー、やっぱ面倒だ(^^; 

リスクばかり考えているとめげてしまいそうです。「家」もシガラミの一つなんだよなぁ。

前回の記事に引き続き 「引っ越しに伴う精神的負担」について経験を元に書いてみます。

・引っ越しうつ病

 引っ越しがうつ病の引き金になるとは思いもよりませんでした。時々発生する「ヒステリー」だと思っていましたが、短期間で回復しないんですよね。感情的にあたりちらす、泣き叫ぶ、そして落ち込む、食事がとれなくなる、夜寝れない。おかしいと思って病院に行こうと促しても「病気じゃないのに何故病院にいかなきゃならないの?」とテコでも動かない。

 最終的には救急車で搬送してもらい入院しました。医者からは強い口調で「元の環境に戻さないと治りません。環境を変えたことによるうつ病です」と宣告されました。

 引っ越し先は、人がうらやましがる高級住宅街のマンションで部屋も広く、近所とのトラブルもありません。実家の近所で昔ながらの友人も近くに住んでいます。決して環境が悪いわけではありません。(物価は高いですが...)

・登校拒否

 何も問題が無いのに学校に行かなくなっちゃたんですよ。すべてが解決した後、本人に聞いても、何が問題だったのか分からないとのこと。

 親が言うのもなんですが、気丈で頭が良いしっかりした子です。クラスに一人くらいいたじゃないですか。成績はよく、やる気満々、正論で男の子をタジタジさせる女子が。そんなタイプなやつです。自分みたいなワルガキが一番嫌いなタイプですよ。まさか登校拒否になるとは夢にも思わなかったですね。

 見知らぬ土地で、家の中は大混乱、学校に行っても知らない人ばかり。そりゃ、辛かったでしょう。無理をさせました。

 最近の学校は心のケアまでしてくれる場もあるんですね。転校先の学校は1週間に1日だけ、専門の先生が来てくれていました。でも、学校に出ていけないと相談うけれないんですよね。

重たい内容、これだけでは終わりません。書くのに疲れました。また次回に。

家作りのリスク(我が家の場合)その1

家は一生で一番高い買い物だそうだ。確かに一度に払う金額で考えるなら一番高い買い物かもしれない。でも長い年月で考えると、子供の教育費の方が高いと思う。

投資には必ずリスクを伴う。家を建てるにあたって、どんなリスクがあるのか考えてみた。

・借金を負う事により、仕事を選択する自由を奪われる

 以前 役所広司さんが主演したshall we ダンスでも同様のシーンがあったと思う。会社に対し強気だった主人公が家を建てて借金したとたんに保守的になる。喜劇なので面白おかしくつくってあたったが、その頃おおいに突っ張っていた自分と重ね合わせて、家を建てる時には借金はすまいと考えたものだ(^^;

・土地に縛られる

 転勤があると、間違いなく単身赴任ですね(^^:

・引っ越しが大変

 近所付き合いうまくいかなくても、普通引っ越ししないですよね。

・税金がたくさん請求される

 固定資産税....贅沢してないちっちゃい我が家でも取られるのでしょうか。(^^;

・災害の際のダメージが大きい

etc....

他にも色々あるのでしょうが、建てないリスクの方が大きいと思って皆さん家を建てられているんでしょうかね。。。

ちなみに自分は退職後、船を住まいとして転々と放浪したいと考えております。って嫁さんに言ったら、反応は皆さんの予想通りです。まぁ、まだ諦めてはないのですが。

ここまでは、実は雑談でして、我が家の場合の最大のリスクをご紹介します。googleで検索すると同じ問題で失敗した人もいらっしゃるようです。皆さまもお気をつけください。

・引っ越しに伴う精神的負担

 一度、引っ越しで失敗しました。この失敗で、家を建てる事は諦めましたが、なんとか立ち直り今に至っています。でも、完全に解決された訳ではありません。とうぜんリスクはあるけど、前回の失敗を反省して同じ失敗をくりかえさないよう努力するつもりです。

ながくなりそうなので、この記事はこのへんで。自分にとってはとても重たい内容なので、書くのにも骨がおれます。

ハイムさん提案のエアコン

快適エアリーが入っていても、平屋とはいえ、リビング以外は能力が足らない事を考えて、エアコンも見積もりに組み込まれている。

補助的なエアコンという位置づけだけど、どんな品物が入るのか確認した。ダイキンとは聞いていたが、グレードを聞くと下から2番目のシリーズ。価格は、kakaku.comと比べても安く提示されていた。

エアコンも2012年モデルが発表されていた。提案されたものは2011年モデルだったのと、グレードを一つあげると掃除が楽になるので変更できないか打診している。

価格的にも頑張ってくださいとお願いしているが...どうかな。

それにエアコンの施工時期も問題になっている。外構の土間コンクリートをする際に室外機が邪魔になるので、できれば外構をやった後にエアコンをつけれないかという相談だ。

工期と価格が折り合わないなら、保証期間が長い電気量販店で、テレビや他の電化製品と合わせて価格交渉もありかな。

ちっちゃな平屋の完成見学会の日程が決定

年度末は仕事が忙しくなるので、引き渡しまでの日程を確認しました。

完成見学会も決まっているようで、3月24日(土)・25日(日)だそうです。
間取り図をチラシにのせてよいかと聞かれましたが、防犯上どうかなと思ったので断りました。

ちっちゃな平屋に興味があるかたは、宗像展示場からどうぞ(^^)

mixiのセキスイハイムコミュニティ

BLOGはどちらかというと片方向の情報発信に近い。コメントで双方向のコミュニケーションもできるのだけど、あくまでも「BLOG主」が議論の中心で、対等な立場でのコミュニケーションではないと思う。それはそれでメリットはあるのだけど、議論の幅が狭くなりがちといったデメリットもある。

家を検討する前に気付けばよかったが、mixiにもセキスイハイムのコミュニティがあった。結構投稿も多く、参考となる情報も多い。mixiはよく利用しているので、コミュニティに参加して、情報収集/提供をしている。

セキスイハイムコミュニティの中で自分が注目しているスレッドが「快適エアリー」だ。比較的新しいものなので、運用方法についての情報交換がとても参考になりそう。

思ったより電気を食うみたいで、とくに寒い時期に暖かく過ごすにはコツがあるようだ。

ホームメーカーより提案をうけている最中、快適エアリーについても情報収集を行った。その中で印象に残ったのが、寒い地域での暖房力不足である。セキスイハイムの営業Mさんにその話をしたら、たぶん快適エアリーとウォームファクトリーのオーナーの感想が載った冊子をくれた。

自社製品のマイナスな意見をのせている冊子を作る訳がないので、そんなに参考にはならないと思ったが、とりあえず読み流してみた。当然良いことしか書いてない。やっぱり時間の無駄だった。

実際使っている人の生の声が聞けるコミュニティは貴重だと思う。

外構検討の振り返り(次の人が後悔しない為に)

外構についての振り返り記事です。この文章を読んだ人が私達のように後悔、苦労しないように記録を残しておきます。

1.ホームメーカーを選ぶ時期

当然といえば当然ですが、家本体の提案が主になります。どのホームメーカーも一通りの外構提案をしてきました。でもどこも似たりよったりでした。あるホームメーカーさん(前の記録を読んだ人はわかると思いますが)は家本体の価格が高いので、外構を50万円で見積ってきたところもありました。

どこのホームメーカーさんも「外構はあとでゆっくり考えればいいですよ」みたいな感じですが、その誘惑にのってはいけません。この時期から外構の検討をきちんと初めていればよかったと思いました。

もし、私が次に家を建てるとすれば....

ホームメーカーを選ぶ時期は、打ち合わせや展示会等忙しいのですが、土地と家の大まかな条件が揃った時点で外構専門の会社に相談するでしょう。

そうすることにより、外から家までつながりのある、最近の言葉でいえば「スマート」な設計が出来たのではと考えます。

また、設計士さんに依頼して建ててもらう場合、外構の専門家も同席していただいて打ち合わせが出来たらよいですよね。

契約前に、ここまで出来たら、予算配分に応じたもっと「スマート」な家が建てれたかもしれません。

2.セキスイハイムさんと契約後

セキスイハイムさんの場合(というより私達の場合といったほうがいいのかな?)、外構は、「後でいいですよ」みたいなかんじで打ち合わせが進みました。

工場に発注する前(4者立会)までに、外構をからめて家を真剣に検討すれば、家の間取り、窓の位置、数、家の位置等、変更する事は可能だったのです。

つまり、契約後では、4者立会までが、外構と家をトータルで考えたスマートな家を検討できる最後の機会だったのです。

4者立会が終わった後は、決定事項に制限された「外構」しか検討できません。

3.工場発注後

決定された「家」に対して、外構を検討することになります。前にも述べましたが、制限事項が多い中で検討しなければなりません。

4者立会が終わったあと、家の位置を決めます。これが家と外構をトータルで考えれる最後のチャンスです。でもこの時点では家の間取り、窓の位置、数、外からの動線、すべて決まっているので大きな修正はできません。しかし、すこしでも改善できる余地はあります。

私達の場合、最初はセキスイハイムさんと外構の検討をすすめていました。家に対しては、セキスイハイムさんのチーム(営業さん、設計士さん、インテリアさん)は歯切れの良い、スマートな提案で問題はありませんでしたが、外構の話になると何故かレスポンスがとても落ちて....

結局、この時点で、外構専門の会社に相談をして、提案していただくことになりました。

外構プランおおむね決まる

外構をきちんと考慮せず、家の位置を決めてしまったおかげで頭を悩ませた外構。コストがかかる事となるが、長く快適に住む為にしかたがない。外構専門G社のBさんと一緒に悩んだ結果がこんなかんじ。




景観として、いくつかのアクセントを入れていただくことで見積もりをお願いした。

外構の基本的考え方は最初から変わらず
・草むしりはしたくないので雑草対策を安く
・ガーデンゾーンは輻射熱と景観を考えクラピア(または芝)
・駐車スペースは土間コンクリート
・サービスゾーンは色々な用途で使えるように
・県道側からの粉じん対策(これは結局目をつぶることにした)

フェンスと門柱は、最後まで嫁さんと意見が食い違ったが、基本的に家に長くいる嫁さんの意見を尊重することで自分が意見をひっこめた。

フェンスは、自分はあってもなくてもセキュリティ的に無駄、そんなに景観が良いものでもないしと思っていたが、G社のBさん、嫁さんともに、「気持ちの問題、あれば人はこえてくるのに心理的な抵抗があるはず」との意見で決まり。

門柱は、自分は玄関近辺にその機能を集中させればコストも安くなるし、邪魔にもならないと言ったが、嫁さんが「玄関前に知らない人がいる状況は嫌だ。」と...今でもアパートなので同じなんですが....と、ここは本当に渋々同意。女性中心の家の方が失敗がないと思うので。
(どうせ男は家にいないし.....)

さて、問題は見積もり金額....あぁ~気が遠くなる。

エアコンの隠ぺい配管

隠ぺい配管ってどんなにするんだろうなぁと思って確認してきました。

屋内側


壁に穴があいてびよよーんと飛び出してきています。
今までアパートにしか住んだことなかったのでよくわかりませんが、普通の配管だと、エアコン取り付け場所の横に外と通じる穴があり、エアコンが無い時は、蓋がしてありました。当然、断熱、気密の点でよくありませんよね。
写真にはありませんが、隠ぺい配管をする事により、外と面していない壁にもエアコンを取り付けることができるメリットもあります。(我が家のリビングがそうなってます)

屋外側


なんと基礎に穴があいて、そこから配管がでてきています。穴の奥には断熱材が見えます。当然、穴は埋めるのでしょうけど、監督Uさんには「防水性を考えてばっちりおねがいします」と言いました。床の下には高価な機械(快適エアリー)が入っているので、きちんと施工してほしいものです。

我が家の場合、快適エアリーがあるので、リビング以外の所に補助的にエアコンをつけました。快適エアリーも家と同じライフサイクルではないので、リビングと洋室に将来的なエアコン取り付けを考慮して、補強や隠ぺい配管をしていただきました。(洋室は部屋を仕切る状況を考慮して2か所とりつける事ができるようしました)

さて、エアコンを取り付けない隠ぺい配管の場所、びよよーんと伸びた配管はどうなるのでしょうか。説明ではよくわかりませんでしたが、覆いみたいなのがつくらしいのですが、屋内は営業Mさんが「壁に入れれますか?」と聞いていました。

現場を見てきて、他の写真といえば....
養生用テープが「セキスイ」だっというのに驚いたり(馬鹿)


施工済みのものに傷を付けないよう張り紙がしてあるのを見たり


他にも電気配線の施工や、まだ見える範囲での断熱材の状況みたりとか...(笑)
鉄骨にもきちんと断熱施工してあるんですよね。

羊の皮をかむった狼的な家

据え付けから一度も家を見に行ってなかったので、嫁さんと二人で我が家の見学。片道140Kmの道のり。嫁さんは隣で居眠りしてればつくけど、旦那は大変です。(^^;

土曜日は大工さんがいると監督のUさんから聞いていたので11時頃行きますと営業のMさんに言っておいたら、「現場みながら打ち合わせたい事もあるので」ということで来ていただきました。自分では気づかない点も監督のUさんに色々と細かいお願いもしていただいていたようです。

監督のUさんより現場の案内をしていただきました。ユニット単位で、家内部の壁にも断熱材が入っていることや、施工手直しとなったエアコン取り付け位置についても説明がありました。

営業のMさんと、カーテンレールの追加やニッチのアクセントクロスについて話をしていたら、勝手口のカーテンでひっかかりました。嫁さんはペアガラスだから問題ないんじゃ?というところを、旦那が「ペアガラスの過信は禁物。ここにもカーテンをつけよう」、営業のMさんは「ハイムの規格品はないので、レールを買ってきていただけたら付けますよ」、監督のUさん「他の現場で余っているのがあるので、それでよければ付けましょうか?」ということで丸く収まりました。(^^)

打ち合わせをしていたら、近所に住んでいる叔父がやってきて、「おい、屋根がついとらんぞ」、「天井低いやないか」、「姉(私の母)が高い家だったらしいと嘆いていたぞ」と、セキスイハイム社員の前で言い捨てて帰っていきました(^^;

ご指摘いただいたぶん間違っておりません。でもすべて自分らが検討し納得したものなのです。自分は言われてもまったく気にしていなかったのですが、嫁さんは反応していたようで...叔父が帰った後「みんなのいえ」みたいと苦笑いしてました。三谷幸喜さんが監督した映画で、舅役の田中邦衛さんが、現場で騒動をおこした場面を思い出したようだ。

なんでも「良い悪い」面があるのはものの道理。平屋根にすれば、太陽光たくさん置けるとか、メンテが楽という反面、ゴミがたまりやすく軒がとれないと悪い面もある。天井が高いと解放感があるが空間が広くなる為冷暖房効率が悪くなる。エアコンを隠ぺい配管にしたら外観はすっきりするがメンテが大変。

隣に建っている母の家に比べたら、外観はかなり圧倒されるけど、住みやすいとても良い家になっているのは間違いない。羊の皮をかむった狼的な家ですよ。