セキスイハイムBJ平屋建築日誌

羊の皮をかむった狼的な家

据え付けから一度も家を見に行ってなかったので、嫁さんと二人で我が家の見学。片道140Kmの道のり。嫁さんは隣で居眠りしてればつくけど、旦那は大変です。(^^;

土曜日は大工さんがいると監督のUさんから聞いていたので11時頃行きますと営業のMさんに言っておいたら、「現場みながら打ち合わせたい事もあるので」ということで来ていただきました。自分では気づかない点も監督のUさんに色々と細かいお願いもしていただいていたようです。

監督のUさんより現場の案内をしていただきました。ユニット単位で、家内部の壁にも断熱材が入っていることや、施工手直しとなったエアコン取り付け位置についても説明がありました。

営業のMさんと、カーテンレールの追加やニッチのアクセントクロスについて話をしていたら、勝手口のカーテンでひっかかりました。嫁さんはペアガラスだから問題ないんじゃ?というところを、旦那が「ペアガラスの過信は禁物。ここにもカーテンをつけよう」、営業のMさんは「ハイムの規格品はないので、レールを買ってきていただけたら付けますよ」、監督のUさん「他の現場で余っているのがあるので、それでよければ付けましょうか?」ということで丸く収まりました。(^^)

打ち合わせをしていたら、近所に住んでいる叔父がやってきて、「おい、屋根がついとらんぞ」、「天井低いやないか」、「姉(私の母)が高い家だったらしいと嘆いていたぞ」と、セキスイハイム社員の前で言い捨てて帰っていきました(^^;

ご指摘いただいたぶん間違っておりません。でもすべて自分らが検討し納得したものなのです。自分は言われてもまったく気にしていなかったのですが、嫁さんは反応していたようで...叔父が帰った後「みんなのいえ」みたいと苦笑いしてました。三谷幸喜さんが監督した映画で、舅役の田中邦衛さんが、現場で騒動をおこした場面を思い出したようだ。

なんでも「良い悪い」面があるのはものの道理。平屋根にすれば、太陽光たくさん置けるとか、メンテが楽という反面、ゴミがたまりやすく軒がとれないと悪い面もある。天井が高いと解放感があるが空間が広くなる為冷暖房効率が悪くなる。エアコンを隠ぺい配管にしたら外観はすっきりするがメンテが大変。

隣に建っている母の家に比べたら、外観はかなり圧倒されるけど、住みやすいとても良い家になっているのは間違いない。羊の皮をかむった狼的な家ですよ。