セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2013年1月の記事一覧

新居の初行事

まだ引っ越しはしていないものの、帰省して新居を利用して餅つきが初イベントになった。

子供の頃は、父母と親戚の家に行って餅つきをしていたが、しばらく機械に任せた期間(10年以上)を経て、杵つきを復活させた。まだオヤジが存命な頃で、父母の指導で準備をして友人らを誘い餅つきをした。昨年オヤジの13回忌をやったので、かれこれ13年以上杵で餅つきをしたことになる。

杵つきは日本の文化を子らに伝える事でもあるが、世代を超えて集まり行事を行う事も良い。そして杵つきの餅は旨い。きめ細かで引きがある餅の雑煮を元旦に食べると、それだけで幸せだ。

今年も例年通り友人らが来てくれて餅つき。そういえば過去にまったく知らない通行人が飛び入り参加した事もあった。(笑)

外構工事で背が高いカーポートを設置した。餅つきをする事を前提に設計したので水場も近くにある。当日は雨が降ったがブルーシートを組み合わせて雨がしのげる事も実証した。


餅つきは3世代で行った。私の母と伯父(1世代目)、私と弟、私の友人(2世代目)、私と友人らの子(3世代目)。3世代目は成人~小学生と年齢幅が広いが、皆頑張ってくれた。彼らがいないと餅つきは出来ない。



私の母は主にセイロの管理、女性は餅の仕上げ。九州は丸餅なので、餅を切って丸める必要がある。今までは母が仕切っていたが、今回は2世代目が仕切る。


白餅だけでは面白みがないので、餡餅も作る。餡子は福津市にある広渡製あん所で購入する。スーパー等で売っているチューブ式のものに比べコクがありとてもうまい。今回はイチゴ大福まで登場。友人の娘さんの発案らしい。


餅つきが終わったら最後に大根おろし餅。つきたてじゃないと美味しくないのは昔から不思議に思っていた。

快適エアリー(冬)

お正月は自宅に帰って...といきたいところだが、家具も入れてないことなので、例年通り隣の母の家に帰省。これが最後の帰省になる。

受験生の長男を抱える我が家は、自宅を勉強部屋として、長男を缶詰(^^;。しかしながらオヤジは子供の勉強よりも快適エアリーの冬に興味がある。

我が家の快適エアりーは
A区域:1階
B区域:リビング
C区域:床下
となっている。最初は家全体を温める為に全区域をオン。エアコン温度は21度設定。気温は福岡にしては低めの5度以下といったところか。

リビングは十分に暖かくなるが、他の部屋はほんのり暖かいくらい。快適エアリー使いこなし読本を読んでみると、リビング中心の暖房器具だから、他の場所が寒い場合は他に暖房器具を入れてくれと書いてある。リビングのエアコン吹き出し口は暖かい空気が出てきているが、他の部屋は殆ど出てこない。

でも、玄関や、洗面所、廊下もホンノリ暖かいのは助かる。そして、リビングにしても温度のムラがすくない。これは確かに快適だ。

在来工法の地場工務店で建てた母の家は、エアコンが入っている部屋は暖かいが、廊下や洗面所、玄関はとても寒い。床も冷たく夜にトイレに行くのが億劫になる。お互いの家を行ききして、今まで以上に差を感じてしまった。自然、子供らは母の家より、なにも無い自分らの家に行ったきりになる。食事の時に帰ってきて、テレビを見て、寝る時だけ母の家にいるようなかんじだ。

消費電力は、1.5KW程度使っているようだ。結構食っているもんだ。夜中はC区域(床下)だけで動作させてみたが、1.2~1.3KW。ABC全区域使っても1.5KW。区域を限定させてもさほど消費量が落ちない。温度設定や深夜モードを考慮しつつ運用しなければならないようだ。

住んでから、スマートハイムナビ(HEMS)と睨めっこしつつ良い使い方を考えなければならない。