セキスイハイムBJ平屋建築日誌

家作りのリスク(我が家の場合)その2

4者立会の時、家の名義を誰にしますかと聞かれました。

最後の管理課の担当の方との打ち合わせだったので、嫁さんは同席してませんでした。「当然、私ですが、念のため嫁さんに確認してみます」と言って電話をしたら、

「別にあなたでもいいけど、離婚した場合はちゃんとしてくれるんだよね」と言われました。

苦笑いしながら、営業さんと管理担当の方に話をしたら、「よくそんな話はあります。名義が誰にせよまったく問題ありませんよ」とのこと。

そう、これもリスクの一つですよね。家を引き受ける方が時価の半額を相手に渡す必要があるんですよね。ローンはどうなるんだろう....あー、やっぱ面倒だ(^^; 

リスクばかり考えているとめげてしまいそうです。「家」もシガラミの一つなんだよなぁ。

前回の記事に引き続き 「引っ越しに伴う精神的負担」について経験を元に書いてみます。

・引っ越しうつ病

 引っ越しがうつ病の引き金になるとは思いもよりませんでした。時々発生する「ヒステリー」だと思っていましたが、短期間で回復しないんですよね。感情的にあたりちらす、泣き叫ぶ、そして落ち込む、食事がとれなくなる、夜寝れない。おかしいと思って病院に行こうと促しても「病気じゃないのに何故病院にいかなきゃならないの?」とテコでも動かない。

 最終的には救急車で搬送してもらい入院しました。医者からは強い口調で「元の環境に戻さないと治りません。環境を変えたことによるうつ病です」と宣告されました。

 引っ越し先は、人がうらやましがる高級住宅街のマンションで部屋も広く、近所とのトラブルもありません。実家の近所で昔ながらの友人も近くに住んでいます。決して環境が悪いわけではありません。(物価は高いですが...)

・登校拒否

 何も問題が無いのに学校に行かなくなっちゃたんですよ。すべてが解決した後、本人に聞いても、何が問題だったのか分からないとのこと。

 親が言うのもなんですが、気丈で頭が良いしっかりした子です。クラスに一人くらいいたじゃないですか。成績はよく、やる気満々、正論で男の子をタジタジさせる女子が。そんなタイプなやつです。自分みたいなワルガキが一番嫌いなタイプですよ。まさか登校拒否になるとは夢にも思わなかったですね。

 見知らぬ土地で、家の中は大混乱、学校に行っても知らない人ばかり。そりゃ、辛かったでしょう。無理をさせました。

 最近の学校は心のケアまでしてくれる場もあるんですね。転校先の学校は1週間に1日だけ、専門の先生が来てくれていました。でも、学校に出ていけないと相談うけれないんですよね。

重たい内容、これだけでは終わりません。書くのに疲れました。また次回に。