セキスイハイムBJ平屋建築日誌

カテゴリ:外構

夏のクラピア 再び刈込作業

梅雨時期に刈り込んだクラピアだが、またまた伸びてきた。

嫁さんより、みっともないから刈り込んでくれと言われるが、時間と天気、やる気がそろわないとなかなか実行にうつせない。

クラピアが伸びていると病気にかかりやすいとロハスさんのサイトにも書いてある。

余談だが、クラピアは植えた人がすくなく情報が少ないので手探りで管理しているが、同じような悩みをもつ人もいらっしゃいました。私よりマメに詳しく管理&BLOGでの情報提供されています。

LcdDamさんのBLOG

刈込みするのにナイロン刃をオプションでもつ電気式刈払い機を購入した。前回は均一に刈り込めず苦労したが、今回は、雨の後だったせいかツルが切れないので苦労した。ナイロン刃はクラピア刈込に適さないようだ。LcdDamさんのBlogにコメントを書いて、芝刈り機のロータリーリール刃方式だったら刈り込めるようと教えていただいたが、1万円以上する機械をおいそれと買えない。次回は今の刈り払い機の刃を交換してトライしてみようと思う。

刈込前の庭。たしかに嫁さんがいうようにみっともない状況。


おまけにサービスゾーンのクラピア。庭と比べて伸びていないし茶色の部分もある。


刈り払い後の庭。すこしはましになったが、いまいち。雨が降る前に急いで作業をしたので雑になったのも否めないが、機械がよければ同じ時間でも綺麗にできるはず。

梅雨のクラピア 暴走をおさえるメンテは必要

梅雨になり、クラピアの勢いがすごい。




立ちあがりが大きいと蒸れて病気になりやすいとロハスさんのWebサイトに書いてある。
嫁さんからも「みっともない」と言われたので、刈り込みすることにした。

刈り込みする機械を検討したが、芝刈り機はツル性のクラピアに不向きらしい。ロハスさんのWebサイトに書いてあるとおり、刈り払い機を買うことにして、ナフコに行った。
色々な種類のものが置いてあり、エンジンタイプからコードレスタイプ、コード付きのやつ。
エンジンタイプ、コードレスタイプは2万円くらいする。コード付きのやつは8000円前後。
地域の草刈りで活躍させるにはエンジンタイプが良いが、どれも大きくて置き場所に困りそう。

それで結局選んだのは、ナイロンカッター付きのコードタイプ。8000円台。ナイロンでクラピアがきれるのか?と思ったが、まったく問題なかった。


庭の端っこ部分はこれで上手に刈れず、剪定鋏で対処した。




あまり手がかからないクラピアらしいが、まったくメンテしない訳にはいかないようだ。
しかし、写真はとっていないが土作りに失敗したサービスゾーンのクラピアはメンテせずとも背も高くならず適度な状態を保っている。青くなるのが遅かったり、冬枯れが速かったりするが、厳しい土壌環境の方が管理しやすいのかもしれない。

初夏のクラピア

クラピアを植えて1年たった。

初夏のクラピアの様子。花が咲き、ミツバチや蝶がたくさん訪れる庭になった。


ミツバチは嫌う人もいるかもしれないが、危害を加えなければ危ないことはない。

早春のクラピア

3月になり、クラピアの変化が出だした。

緑の部分がふえてきている。


土作りに失敗し生育が悪いサービスゾーンは冬枯れのままだが、庭の方はかなりよくなってきた。クラピアも土作りが大事なようだ。

冬を越したグランドカバー「クラピア」

ガーデンゾーンやサービスゾーンのグランドカバープランツにクラピアを植えた。冬季、地上部が枯れると販売店のWebサイトに書いてあったので、どうなるか半分不安で半分楽しみだった。



ガーデンゾーンは2割程度緑が残っている。茶色の部分もかなり残っているので、表土が見えるところもすくない。



場所によっては、ほぼ緑を保っているところもある。栄養が良いのか、日当たりなのか?



土作りに失敗したサービスゾーンはほとんど茶色。そんな状況でも雑草が顔を出している。雑草の生命力には恐れ入る。

近所の人が我が家の庭を見て、緑の状態なのを不思議がっていたそうだ。その人も庭にクラピアを植えているが、緑の状態ではないのだろう。我が家の例をみると、冬季緑の状態を維持するには、気温や日当たりもあるが、土作りも大きなウェイトをしめそうだ。

手がいらず、緑の期間も長く、花がかわいいクラピア、今年も楽しませてくれるといいな。

厳冬期のクラピア

クラピアは厳冬期は地上部は枯れて春に復活するという。温暖な地域であれば周年緑の事もあるらしい。我が家は九州北部日本海側気候なのでどうだろう。

1月10日ごろの庭の様子


茶色の部分が5割といったところか。まだなんとか緑の庭の体裁を保っている。

サービスゾーンの様子


庭に比べて日当たりが悪いせいか、茶色の部分がほとんど。ここは土作りに失敗したところなので、その影響もあるかもしれない。

白い粒は、遅効性の化成肥料。緑の期間を延ばすには、晩秋に遅効性の肥料を施せとあった。すこしは効果があったのだろうか。

初冬のクラピアと濡れ縁

11月になり、気温がかなり下がってきた。福岡でも初雪が観測された。




クラピアは、ところどころ茶色い場所がでてきた。まだ緑の絨毯を保っているが、いつまで緑の状態が続くのだろう。今日、遅効性の化成肥料をすこし与えた。

寒くなったので、子供は濡れ縁から遠ざかってしまった。テラス屋根の板をトウメイマットにしたおかげで、明るいしお日様が出ていたらまだ暖かいのだけど、寒い時期は体を動かす遊びにシフトしたようだ。



お日様があたるせいか干し柿も良い具合に干せている。家は夏を基本に考えて建てるべしと言われたが、冬も工夫次第では快適になる。

晩秋のクラピア

病気と肥料焼けで弱ったクラピア。緊急対処が功を奏した?のか、かなり回復してきた。



緑の絨毯があると庭らしくてよい。これから冬に突入し枯れるようだが、いつまで緑の状態が続くだろうか?

サービスゾーンのクラピア。


土作りに失敗したので、クラピアも元気がないようだ。

敷地内に電柱が立っている。その周りも景観がよくなるようにとクラピアを植えてみた。


一度刈り込んだが、また伸びてきている。こんなちょっとしたスペースも簡単に緑化できるのはすごい。

クラピア全滅の危機

夏が過ぎ、クラピアの花が終わって、クラピアの元気がなくなってきた。

ところどころ茶色になっているところがある。

放置できないと思って、対策を実行した。

対策1: 肥料を与える


まずは肥料を与えることにした。植え付けてすぐに、粒状の化成肥料を撒いて、クラピアが順調に生育したので、同じ事をやったのだが...これが大間違い。肥料焼けを起こしてしまった。

園芸の知識が無いのによく確かめず実行に移したのがまずかった。撒いて二日後にはさらに元気がなくなりところどころ茶色くなってきた

ロハスさんのWebサイトには「・晩秋、緩効性肥料(窒素、リン酸、カリをそれぞれ8%程度含有するもの)を1平方メートル当り20g程度追肥する。休眠期に入る前に追肥を行うことで、緑の期間が延びて、翌年の萌芽が早くなります。」と書いてあり、晩秋じゃないけど、いいかと思って大量に、それも緩効性ではない化成肥料を撒いたのがまずかった。雨がすくない時期と重なり「肥料焼け」の状態が加速してしまった。

覆水盆に返らずということで、どうしようもない。肥料焼けの対策をネットで検索して調べたが、これといった解決策が無い。土を取り除き...というのはクラピアが覆っている状態ではまず不可能。あるサイトで肥料焼けの事を、喉が渇いているのに塩水を飲んだ状態と、わかりやすい解説がしてあり、だったら水を撒けばいいかもと思ったが、後述の病気の問題もあり悩んでいた。幸か不幸か雨が降ってくれたので、肥料焼けの方は一段落ついたように見えるけど、どうかな。


対策2:病気対策で農薬散布

クラピアの状態をみると、円形に、茶色くなっている部分もある。困った時のロハスさんのWebサイトで確認すると、
症 状:全体は緑なのに一部が丸く枯れてきた。
原 因:リゾクトニア菌による枯れ。気温、湿度の関係で、土壌の菌密度が高くなる時期に発生する。土壌菌による根の病気。
と書いてある。対策はフルトラニル系の薬剤(例:モンカット水和剤)を散布すると良いそうだ。

近所のナフコやコメリに行ったが、フルトラニル系の薬剤が置いていない。コメリは農薬を取り寄せる事も出来るようだが、取り寄せ可能リストにモンカット水和剤の名前が無い。

困った時の通販頼りということで、農薬通販.jpさんで、モンカット水和剤を1Kg購入。

8Lのバケツに水を入れてモンカット水和剤を投入、水溶液を作ってジョウロで散布したが、これがもー大変。

細菌が原因なので、全体的に散布した方が良いと考え、大量の水溶液を作る必要がでてきたが、大きな容器がない。8Lのバケツで作成したが、1000倍希釈なのでモンカット水和剤を8g投入しなければならない。この8gを計る道具もない。厳密にはかる必要もなかろうと考え、家庭用の秤で目分量で計測、バケツに投入というのを何度も繰り返し、3時間ほどかけて散布した。嫁さんの協力もなく、会社から帰宅後、真っ暗の中、蚊に食われながら一人での作業。休日にしたかったが、病気は早めの対処がよかろうと平日に作業したのは疲れも重なり辛かった。

そのおかげか、今は一段落ついたように見える。このまま持ちこたえてくれたらいいのに。

グランドカバー クラピアの様子3

夏休みになって、庭の水やりは次男の仕事になった。学校から、なにか一つ家事の当番をさせてほしいとあったようだ。私が毎日朝夕と水やりをしていたが、次男がやってくれるので楽になった。

ガーデンゾーンのクラピア



土づくりがうまくいったせいか、生育がとても早い。9割かた覆ってしまった感じだ。場所によっては葉の大小とばらつきがある。よく踏まれているところは明らかに葉が小さい。植え付けて一カ月ちょいでこの状態なので、さすがクラピアといいたいところだ。

サービスゾーンのクラピア


早く植え付けたにもかかわらず生育が悪い。おそらく土作りで失敗したのが原因だろう。苦土石灰を規定量の10倍以上はすきこんでいる。葉の色が黄色くなっているのも見受けられたので悪い影響がでていたのだと思う。それでもここまで育つクラピアはすごい。

生育のスピードといえば、次の写真。


花壇にしようと思っていたスペースにいとも簡単に侵入してきている。防ぐのは簡単でランナーを切ってしまえばいいのだけど。



低い塀もいとも簡単に越えている。こちらは土がなく定着しないので問題はない。いっそ塀に緑が映えていいじゃないか。

余談だが、クラピアと軒の記事の事でmixiを使って質問してこられた人がいた。このWebサイトに気軽にご質問くださいと書いておいたので、反応があるのはとても嬉しい。

しかし、時間をかけて質問に答えたメッセージを送ったが、お礼の一言もない。お礼が欲しいから書いているわけではないが、礼儀というものもあるだろう。いくらネット越しのコミュニケーションとはいえ、人と人のかかわりである。挨拶やお礼、一般的な礼儀くらいわきまえて欲しいと思う。 後日、お礼のメッセージがありました。