セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2013年9月の記事一覧

クラピア全滅の危機

夏が過ぎ、クラピアの花が終わって、クラピアの元気がなくなってきた。

ところどころ茶色になっているところがある。

放置できないと思って、対策を実行した。

対策1: 肥料を与える


まずは肥料を与えることにした。植え付けてすぐに、粒状の化成肥料を撒いて、クラピアが順調に生育したので、同じ事をやったのだが...これが大間違い。肥料焼けを起こしてしまった。

園芸の知識が無いのによく確かめず実行に移したのがまずかった。撒いて二日後にはさらに元気がなくなりところどころ茶色くなってきた

ロハスさんのWebサイトには「・晩秋、緩効性肥料(窒素、リン酸、カリをそれぞれ8%程度含有するもの)を1平方メートル当り20g程度追肥する。休眠期に入る前に追肥を行うことで、緑の期間が延びて、翌年の萌芽が早くなります。」と書いてあり、晩秋じゃないけど、いいかと思って大量に、それも緩効性ではない化成肥料を撒いたのがまずかった。雨がすくない時期と重なり「肥料焼け」の状態が加速してしまった。

覆水盆に返らずということで、どうしようもない。肥料焼けの対策をネットで検索して調べたが、これといった解決策が無い。土を取り除き...というのはクラピアが覆っている状態ではまず不可能。あるサイトで肥料焼けの事を、喉が渇いているのに塩水を飲んだ状態と、わかりやすい解説がしてあり、だったら水を撒けばいいかもと思ったが、後述の病気の問題もあり悩んでいた。幸か不幸か雨が降ってくれたので、肥料焼けの方は一段落ついたように見えるけど、どうかな。


対策2:病気対策で農薬散布

クラピアの状態をみると、円形に、茶色くなっている部分もある。困った時のロハスさんのWebサイトで確認すると、
症 状:全体は緑なのに一部が丸く枯れてきた。
原 因:リゾクトニア菌による枯れ。気温、湿度の関係で、土壌の菌密度が高くなる時期に発生する。土壌菌による根の病気。
と書いてある。対策はフルトラニル系の薬剤(例:モンカット水和剤)を散布すると良いそうだ。

近所のナフコやコメリに行ったが、フルトラニル系の薬剤が置いていない。コメリは農薬を取り寄せる事も出来るようだが、取り寄せ可能リストにモンカット水和剤の名前が無い。

困った時の通販頼りということで、農薬通販.jpさんで、モンカット水和剤を1Kg購入。

8Lのバケツに水を入れてモンカット水和剤を投入、水溶液を作ってジョウロで散布したが、これがもー大変。

細菌が原因なので、全体的に散布した方が良いと考え、大量の水溶液を作る必要がでてきたが、大きな容器がない。8Lのバケツで作成したが、1000倍希釈なのでモンカット水和剤を8g投入しなければならない。この8gを計る道具もない。厳密にはかる必要もなかろうと考え、家庭用の秤で目分量で計測、バケツに投入というのを何度も繰り返し、3時間ほどかけて散布した。嫁さんの協力もなく、会社から帰宅後、真っ暗の中、蚊に食われながら一人での作業。休日にしたかったが、病気は早めの対処がよかろうと平日に作業したのは疲れも重なり辛かった。

そのおかげか、今は一段落ついたように見える。このまま持ちこたえてくれたらいいのに。

東大から電力レポートが届いた

7月、東京大学から分散協調型エネルギー管理システムの研究に協力してくれと手紙がきたのでアンケートを書いて返信しておいた。

9月になり、8月の電力利用レポートが届いた。

8月の結果らしい。

予想通り、冷房の使用量が余所と比べて多いようだ。我が家は電気食いの快適エアリーしか使っていないので、いくら辛抱しても壁掛けエアコンの世帯より多くなるのかもしれない。



エコキュートや家電、照明は、平均よりかなり少ない。エアリーの電気食いがすこし恨めしい。

2013年8月電力レポ:猛暑に耐えた家族


1.発電量と売買電力の差



7月に比べて買電力量が増えた。発電量も若干少なくなった。今年の8月は猛暑で発電効率が落ちたのと、冷房設備の使用量が増えた事が原因と想像できる。

2.回路別の消費電力量




予想した通り、快適エアリーの使用量が増えた。7月は185KW、8月は246KW。家族は日中快適エアリーの使用を控え、電気が若干安くなる夕刻のリビングタイムに快適エアリーをオン、深夜(01時~)は電源オフする生活をしていた。もし日中時間帯に快適エアリーをオンすると....いくら電気代の請求がくるのだろう。快適だけど、エコではない電化製品といえる。エコを考えるなら各部屋の個別エアコンの方が良いだろう。

エコキュートやIH等、お湯に関連する消費量は減った。水道の蛇口からでる水は、水というよりお湯といえるほどの温度だ。朝シャワーを浴びる際は、エコキュートに切り替えずとも暖かい「水」で事足りた。我が家は外の散水用に井戸もあるが、その温度差はすごい。

茶を冷ましたり、野菜を洗う際、嫁さんに井戸を使うように言っていたが、井戸水を使った経験がない嫁さんを習慣つけるのは難しい。たとえば茶を冷やす際に、蛇口から少しづつ水を出せばすぐに冷えるのだけど、水道の水で、それも溜め水でやろうとする。結果、茶はなかなか冷えない。水がもったいないという意識はわかるが...お茶切れし我慢する子供らもかわいそうだ。