セキスイハイムBJ平屋建築日誌

カテゴリ:住んでから

快適エアリーオーナー必見:ガラリの改良

ガラリの格子蓋が住んで1年もならないのに3か所ほど破損した。

人がよく通るリビングの掃き出し窓にガラリがあり、子供の体重でも踏んで割れてしまった。

アフターさんに言うと、交換してくれた。交換してくれた格子蓋をみると、最初からついているものと若干違う。

旧型を横から見たところ。

真ん中の下の方になぜか切欠があり、3枚ともそこから割れている。

新しいガラリの格子蓋を横から見たところ。

切欠がなくなっている。

上から見たところ。


左が旧型、右が新型。新しい方は割れやすい真ん中付近の格子の端がふさがっている。
上から押えてみても、剛性感が全く違う。

踏んで割れて安全上問題があると言えば全交換にならんかな?割れた時に怪我しそうなんだけどなぁ。

快適エアリー大活躍しかし問題あり

12月になり、寒くなってきた。気密断熱性が高いセキスイハイムの家だけど、さすがに暖房が必要となる。

快適エアリーの運転は、タイマーで制御もできるが、我が家は人がスイッチを押している。

だいたい、今のところ、こんなスケジュール


19時~20時 寒いと感じてきたら、エアリースイッチオン(22度) A,B,Cエリア

夜 子供が寝る頃(23時ころ)にBエリアオフ。

嫁さんが寝る頃(1時頃)に深夜モード。

これで結構快適だ。リビング以外の部屋ではすこし肌寒く感じることはあるが、厚着をしていればとくに不満はない。玄関、トイレ、脱衣所が暖かいのは本当に助かる。また、不快な温風が直接体にあたらないし、温度のムラもすくない。床は冷たくはない程度だがスリッパは不要だ。

ただ、快適なゆえに問題もある。長男がトイレで居眠りをしてしまうのと、子供の着替えが異常に遅いことだ。寒ければどちらもあり得ないことなんだけど。

深夜電力を主に使っているので、灯油を使っていた頃に比べてコストダウンになっている。でもおそらく個別空調(エアコン)にすればもっと安くなっていたのだろう。でもこの快適性を知ってしまうと他の暖房設備は考えられない。

電気食いエアリーの使用電力グラフ。これさえなければ最高なんだけどなぁ。

台風直撃!セーフ

家を建てて初めての台風直撃のピンチ。九州に上陸するのは6年ぶりらしい。

家をもってはじめての台風対策。

まずは日よけシートの撤収。風で煽られて破れる恐れがあるし、飛んでいったらゴミになる。

屋根に上がってシートを固定していた紐を切った。平屋で平屋根なので、屋根上の作業がやりやすいのは大きなメリットだ。風が吹く前に作業が終わっていったら、ほぼ問題ない。

後は家の周りの片づけ。飛びそうなものを物置に押し込む。

一番の問題は、緑のカーテン。風が吹き出してから、駐車場に寝かしておくかと嫁さんと話をしていた。

台風は温帯低気圧に変わり、準備も無駄に終わったが、たいしたことがなくてよかった。

快適エアリー吹き出し口の工夫

夏になり、快適エアリーが活躍するようになった。電気をとても食う代物だが、複数の吹き出し口から冷気が出てくるので温度のムラが少なく確かに快適である。

快適エアリーはリビング中心の空調システムで、他の部屋は補助的な冷暖房しかしない。冷房もリビングが十分に冷えてから、他の部屋を冷やしにかかっているようだ。夕方快適エアリーのスイッチをONにして、夜寝る頃には寝室も十分に冷えている。今のところ特段問題はない。

快適エアリーの吹き出し口にゴミが入るので嫁さんが工夫をしていたので紹介します。

快適エアリー吹き出し口以外の床通気口は、網がついています。ちょっと目が粗いけど、大きめのゴミ等が中に入ることはありません。


問題はエアリーの通風口。上の写真のような網がありません。アフターの方に尋ねても純正ではものがないとか。

それで、嫁さんが、台所用のネットを使ってこんな工夫をしていました。


ネットを、スノコ?に養生テープを使って貼り付けています。養生テープが肝で、べた付かないし、はがすのが簡単です。



この通風口に、なにやら電線でつながれた物体がつけられていました。温度センサー?なんだろ?

マイブームのガーデン焼き鳥

週末は子供のサッカー等の行事対応のため、釣行を控えている。平日休んで釣りに行きたいところだが、新しい職場に慣れるためにも、それも控えている状況だ。

子供の行事がないときは、暇になるので、セーリングでストレス解消もしているが、たまには家でもゆっくりしたい。せっかくのマイホームなので、醍醐味も味わいたい(笑)

食べることは好きだし、肉は大好物、成長期の子供にも肉を食わせてやりたいと考えて、最近のマイブームはガーデン焼き鳥。

かしわ屋で国産の鶏肉を買ってきて、一口大に切り、串に刺して下ごしらえをする。鳥モモと砂づりが定番。ネックも旨い。そしてちょっとだけ牛肉も買っておく。

庭にテーブルとパラソルを準備し、炭をおこして、焼き鳥をする。



手間はかかるが、ビールは旨いし、材料費も安い。次男の友達も遊びにきているが、彼らにも「おー、食え食え」と、焼き鳥をふるまうよっぱらいオヤジ(笑)

庭のクラピアも広がってきて、それなりにサマになってきた。はやく木を植えて庭も楽しみたいものだ。

子育て世代住宅に是非濡れ縁を

新居に住みだしてから、濡縁の良さを、改めて見直した。

前にも書いたが、濡れ縁は、色々なシーンで活躍している。

・洗濯モノ干し
・遊具干し
・保存食干し
・野外での調理
・庭仕事中のちょっとした休憩
・通販で買った物の開梱場所
・子供の遊び場

まだ引っ越しして間もないので、近所の知人は少なく、お縁で雑談みたいなことはしていないが、これから年を重ねるにつれて、そんな機会も増えてくるかもしれない。

最近、濡れ縁を一番使っているのが、小6の次男。

近所の小学校に転入して、持ち前の明るさもあり、すぐに友達が出来た。その友達がいつも家に遊びにきてくれる。濡縁は、その子らの遊び場になっている。

濡れ縁は、風通しがよく、遮光シートで日陰ができるようになっている。子供らはそこでカードゲームをしたり、何かモノを拾ってきて工作している。

子供らも猫と一緒で快適な場所が本能的に分かっているのか、濡れ縁は子供らに占拠された感もある(^^;

自分らが子供の頃は、友達の家にあがりこんで遊ぶ事は日常茶飯事だった。昔の家は開放的で、勝手口や縁からあがりこんでも怒られることはなかった。

しかし最近は、そんな開放的な家も少なく、我が家もそうだが「人の家に上がりこんで遊ばないで」と子供に話をしている。その結果だろう、ショッピングセンター等でカードゲームをしている光景をよく見かける。

人それぞれ考え方はあるだろうが、私はショッピングセンターでカードや携帯ゲーム機で遊んでいる子らをみて、いつも残念に思っていた。だから、自分の子には、厳しく「行くな」と規制をしていた。それで友人らは私の子を置いて遊びにいくこともよくあったらしい。家に1人で帰ってきて、「どうしたとや?」と聞いたら、友達がショッピングセンターに行ったので帰ってきたということもよくあった。それは今の家に引っ越す前の話だけれども。

今住んでいる所の小学生は、カードゲーム、携帯ゲーム機は必須のアイテムらしい。我が家に遊びに来る子も殆どカードと携帯ゲーム機を持ってくる。そして濡れ縁で、それらを使って遊んでいるようだ。しかし、遊びはそれだけではない。縁で工作をしたり、弓や釣り竿を作って近所に遊びにいくこともあるようだ。おかげで竹等ゴミがたまっているが(^^;

我が家の次男は携帯ゲーム機を持っていない。目が悪くなるので持たせていないのだが、子供らはそれを配慮してくれて、じゃ次はカードゲーム、他に何して遊ぼう?みたいに自由な空間で遊びを膨らませているようだ。

そして、なにより大人の目が届く範囲であるのが良い。近所の人も「**くんとその友達」という目で見てくれるし、嫁さんも家から時々濡れ縁を見ることができる。

先日、PTAの会合の際、いつも遊びに来る子の親から「家に遊びに行ってご迷惑をおかけします」と言われたらしい。いえいえ、濡れ縁で遊んでいるのでちっとも迷惑じゃないですよ。と言うと相手も安心されたとか。

現代の住宅は、濡れ縁の施工例が少ないのかもしれない。ウッドデッキを施工してある所はよく見かけるが、広めの庭での施工例が多いように感じる。ちなみに「セキスイハイム」「濡れ縁」で検索すると、このWebSiteがトップにくる。それが少ないと思える根拠でもある。

ちょっとお金はかかるけど、建築面積にも影響されない、狭い庭でも設置が簡単な濡れ縁はとても便利ですよ。

初夏の保存食作り

アパートに住んでいた時から、保存食作りは年中行事のひとつだ。

引っ越しした今年も例年とかわりなく。味噌だけは寒い時期に仕込むのが良いと考えるので、来年からだ。

(1)マーパレード



大島甘夏は、味が濃厚(甘酸っぱい)、ジューシーでとても旨い。甘夏の残念な所は日持ちしない事。油断するとすぐに痛む。たくさん手に入れて痛む前にジャムにしている。私が表皮を剥き細かく刻んで、実と分ける。煮て瓶に詰めるのは嫁さんの仕事。だから我が家では「マーパレード」と言っている。

筑前大島産の「甘夏」は4月中旬くらいから宗像市内で出回る。神の湊や道の駅で買うことができる。

(2)梅サワー






梅サワーは夏バテ対策。夏は水分をとるが、梅のクエン酸と水を混ぜてのむ梅サワーは美味しいし疲れもとれる。アパートに住んでいたときは、長男が所属するサッカー部員が毎日練習後立ち寄り飲んで帰っていた。親に作ってくれとせがんでいた子もいたそうだ。今年は次男の友達が立ち寄ることになるかも。

子供らが実の採取と梅のヘタをとり、他の工程はすべて嫁さん。今年は実家の梅の木から実を採取した。

(3)らっきょ



らっきょは嫁さんの焼酎のつまみから食卓のサイドメニューまで、美味しいく便利な保存食。嫌う人もいるが、我が家では家族全員大好きだ。

部屋続き濡れ縁の良さ

濡れ縁を2部屋続きで設置した。



当初は材料費も高くなるだろうから各部屋のはきだし窓に合わせて付けようかと考えていたが
、部屋続きで取り付けて良さを実感している。

家事で濡れ縁を使うのは
・洗濯物干し
・雑巾洗い
・水槽の水換え

とある。リビングのはきだし窓から出入りして、それらの作業が出来るのが良い。理由は簡単で、写真でいうと和室前(手前側)にその機能が集中しているが、和室からの出入りは面倒なのだ。原因はデザイン優先ではきだし窓につけたプリーツスクリーンカーテン。出入りするには、紐を引っ張ってカーテンを大きく開ける必要がある。また出た後は、紐を使ってカーテンをしめる必要もある。この動作が思ったより面倒だ。

窓がない部分のスペースも貴重だ。遊び道具を干す事もできる。窓前のスペースは人が出入りするのでモノが干してあると邪魔になる。

濡れ縁で焼き鳥をした時も、家からのアプローチが複数ある事のよさを実感した。濡れ縁は幅が狭いので作業をしていたら通れない。キッチンにモノをとりにいく際にも人を避けて、例えば和室側から家の中に入ることができる。

深く考えて設計したわけではないが、この濡れ縁のつけかたは住んでみて本当によかった。

我が家の備品:apple ipad2

25年ぶりの「ど田舎暮らし」。25年前に比べたら、家や車の交通量はかなり増えた。しかし不便さに変わりはなく、食料品の買い物するにも不便だ。

熊本に住んでいた時は、地方都市とはいえど、街の中心地に近いせいか便利はよかった。徒歩でも食料品買い出しは出来たし、ユメタウンも徒歩圏内にあった。総合病院もしかり。

嫁さんは生まれてはじめての「ど田舎暮らし」。カルチャーショックをうけているみたいだが、なんとか前向きに生活しようとしている。

嫁さんが「パソコンを使おうかな?」と言った。これは画期的な発言なのである。いまだに家の電機設備、例えばエコキュート、太陽光、エアーファクトリーの操作すらやろうとしない嫁さんがである。携帯を持って数年たつが、いまだにアドレス帳に登録や変更ができない。電子機器にまったく心を奪われる事がない嫁さんの発言だから、正直驚いた。恐らく「ど田舎暮らし」と「初めて住む場所」でかなりの不便を強いられているのだろう。

いきなりパソコンだと、敷居が高いと考え、ipad2をリビングに配備することにした。ipad2は仕事で活躍させていたが、外で使うには重さが負担になっていた。それで、ipad miniを導入したから、ipad2の用途を考えていたところだった。



嫁さんに簡単に使い方をレクチャーした。

・地図の使い方(Map Fan+)
・Webサイトの閲覧方法(chrome)
・画面調整(移動、大きくする等)

なんとなく理解してくれたようだが....、使うかどうかはこれからだ。今は嫁さんより子供の方が使っている。

ipad2をリビングに置くと、いくつか問題が発生する。

ipad2は、一人のユーザが占有して使うよう設計されており、家族で使うには機能的な制限がいくつか出てくる。

例えば、facebookアプリをインストールしたとしよう。使う人が変わるたびにユーザを変更するにはかなりの手間がかかる。メールアプリもしかり。ブラウザの閲覧記録も分かってしまう。

ipadの中では、今のところプライバシーを守れない。

濡れ縁焼き鳥 拘りの食材、簡単デザート

「炭」で食材を焼くと、美味しいものが多い。代表的なものは魚だが、鳥も遠赤外の影響からか美味しく仕上がる。ガスに比べて食材から水分を抜けるのも理由の一つかもしれない。

余談だが、魚の干物が美味しいのは、食材から水分を抜くからだ。たいがいの魚は一夜干しすると美味しく化ける。

嫁さんは毎日の食事を管理していてコストをかけることが難しい。たまに私(オヤジ)が食材を仕入れる時はちょっと贅沢する。

鶏肉は、「かしわ屋」で買う。福岡は鶏肉専門店があり、「かしわ屋」と言っている。昔からある近所の「小田かしわ屋」で、モモ肉と手羽を買ってきた。どちらもジューシーで旨い。

今の時代、個人商店が生き残るのは難しく、長く営業されているお店は概ね信頼がおける。「小田かしわ屋」も例外ではなく、良い食材を売っている。

嫁さんいわく値段はスーパーの2割増しというが、2割の価値は十分ある品物が並んでいると思う。

モモ肉はグラムではなく「枚」で買ってくる。それを一口大に切って竹串にさすだけ。砂づりもやりたかったが血抜きが面倒だ。思いつきで焼き鳥をやったので、今回は手軽にモモと手羽だけ。

まずは手羽を焼く。店では「大手羽」と言って売っている。手羽元まで一緒になっていて、焼き難い。でも旨い。


次は串焼き。アルミのつつみは、チョコとバナナを食パンで巻いたデザート。手軽でお腹に溜まる子供に好評なおやつ。


季節のソラマメはさやごと焼いて、マメを蒸し焼きにする。なにもつけずとも旨い。


雨が降る中、ビール片手に手軽に濡れ縁で焼き鳥が楽しめた。