セキスイハイムBJ平屋建築日誌

部屋続き濡れ縁の良さ

濡れ縁を2部屋続きで設置した。



当初は材料費も高くなるだろうから各部屋のはきだし窓に合わせて付けようかと考えていたが
、部屋続きで取り付けて良さを実感している。

家事で濡れ縁を使うのは
・洗濯物干し
・雑巾洗い
・水槽の水換え

とある。リビングのはきだし窓から出入りして、それらの作業が出来るのが良い。理由は簡単で、写真でいうと和室前(手前側)にその機能が集中しているが、和室からの出入りは面倒なのだ。原因はデザイン優先ではきだし窓につけたプリーツスクリーンカーテン。出入りするには、紐を引っ張ってカーテンを大きく開ける必要がある。また出た後は、紐を使ってカーテンをしめる必要もある。この動作が思ったより面倒だ。

窓がない部分のスペースも貴重だ。遊び道具を干す事もできる。窓前のスペースは人が出入りするのでモノが干してあると邪魔になる。

濡れ縁で焼き鳥をした時も、家からのアプローチが複数ある事のよさを実感した。濡れ縁は幅が狭いので作業をしていたら通れない。キッチンにモノをとりにいく際にも人を避けて、例えば和室側から家の中に入ることができる。

深く考えて設計したわけではないが、この濡れ縁のつけかたは住んでみて本当によかった。