セキスイハイムBJ平屋建築日誌

我が家の備品:apple ipad2

25年ぶりの「ど田舎暮らし」。25年前に比べたら、家や車の交通量はかなり増えた。しかし不便さに変わりはなく、食料品の買い物するにも不便だ。

熊本に住んでいた時は、地方都市とはいえど、街の中心地に近いせいか便利はよかった。徒歩でも食料品買い出しは出来たし、ユメタウンも徒歩圏内にあった。総合病院もしかり。

嫁さんは生まれてはじめての「ど田舎暮らし」。カルチャーショックをうけているみたいだが、なんとか前向きに生活しようとしている。

嫁さんが「パソコンを使おうかな?」と言った。これは画期的な発言なのである。いまだに家の電機設備、例えばエコキュート、太陽光、エアーファクトリーの操作すらやろうとしない嫁さんがである。携帯を持って数年たつが、いまだにアドレス帳に登録や変更ができない。電子機器にまったく心を奪われる事がない嫁さんの発言だから、正直驚いた。恐らく「ど田舎暮らし」と「初めて住む場所」でかなりの不便を強いられているのだろう。

いきなりパソコンだと、敷居が高いと考え、ipad2をリビングに配備することにした。ipad2は仕事で活躍させていたが、外で使うには重さが負担になっていた。それで、ipad miniを導入したから、ipad2の用途を考えていたところだった。



嫁さんに簡単に使い方をレクチャーした。

・地図の使い方(Map Fan+)
・Webサイトの閲覧方法(chrome)
・画面調整(移動、大きくする等)

なんとなく理解してくれたようだが....、使うかどうかはこれからだ。今は嫁さんより子供の方が使っている。

ipad2をリビングに置くと、いくつか問題が発生する。

ipad2は、一人のユーザが占有して使うよう設計されており、家族で使うには機能的な制限がいくつか出てくる。

例えば、facebookアプリをインストールしたとしよう。使う人が変わるたびにユーザを変更するにはかなりの手間がかかる。メールアプリもしかり。ブラウザの閲覧記録も分かってしまう。

ipadの中では、今のところプライバシーを守れない。