セキスイハイムBJ平屋建築日誌

カテゴリ:外構

グランドカバー クラピアの様子その2

今年は梅雨明けがはやかった。クラピアを庭に植え付けてすぐに梅雨があけたから、毎日朝晩の水やりが必要だ。ちょっと面倒と思う反面、成長が早いので目にみえて結果が出るのが幸いしてかそんなに苦痛にならない。

白い小さな花も可憐で、庭にちょっとしたアクセントを与えてくれる。嫁さんもクラピアを気に行ってくれたみたいだ。

2週間後の庭の様子


2週間前はこんなだから、どれだけ成長が早いかよくわかる。



サービスゾーンは、2ヶ月以上たつが、まだ完全に覆ったかんじではない。7割くらいだろうか。土壌改良時に苦土石灰を適量の10倍くらいすきこんでしまったから?肥料が足らないから?日当たりのせい? 原因はわからない。

緑化Step1:グランドカバークラピア植付け

庭の緑化計画を実行中。

雑草は梅雨の期間中にぐーんと伸びる。クラピアも同じだろうと考え梅雨前にポットを買い、サービスゾーンに植えてみた。

サービスゾーンはまさ土整地されていたので、バークたい肥と苦土石灰をつかい土壌改良をした。ガーデニング初心者のくせに勉強せず、肥料混ぜ込みを忘れたり、苦土石灰を必要量の10倍以上すきこんでしまった。バークたい肥はたい肥といえどもチッソリンサンカリの成分が無く、熟成が足りない場合はそれらの成分が枯渇することもあるらしい。無知で作業をするほどバカな真似はない。


ポッドを植え込んだ後に、化成肥料や置き肥で対応したが、苦土石灰はどうしようもなく、枯れてしまわないか不安だったが、2ヶ月弱たった状況では5割方覆ってしまった感じだ。



ロハスさんのページをみると2-3ヶ月で被覆すると書いてあるが、我が家はかなり遅いみたい。遅い理由は、ポッドの価格が高いので、ポッドを4分割し植え込んだからだと思う。苦土石灰も邪魔しているのかもしれない。被覆が遅いと雑草も侵入して手間がかかる。

他の方のブログを参考に、ガーデンゾーン用のクラピアは増殖作戦を敢行した。クラピアのポッドを鉢に植える。写真は伸びて鉢からあふれた状態のクラピア。梅雨の間だと、すぐにこれくらい伸びる。




ランナー(枝)が伸びてきたら、それをちぎって、9cm程度のポッドに植え替える。地道な作業を繰り返し、ポッドを増やしていく。

クラピアは強い植物のようだが、ちぎったランナーをポッドに植えた後に水をやるのを怠ると枯れてしまう。最初の数日は強い日差しも駄目だ。手間はかかるがポッドを新たに買う費用を考えると頑張るしかない。1ポッド500円をそのまま植え込むと、小さな庭でも8万円程度かかってしまう。今のところクラピアは一般家庭向けというより公共向けの商品なのかもしれない。

ガーデンゾーンもまさ土整地されている。土壌改良は、ペレット状の牛フンたい肥と化成肥料、適正量の苦土石灰を使った。今度はちゃんと勉強して適正量。鍬で庭を耕し、たい肥と肥料、苦土石灰をすきこんで1週間程度なじませる。グランド整備用のトンボを買ってきて、表面をなるべく平らにし、ポッドを植え込んでいく。



植え込んだ後は、水をやる必要があるが、梅雨時期なので手間が省けた。

クラピア(グランドカバープランツ)植付け準備

家の外周り、ガーデンゾーン(庭)とサービスゾーン(一時駐車や作業スペース)はまさ土整地のまま、まだ手をつけていない。

グランドカバープランツを植えて、景観、輻射熱、雑草対策をするつもりだが、手がまわっていなかった。

庭作りに興味はないものの、草とりをさせられるのは嫌だし、暑いのも嫌だ。靴に泥がついて玄関が汚れるのも嫌だ。ということで、グランドカバープランツだけは早めに手をうちたかった。

嫁さんに、クラピアを植える話をすると「まだ庭のプランが固まっていないのに、植えれるわけないじゃん」と一喝されてしまった。

我が家で「庭」にあたる部分は、「ガーデンゾーン」「サービスゾーン」に分けられている。(図面はここを参照

ガーデンゾーンは各部屋の窓に接しているので、嫁さんが楽しみつつガーデニングをしたいらしい。

サービスゾーンは、車を一時的に置いたり、洗濯物を干す等の作業を行う場所。グランドカバーをどうするか悩んでいた。

面倒なので、砂利+防草シート施工も考えたが、コストがかかる。防草シートは車の乗り入れがダメだ。(破れる)また外構屋に頼むとコストも結構かかる。

煩雑に車の乗り入れは無いので、サービスゾーンもグランドカバープランツで覆ってしまう事にした。

グランドカバープランツの第一候補は「クラピア」。私と同時期に家を建てた知人がクラピアを植えたというので情報提供していただいた。

クラピアをまさ土整地に直接植えると、まったく広がらず、土壌改良をしたら、綺麗に広がったという話だった。どのような土壌改良をしたかと尋ねたら、まさ土整地を耕し、バーク堆肥と混ぜて植え付けたとのこと。今では青々とした庭でうらやましい写真を送っていただきました。

私もサービスゾーンの土壌改良をすべく準備をはじめた。

・クワは隣の実家にある(借りる)
・肥料(バーク堆肥)と苦土石灰購入
 (土壌PHは測っていないが、酸性だと肥料がきかないらしいので苦土石灰もすきこむ)

苦土石灰を施肥してすぐに植物を植えられないので、まさ土整地を耕し苦土石灰施肥を行った。

バーク堆肥施肥とクラピアは同時に出来そうなので、クラピアを手にいれなければ。

2期外構工事の工夫点

工事と帰宅のスケジュールが合ったので、現場確認&写真をとってきました。

工夫した点をご紹介します。

2期外構工事は、テラス屋根、デッキ、物置の設置です。

(1)テラス屋根のパネルは「トウメイマット」



テラス屋根のパネルカラーはすべて「トウメイマット」にした。理由はお日様の光をとりいれたいから。

リビングの内装は、落ち着きを重視して濃いめの色を選択したが、部屋が暗い感じになる。それをすこしでも解消する為に窓はついているが、テラス屋根で光を通さないパネル素材にすると暗くなる恐れがある。

この写真は雨の日に撮ったが、明るさに影響なく、丁度良い具合になった。

(2)夏対策のシェードを取り付ける金具



パネル素材をトウメイマットにすると、夏の間が暑い。それを防ぐためにシェード取り付けを検討した。シェードはアコーディオン式の格好の良い品物もあるが高価。

日曜大工を趣味とする先輩に相談したら、アコーディオン式のシェードはつけた当初はきれいで良いが、経年劣化で見た目が悪くなる。結局、農業用の遮光シートで落ち着いたとのこと。

私も農業用の遮光シート取り付けが良いと考え、テラス屋根の内側に写真のような金具を取り付けてもらった。この金具に遮光シートをぶらさげて、外側に垂らせば完璧。だと思う(^^;

今回失敗したのは、テラス屋根が尺モジュール、遮光シートはメータモジュールなので、寸法合わせが難しいことが施工時に判明。結局尺モジュールに合わせて金具をつけてもらったので、遮光シート側で尺にあわせてなんらかの工夫をしなければならない。

テラス屋根もメーターモジュール製品があるので、そちらを選択する方法もあった。

(3)デッキは濡れ縁風



デッキは濡れ縁風にした。理由はデッキの上で椅子をおいて...みたいな事をする予定ではなく、ちょっと腰かけて外作業時にお茶を飲んだり、庭で人と話をする用途が多いと考えたから。

また、洗濯物を干すにしても、細長い方が使い勝手がよい。

素材は樹脂と木をまぜたもの。木に比べてメンテナンスが楽なはずだ。

(4)物置は奥行きが短く、間口が広いもの


これは残念ながら写真にとっていない。自転車等幅をとるものを置かなければ、奥行きが短く、間口が広いものが使い勝手がよかろうと思った。奥行きがあっても横のスペースに棚をおけば収納が増えるが、面積に対しての収納率は悪い。


2期工事をお願いしたM社さん、こちらの要望に色々答えてくださりありがとうございました。

しかし、細かい話をすると色々とありました。シェードを吊下げる金具も前日に施主側で準備してくださいとメールがきたり。まだ引っ越しておらず遠方にいるのに前日言われて対応するのは難しいです。そして、どんな施工方法をするのか分からない素人に材料を準備しろと言われても困ります。具体的にどんなものを用意したらいいか聞いても電話でうまくわからず。結局M社さんで準備していただく事になりました。

すべてのテラス屋根に吊下げ金具をつけてくださいと、図面まで施主で作成して渡していましたが、施工していない場所があったり...。

ただし現場の職人さんは、きちんと説明してくれてよかったです。

エクステリアⅡ期工事契約

リビングや勝手口、和室にテラス屋根をつけたいと考えていた。また、リビングと和室の前に濡れ縁風のデッキも欲しい。野外活動が多いので倉庫もいる。引っ越し前に倉庫と勝手口のテラス屋根までは...と考えていたが、テレビやアンテナをつける予算をエクステリア工事にまわしすべて行うことにした。

確定申告を行う日に、今回契約を行う予定のM社のIさんと打ち合わせをする予定にしていた。しかし約束した時間になってもIさんがやってこない。これはたぶん忘れているなと思って事務所に電話すると、やっぱりまだ事務所にいた...(--;

現場でIさんと採寸しながら、家の図面に書き込むといった作業をした。1期工事をお願いしたグランド工房のBさんの場合は必ず製図用の正確な定規と巻き尺をもって採寸をもとに作成された図面に書き込んできちんと設計に反映してくれていたが、Iさんは私が適当に書いた図面に書き込もうとしている。家を建てた際、セキスイハイムから頂いた正確な図面をコピーしてきたので、それに書き込みましょうと促した。

また、打ち合わせで同意した事を図面に書かないので、それも私が促す必要もあった。

私は仕事で家とは違う分野だが施工も行う。その際に営業から適当な資料を渡されて苦労した事もある。また、営業が間違ってモノを発注し、当日発覚、お客様に迷惑をかけたこともある。こういった事は会社の信用にかかわる大事な点なのだ。

私に金もなく、時間も間近に迫ってきているので、M社とは契約するにしろ、慎重にIさんとやりとりし資料に残してきちんと施工していただく必要があると感じた。安い所には理由があるといったところなのか、個人の資質の問題なのか。

契約書にサインをして、今回の打ち合わせで決めきれなかった事は、メールで指示しますということでとりあえず一段落。

次の記事で、Ⅱ期工事の工夫点を書ければいいな。(現場で職人さんに指示できないので、間違って施工された後始末のやり取りにならなければいいけど)

外構の工夫点(写真付き)

グランド工房のBさんより、外構工事がほぼ完了しましたと連絡がありました。あと残すは表札だけだそうです。

外構で一番悩んだのが駐車スペース。県道から前進で駐車場に入り、前進で出すことができる。カーポートのサイドパネルは、車を駐車スペースから出す際の内輪差を考慮し、ずらしてつけてもらっている。



駐車場出口はワンポイントをつけつつ、車の出し入れがしやすいように角をきっている。木は紅葉だ。秋はきれいになるだろうなぁ。



もう一か所の駐車場、ここは車を置くより、二輪車置き場や作業スペースとして考えている。でも玄関が近いので、車置き場になるかもしれない。とくに工夫した点はないが、作業スペースとして考えているのでカーポートの屋根は遮熱ポリを使った。



スロープと門柱、シンボルツリー。スロープは車輪付きのモノを動かす際に大活躍するだろう。我が家には巨大なクーラーボックスがある。嫁さんが年をとって手押し車を押してお出かけする際にも使えるだろうって言ったら「あなたは年をとらないつもりなの?」って言われた。



庭の部分は田舎にしては狭いが十分な広さはある。テラス屋根とデッキをつける予定だが、庭木は実がなるものって考えている。駐車場と庭への動線を考えて柵はつけていない。

外構施工の様子(カーポート、門柱)

HEMSの取り付け立会が必要なので、久しぶりに我が家へ。外構工事もちゃくちゃくと進んでいました。

壁付けのカーポート。柱や天井を家の壁の色に合わせて茶にした。壁つけにしたおかげで、雨の日に窓をあけることもできる。壁付けにしていれば、私が加入している火災保険も風災害時に対象になるらしい。


もうひとつのカーポート。こちらの屋根材は遮熱のポリにした。天井も高く、ここで餅つきもできるだろう。


遮熱ポリカーボネイドから太陽をみた様子。


門柱は、タイルと配管が終わっていた。大き目の門柱なので存在感はありそう。


勝手口へのアプローチはかなり完成していた。


次に行けるのは完成時かな。

庭の緑化(グランドカバー)

南に面した部分を庭として考えている。野外での癒しの場としたい。

日光の照り返し等を考えると、庭は緑化するのがよさそうだ。しかしなるべく手間を省きたい。

木については、ボチボチ考えていこうと思うが、まさ土整地した庭の保護や雑草対策を考えなければならない。グランドカバーに適した植物がいくつかあるようだが、結構悩む。

条件としては

・種子を飛ばさない
 余所や畑の雑草になると大変迷惑だ。
・草の背丈が低い
 足にまとわりつくのは....
・頑健
 害虫や病気でヤラれるとショックだ

と検討しているが、今のところ候補は二つ。

(1)クラピア
イワダレソウを改良した品種で芝に比べ日陰につよく、刈り込み等の手間もあまりかからないようだ。3つの条件に合っているが、問題は価格。グランド工房さんに施工費用を聞いたら...1m2あたり4千円とか...。庭は30m2以上あるので、軽く10万円こしちゃいます。
自分で植えるとしても、1ポッド500円。1m2あたり4ポッドなので、120ポッドとして6万円....
もしこれを植え付けるとしたら失敗は絶対に許されない金額だ(^^;

(2)高麗芝
一般的に家の庭等で使われているものらしい。コメリさんのWebサイトによると月2回の刈り込みが必要だそうだ。施工はマットでできるので簡単そうだし、価格もクラピアに比べかなり安くなりそう。グランド工房さんだと1m2あたり1,400円~。

外構施工の様子(スロープ、ブロック)

グランド工房のBさんより、外構工事のスケジュールと施工の様子がメールで送られてきた。
外構工事は、概ね2週間で完了するようだ。




スロープと門柱。構造物は、家の壁やサッシ等に合わせるのが基本だそうで、茶系に合わせて設計してもらっている。門柱は色のサンプルをいただき決定した。(写真は塗り前)



ブロック積みはオープン外構で設計しているので、低い最低限の高さ。この上にフェンスがつく予定。

今週末は自宅に行くので、もうすこし作業が進んでいるだろう。工程表では、フェンスやカーポートがついている予定だけど。

外構造の問題点:テラス屋根とケーブルとりいれ口

外構を検討していて、またまた問題点が...。

テラス屋根を取り付けたい壁に、電気や通信ケーブルの取り入れ口がある。
電気はすでにはいっていて、これから光ケーブルの引き込みが必要だ。

まだ検討中だが、その場所にテラス屋根をつけた場合、脚立等をたててケーブル挿入工事がとても困難になる。つまり、光ケーブルの挿入を先にやらねばならない。

それに気付いて、光通信サービスの申し込みをしたが、提供エリアだけど、設備が足りず、工事日がすぐには決まらないとのこと。外構は5月スタートと考えていたので、4月には光を入れて欲しいのだが....(--;

当初、問題となっている壁には、テラス屋根をつけるつもりはなかった。しかし、家の位置が決まり、外構を検討した結果、テラス屋根が欲しいと思うようになった。

この問題も外構を後回しにしたツケである。たとえ光ケーブル挿入後、テラス屋根をつけても、引き込み線の付け替え等の工事は困難になる。かといって、そこにテラス屋根をつけないのは、軒がないので気にいらない。セキスイハイムBJの軒がないのは覚悟の上だったが、テラス屋根でなんとか対応する事にしていたので、これも悔しい状況になった。

何度も書いていることだけど、外構は最初から検討される事をお勧めします。