セキスイハイムBJ平屋建築日誌

セキスイハイムBJ平屋建築日誌

ハイムさんの施工品質

最近自社のシステムを、協力会社に発注した。

基本的な設計を自社で実施、詳細設計と施工、施工管理を協力会社に頼んだ。「優秀な施工管理技術者もいます。まかせてください」とは営業の弁。あとはお任せ....と思ったが大きな間違い。

発注する前に、畑違いかな...と思わない部分もあった。その不安を営業に話しをすると、同じく「任せてください」との弁。まぁ、自分が知らないだけで、そこもコントロールできる技術者いるんだと思っていたが、自分が甘かった。(--;

下請けのコントロールも自分らがやらねばならない。おいおい、俺らは客だぜ。優秀な施工管理技術者は会わせてもくれない。荷物搬入も、台車と人足まで客頼り。おいおい....安い金額で発注した訳じゃないんだぜ。施工検査はまだ後だけど、ちょっとチェックしただけで、基本設計と合っていない部分見つかるし。誰が施工管理してんだ?客が確認する前に誰かちゃんと確認しとけよな。

まぁ、2度とお付き合いしたくありません。下請けの会社さんは、きちんと働いてくれていました。元請けさん、何をしてくれたんでしょうかね。

すみません。仕事のグチでした。

でも、同じ発注側として、ハイムさんの仕事と比較してしまうわけですよ。

人間なので、設計ミスもあります。でも施工中に発見した設計ミスも、お客様にきちんと説明して、代替え案から再施工まで責任もってやってます。当たり前のことなんですけどね。ハイムさんは今のところきっちりやってくれます。

施主が家の確認にいったら、監督さんもスケジュールを合わせてお付き合いしてくれました。自分の細かい突っ込みも、監督さんみずからきちんと説明してくれます。当たり前のことなんですけどね。でも当たり前の事がきちんとやれるのは大事なことです。

ハイムさんとはかかわりのない外構屋さんも、「ハイムの現場は整頓されていていいですね」と言ってました。整頓された現場は仕事も綺麗な場合も多いんですよ。

ちなみに、自分らも元請けになった場合は同じです。「信用」は大事なので。だから厳しい目で仕事を見ることができます。

今週末は施主検査です。2週間に1度くらいしか家を見てないので、どのくらいきっちり仕事をしていただいているか楽しみです。

インテリア発注金額

インテリア関係は引き渡しより一カ月前くらいに発注するらしく、色々と変更をかさねてようやく決定した。

だいたいネット等で確認できるものは金額を調べたが、少し高いくらいでおさまっていたようだ。

参考までに金額を書いておきます。

(1)ダウンライト 約12万円

 殆ど蛍光灯ですが、一か所だけLEDにしています。LEDの方が段階的に明るさを変えれるとか、そんな理由だったと思います。和室の出入り口でトイレにいくさいにほのかに明かりがあればいいと思い採用しました。
 これは値引き一切なしでした。

(2)その他照明 約6万円

  ペンダントライトの価格です。別途購入してもよかったのですが、嫁さんが特に「余所で買いたい」と言わなかったので、ハイムさんにお願いしました。定価の半額です。市場価格よりすこし高めかもしれませんが、気になるほどでもありません。

(3)カーテン 約18万円

  オーダーカーテンになるので、余所とは比べていません。

キッチントール450の窓を多く採用したのですが、そこをすべてロールスクリーンにすると、とても高くなるので、レール、ドレープ、レースカーテンをつけてもらいました。レール取り付けはサービスのようです。

 見積もりでは、約3割引きぐらいになってました。

(4)空調設備 約9万円(隠ぺい配管のみ)

  外構工事で室外機が邪魔になる事が判明し、外構後に取り付けをお願いしていましたが、工期が空くとハイムさん側に問題があるとのことで、自分たちで調達することになりました。4か所隠ぺい配管しましたが、1か所はエアコン取り付け位置にミスがあり、場所を移動した事からサービスで施工しておきますということになりました。

  エアリーありますが、とりあえず全室エアコンが取り付けられる準備しました。

(5)フロアコーティング(シリコン) 約14万円

  1m2あたり2,600円です。当初見積もりでは、収納まで施工面積に入っていましたが、はずしてもらいました。 

他社見積もりとの違いは
 施工面積  他社 < ハイムさん
 施工単価  他社 > ハイムさん
 トータル   他社 = ハイムさん

 みたいなかんじでしたが、ハイムさんの方が安心感があるのでお願いしました。

家を建てるまでのプロセスまとめ

セキスイハイムにて、家を建てるプロセスをまとめてみた。この記事は随時気がついた時点で編集する。


1.検討~契約

期間: 2011年9月~10月

 主に以下に書く項目を決める段階。

 ・家を建てる場所

  自分の場合はすでに決まっていたのでノウハウありませんが、土地の制約には悩まされました。

 ・どんな家を建てるか

  家族構成や、建てる年齢でかわってくることだと思います。私は子育ては終わっていませんが、年齢的に子育て後の方が家を使う時間が長いと考え平屋にしました


 ・誰に発注するか

  設計士さんに頼んだり地場の工務店、ホームメーカー等、選択枝は多岐に広がります。私は均一な商品を望んでホームメーカーにしましたが、その場合数社競合させた方が色々な面で良いです。土地の建築条件付きというのもありますが、同じ開発地域にも数社のホームメーカーが入ってきている事もあるようなので、土地を含めて競合もありだと思います。

  私の場合は、エクステリアは別途専門の会社に発注しましたが、発注者を決める段階で、専門の会社と話をすればよかったと後悔しました。当初はセキスイハイムさんと話をしていましたが、最後まで専門の方と話す機会はありませんでした。

  インテリアも拘りやコストダウンを考慮するなら、別途カーテン専門や照明専門の会社を検討するのもありだと思います。ダウンライトはさすがに難しいですが、ペンダントライトは選択肢も広がり安くなる可能性もあります。

2.契約~工場発注
期間: 2011年11月~12月

 契約時点で主な仕様は決まって、契約後細かな仕様を決めていく。工場発注までは、営業さん曰く「納得いくまで検討できます」と言われるが、営業さんは一人の客に縛られる訳にもいかないし、発注者も時間的制限もあるだろう。できれば、発注先を決める段階で、決めれる事は決めた方が交渉も楽だし受注側も真剣さが違うはずだろう。

 契約後は、家の位置を決めたり、家の内部電気関係を細かく決めていくが、家作りのプロでもミスがある。施主はそのミスを見つけたり、細かな仕様を確認、選択する作業に時間がかかる。

自分たちが行った確認作業は以下の通り

 ・カタログを見ながら、ドア、収納の種類をすべてチェック
 ・ドアは、採光を考えつつ、種類が妥当かどうかをチェック
 ・収納は使う場面を考え、その収納の種類で良いかチェック
 ・当然、種類によって金額が変わってくる。

インテリア担当さんの打ち合わせでは以下の内容を提案していただき決めた。

 ・フローリング、クロス、ドアのデザイン、浴室等

電気関係は、コンセントの位置、数、LAN配線等、を決めた。

 そして、最終確認を4者立会という、ほぼ1日かけた打ち合わせで決定する。打ち合わせ後も1週間程猶予があり、その間であれば修正(変更)が可能だった。


3.施工(工場)
期間:2012年1月

 工場はラインで動いているので、施工時間はかなり短い。施主が見学できるタイミングは1日のみ。施工日は施主の希望も難しいと思う。(早い段階で希望したら考慮されるのかもしれないが)


4.施工(現場)

期間: 2012年1月~3月

 基礎は概ね2週間程度。

 棟上げは、工場で出来上がったユニットを組み上げる日となる。セキスイハイム九州の場合降水確率40%を施工できるかどうかの目安としているらしい。天気だけはどうしようもならない。

 棟上げが終わったら、家の内部作業、上下水道工事となる。大工仕事やフローリングクロス作業等。基本的に日曜日は作業をしないとのことだったが、忙しい年度末だったせいか、日曜日遅くまで作業をされていた日もあったようだ。


5.エクステリア検討~発注

期間: 2012年1月~ 

 エクステリアは、結局ハイムさんに頼まず専門会社に頼んだ。何度も書いたが、最初から専門会社に相談すべきだったと後悔している。早い段階で家の設計士さん、または現場監督さんと3者で話す機会があればベストだと考える。

 エクステリアは、施工内容にもよるが、100万円以上は確保しておいた方がよさそうだ。


6.インテリア検討~発注

2011年11月~2012年2月

 インテリア(カーテン、照明、エアコン機器、フロアコーティング)は引き渡し一か月くらい前までは自由に変更できるようだ。
 専門のインテリアデザイナーさんがいるが、とても多忙なようで、時間をとってもらうのが結構難しい。
 カーテンに関しては、既製品で満足できるのであれば、カーテンレールはハイムさんにつけてもらった方がよいかもしれない。

7.完成(家)

2012年3月末

 完成見学会の値引きを了承していたら、完成見学会が引き渡し前に実施される。完成見学会の後、ハウスクリーニングははいり、引き渡しとなる。

クロス下地施工の様子

営業Mさんより、クロス施工の様子が送られてきました。家まで遠いのでなかなかいけないから大変助かります。

クロスを施工する前に下地を整えるそうです。なんでも下地は大事なんでしょうね。



トイレはクロスが張られていたそうです。



4日(日)は、夜に実家に立ち寄ったのですが、我が家はまだ作業をさせていました。施主検査、引き渡しが近いので、日曜、夜も作業されているのでしょうね。感謝です。

家作りのリスク(我が家の場合)最後に

家作りのリスクについて、我が家の事を書いてきた。

あまり思い出したくない事だけど、引っ越しに失敗した事を書いた。

「うつ病」は、いまだに偏見があるとおもうが、それでも勇気をもって書いた理由は、「失敗こそ大事な情報」であると考えるからだ。

大事な情報を共有できるからこそのインタネットであり、自分もその恩恵を享受してきた。ギブ&テイクこそが昔ながらのインタネットの文化だと考えている。こんな駄文でも、誰かの役にたてばと思いつつ書いている。

家作りは、庶民の事業としては大きな方だと思う。良い面もあれば、悪い面(リスク)もある。色々と考えて皆さん家作りという事業をなしとげているのだと思う。

私は比較的楽しみながら、家作りという事業を進行させている。「事業」は色々とシガラミがある中で行われることが多いが、家作りに関しては発注側であり、「家族」や「個人」という小さな単位で比較的自由に考え実行する事ができる。

リスクについても、自分でコントロールできる割合が多いと思う。だからこそ、リスクについての情報は共有すべきだと考える。

これから書くことは余計なことだけど、今回の家作りについて、自分が考えたことを再度書いておく。

・費用

家作りにコストをかけるのは馬鹿げている。他にもっとお金を使うことはできるのではないか?

家作りの費用は、業界の中でも比較的高額な「セキスイハイム」の家を建てたからといって無理をしたわけではない。土地は親から相続したものだし、建物もとてもちっちゃな家である。家のグレードもBJというコストパフォーマンスに優れたシリーズを選んでいる。建築する際の費用は高めだが、ランニングコストは安くなる予定だ。外壁はタイルで塗り替え不要だし、屋根はステンレスでメンテナンスは、ほぼない(はず)。平屋にする事により、外周りの改修は足場を組まずとも出来る事は多いはずである。家も狭いので管理しやすい。

私のようなサラリーマンであれば、生涯賃金の上限は決まっている。その中で、何に重点をおくかは個人の考え方だが、私はハード(モノ)ではなく、目に見えないものだった。

子供の教育であり、家族や友人と一緒に過ごす時間(旅行や遊び)だ。目的を果たす道具はすこし贅沢をした面はあった。例えば、ヨットを友人らで共同所有している。傍目から見れば贅沢品かもしれない。でもヨットは建造から30年以上の古いものだし、ランニングコストも所有者で割ればたいしたことはない。費用以上のメリットを感じているからこそ、20年間維持している。そして、ヨットを一緒に維持している友人こそ財産だと感じている。

大きな家を建てると見栄えがよく快適かもしれない。しかし、大きければ建てて維持する費用は高くなる。自分は他に大事な事があるので、見栄も必要ないし、快適な広さもそこそこで満足できる。

・施主と建築会社


施主と施工側は対等な立場で目的(家作り)を達するのが良いと考える。

事業を達成するパートナーを選ぶのが、ホームメーカー選びだと考える。営業さんや設計士さんとのめぐりあわせであり、信頼できる会社も大事な点だ。

対等な立場で信頼関係があれば、お互いの仕事は効率もよいし精度もあがるはずである。

ポジティブシンキングがよい。お互い建設的な意見を重ねていけば、信頼関係もできるし、間違いがあっても解決策を考えることができる。

ネガティブシンキングでも事業を達成させる事はできるかもしれない。しかしできたものはポジティブシンキングで達成できたものと比べることはできるだろうか。

お互いの立場を尊重して気遣いも大事だ。「俺は発注側だ」という態度は損なだけだと思うのは私だけだろうか?

外の水周り

外で遊ぶ機会が多いので、外の水周りは重要な設備だ。

希望は、そんなにたいしたことではない。
・立水栓は、蛇口二つ、作業を楽にするため高め(70cm程度)
・パンは広く。
釣り道具やクーラーボックスを洗う事を考えると、大事な希望なんです。

設計段階から、外の水周りについては、色々と要望を出してきたが、後回しにされて、結局、監督Uさんとの打ち合わせで、なんとか自分の希望通りの設備をいれる目途がたった。

当初、セキスイハイムさんから「ぜひ提案させてください」とのことだったが、そのうち忘却されていたようで、結局提案はなし。

外構会社さんに頼む事にしたが、前回書いた記事で色々と制限があることがわかり、結局外構会社さんに頼むのも諦めた。

家に帰ってからも、悶々とした気持ちで、以前営業のMさん宛に送ったメールを掘りおこし、「こんな設備をいれれるよう再検討よろしく」」と、再度メールを送った。

水道工事の日程が近いので早めに返事が欲しかったのを察して営業Mさんは「翌日にでも」とのことだったが、結局回答はこなかったので、直接監督のUさんに電話。

エアコンの室外機と水道の調整をする事でなんとかなりますと回答をいただき、施主支給ということで立水栓とパンをネットで注文。さて、納期が間に合うかな...

参考までに、立水栓は、こんなものです。シャワーと蛇口があり、価格も適当。「カクダイ 屋外用ステンレスシャワー水栓柱 624-043」


ガーデンパンは、機能的なこんなもの。タキロンのガーデンパン750D。 後でメーカー名がわかり他のサイトを探したら2,000円ほど安く売っているところもありました(^^;

建築、外構、施主3者打ち合わせ(問題点露呈)

木工立会のついでに、外構をお願いする予定のG社のBさんに現場で打ち合わせできないかお願いしたら、なんとか時間を作っていただけました。

おかげさまで、細かな問題点や修正点が確認できてとてもよい打ち合わせになりました。

しかし設計時からこれができていたら本当によかったと、再認識したしだいです。後悔するポイントが増えました(^^;

監督のUさんと、外構のGさん、私で家の周りをポイントを絞って確認。

まずは県道側駐車場。

基礎から土間コンをするので問題が無いか確認。懸案事項だったエアコン隠ぺい配管の穴はコンクリ+コーキングで完全に塞いであり、もし水がきても問題ないとのこと。

駐車場内の雨水マスは高さが足りないので、すこし上げて、土間コンを施工した後、再度調整すること。

家に接するようにだすブロック塀+フェンス。予定していたところには雨樋があり、協議した結果、ブロック塀をすこし駐車場側にずらすことにしました。Gさんは、家側にずらすことを提案してもらいました。U監督は、雨樋を切って土に入っているパイプをのばせますということでした。こんな対応も一緒に話せばスムーズにいきます。

しかし、Bさんはエクステリア専門。外のデザイン優先は打ち合わせで分かっていたので、自分は窓から外を見た際にどうなるか考えてみました。ちょうどフェンスが窓の前にかかるので、視線の妨げになります。それで、駐車場側からブロック塀を出すことに決定。駐車スペースにはエアコンの室外機もあるので、さほど気にならないはずです。

水栓部分。蛇口が二つある立水栓と大き目のパンを作ってもらうつもりでしたが、邪魔になるものが二つあることが判明。ひとつは、雨水枡。これは避ければなんとかなりそうでしたが、U監督が「エアコンの隠ぺい配管の出口がここにあるので、これ以上は大きくできませんね...」と一言。室外機が邪魔になります(--;

教訓: 隠ぺい配管はやり直しが難しいので、室外機の置き場所や周りの環境をきちんと確認すること。

これはショックですが...しかたないですね。でも、ここは大きなパンを置きたいと設計段階から話していたのですけどね。結果がこれですから。よくある「チーム内の情報共有ミス」でしょうかね。

友人にホームメーカーで家を建てた人がいるんですが、彼に言わせると「楽をしたいからホームメーカーを選んだ」そうです。何度か落胆した自分としては、正直そんなに楽をしたとは思えません。(でも、余所に頼んだらもっと大変だったかもしれませんが....)

次はポーチ部分。ここのアプローチはスロープをつけます。今は階段がついていますが、問題ありませんか?とGさんに尋ねると、問題ありませんとはっきり答えがかえってきましたが...。

この階段無駄だよね....ポーチの反対側についていれば、サービスゾーンの出入りが楽になったのに...と、後で嫁さんがボソっと言ってました。

ここも失敗です。階段がつくのは分かっていて、スロープをつける話を設計さんにもしていたのですが、反対側に階段をつける案は出てきませんでした。もったいないことをしました。

ポーチが以外にも高かったので、後でサービスゾーンへの動線対策を考える必要がでてきました。

恐らくU監督も外構がどのように進んでいるかわかっていなかったようですが、スロープがつくことが分かれば気付いてくれたかもしれません。

家作りのリスク(我が家の場合)その3

今日は、6時に起きて長男+サッカー部員を車にのせて試合会場に送った後、すぐに帰宅して味噌仕込みをしました。ここ1年以上、週末は部活の送迎です。長男からは部活専属ドライバーと言われています(^^; 苦しい時期は、長男のサッカーに救われていました。これくらいしてあげないとですね。

味噌は毎年親の分まで作っていて、出来上がりで16Kgになります。例年二日かけて仕込むのですが、今年は明日日曜日に「木工立会」があるので、1日で仕込まねばなりません。もうすぐ独立する娘を動員しての1日作業です。

二口のガスコンロを朝から独占して、パスタ鍋と圧力鍋で大豆を煮ます。大豆が煮えたら潰して、塩切り麹と混ぜて漬物樽につめておしまい。簡単なのですが、時間はかかります。

味噌を仕込む人は少ないだろうなぁと家族で話をしていたら、嫁さんが「電子レンジのない家の方が少ないと思うよ」と一言。そうなんです。我が家は電子レンジがありません。新居に移り住んだら買うつもりにしています。

そんなたわいもない会話ができる日常は幸せですよね。

その1から書いてきた引っ越しに伴うトラブル、あれを乗り切れたからこそ、今の日常があります。なんかの映画かドラマ、「明けない夜はない」と。テレビは殆ど見ないのですが、なぜか覚えています。

・そしてうつ病

 ちょうど仕事が忙しい時期。グループで仕事をしてるが、力を合わせて頑張らないとのりきれない。

 グループのリーダが家庭のゴタゴタで休みをとる。しょっちゅう学校に呼び出されて帰ってしまう。そして職場には戻らない。そりゃ問題だよね。でもどうしようもない。

 周りは気遣ってくれていたのかもしれない。でも本人はそう受け取れとれるほど余裕はない。上司からはプレッシャー。

 リゲイン飲んでも24時間しか戦えません。(ふるっ)

 一か月ほど続いたら、さすがに異常が出てきました。メンタル専門の相談先に状況を伝えると病院行きなさいと。病院いくと、正真正銘のうつ病ですねと宣告されました。まさか自分がと思いました。

 この病気で苦労していた同僚を思い出し、自殺した同僚も思い出しました。長い人生、病気に振り回されるわけにはいきません。仕事の区切りまでなんとか会社に出て、休職願いを出し、2か月休みました。

 その頃は、自分以外のすべての問題(原因)は、頑張って解決していたので、休む事はできました。家にいるとストレスになるので、海にいました。外からみればプラプラ遊びまわる遊び人のオヤジです。

 2か月後、復職しても、元通りのように仕事はできませんでした。でもあるサイトに書いてあったんですよ。「生まれ変わった自分と思いなさい」。 そう思うようにしました。

フローリング施工の様子

営業のMさんより、フローリング施工の様子の写真が送られてきました。
こんな気遣い大変うれしいです。

パーティクルボードの上に合板、フローリングという3層構造で施工されているようです。



今住んでいるアパートは、コンクリート(モルタル?)の上にべニア、フローリングというパターンのようなので、板張りの部分、とても床が堅くはだしだと疲れます。

畳は表替えした際に確認したら、コンクリの上に直接畳でした。


フローリングを丁寧に張っていく様子のようです。



日曜日は木工立会なので、2週間前からどれくらい変わっているか楽しみです。

ハイムさんの応答時間

重たい記事を連続して書くと、書いている本人も暗い気持ちになるので、ちょっと軽めの記事を書きます。

先日、ややこしい質問を営業さんにしました。ややこしいというのは、こみいった調整が面倒な質問(要望)ではなく、誰もそんな事きかねーだろう?というような質問です。

スマートハイムナビは、Internet上のクラウドサービスを使うから、1日当たりのデータ量を知りたいという質問です。

何故、こんな事が気になるかといえば、インタネットの接続サービスをどれにするか悩んでいるからです。最近は回線単価を下げる為に、データ量を制限したサービスが出ています。

例えば有線系ならNTTのフレッツ光ライト、無線系なら日本通信のbモバイルです。

恐らくたいしたデータ量は流れないと思うのですが、何事もきちんと確認するのが仕事で失敗しない術と身にしみているので仕方ありません。(営業のMさんごめんなさい)

応答時間が遅くなるだろうと予測して質問をメールでしました。予想通り返答がないので、営業通さなくても分かるような内容は、直接積水化学工業に聞いたほうがよいと、Webサイトから質問を登録しました。

機械から「受け付けました」というメールはすぐ帰ってきましたが、メールの内容に「地域の会社から返事をさせます」みたいな文章が.... 結局営業さんから返事がくるのかもしれません。

ちなみに、登録して7日目になりますが、まだ返事はありません。メールの文面にはDBできちんと管理してあるから放置プレイしないと書いてありますが(^^;

仕事柄、色々な質問をWeb経由で行いますが、会社によっては対応がマチマチです。

私の勤務先のグループ会社に問い合わせしてますが2カ月以上たった今でも返事がありません。問題は解決したのでよかったのですが...(^^; 完全に放置プレイです。

最近も某バックアップソフトウェア会社に問い合わせしていますが、2週間以上放置プレイです。このまま放置ですか?アクロニスさん?(営業の電話はすぐかかってくるのに)

かといえば、某国産NW機器メーカー(アライドテレシスさん)はすぐにSEさんから電話がかかってきますし、某Webフィルタリングソフト会社(デジタルアーツさん)は、試用ソフトをダウンロードしただけで、営業から電話かかってきます。

まぁ、金になるか、ならないかで対応が違うのかもしれませんね(^^;

気をつけなきゃいけないのは、返事が迷惑メールに入っているときがあります。
時々確認しましょう。

家作りのリスク(我が家の場合)その2

4者立会の時、家の名義を誰にしますかと聞かれました。

最後の管理課の担当の方との打ち合わせだったので、嫁さんは同席してませんでした。「当然、私ですが、念のため嫁さんに確認してみます」と言って電話をしたら、

「別にあなたでもいいけど、離婚した場合はちゃんとしてくれるんだよね」と言われました。

苦笑いしながら、営業さんと管理担当の方に話をしたら、「よくそんな話はあります。名義が誰にせよまったく問題ありませんよ」とのこと。

そう、これもリスクの一つですよね。家を引き受ける方が時価の半額を相手に渡す必要があるんですよね。ローンはどうなるんだろう....あー、やっぱ面倒だ(^^; 

リスクばかり考えているとめげてしまいそうです。「家」もシガラミの一つなんだよなぁ。

前回の記事に引き続き 「引っ越しに伴う精神的負担」について経験を元に書いてみます。

・引っ越しうつ病

 引っ越しがうつ病の引き金になるとは思いもよりませんでした。時々発生する「ヒステリー」だと思っていましたが、短期間で回復しないんですよね。感情的にあたりちらす、泣き叫ぶ、そして落ち込む、食事がとれなくなる、夜寝れない。おかしいと思って病院に行こうと促しても「病気じゃないのに何故病院にいかなきゃならないの?」とテコでも動かない。

 最終的には救急車で搬送してもらい入院しました。医者からは強い口調で「元の環境に戻さないと治りません。環境を変えたことによるうつ病です」と宣告されました。

 引っ越し先は、人がうらやましがる高級住宅街のマンションで部屋も広く、近所とのトラブルもありません。実家の近所で昔ながらの友人も近くに住んでいます。決して環境が悪いわけではありません。(物価は高いですが...)

・登校拒否

 何も問題が無いのに学校に行かなくなっちゃたんですよ。すべてが解決した後、本人に聞いても、何が問題だったのか分からないとのこと。

 親が言うのもなんですが、気丈で頭が良いしっかりした子です。クラスに一人くらいいたじゃないですか。成績はよく、やる気満々、正論で男の子をタジタジさせる女子が。そんなタイプなやつです。自分みたいなワルガキが一番嫌いなタイプですよ。まさか登校拒否になるとは夢にも思わなかったですね。

 見知らぬ土地で、家の中は大混乱、学校に行っても知らない人ばかり。そりゃ、辛かったでしょう。無理をさせました。

 最近の学校は心のケアまでしてくれる場もあるんですね。転校先の学校は1週間に1日だけ、専門の先生が来てくれていました。でも、学校に出ていけないと相談うけれないんですよね。

重たい内容、これだけでは終わりません。書くのに疲れました。また次回に。

家作りのリスク(我が家の場合)その1

家は一生で一番高い買い物だそうだ。確かに一度に払う金額で考えるなら一番高い買い物かもしれない。でも長い年月で考えると、子供の教育費の方が高いと思う。

投資には必ずリスクを伴う。家を建てるにあたって、どんなリスクがあるのか考えてみた。

・借金を負う事により、仕事を選択する自由を奪われる

 以前 役所広司さんが主演したshall we ダンスでも同様のシーンがあったと思う。会社に対し強気だった主人公が家を建てて借金したとたんに保守的になる。喜劇なので面白おかしくつくってあたったが、その頃おおいに突っ張っていた自分と重ね合わせて、家を建てる時には借金はすまいと考えたものだ(^^;

・土地に縛られる

 転勤があると、間違いなく単身赴任ですね(^^:

・引っ越しが大変

 近所付き合いうまくいかなくても、普通引っ越ししないですよね。

・税金がたくさん請求される

 固定資産税....贅沢してないちっちゃい我が家でも取られるのでしょうか。(^^;

・災害の際のダメージが大きい

etc....

他にも色々あるのでしょうが、建てないリスクの方が大きいと思って皆さん家を建てられているんでしょうかね。。。

ちなみに自分は退職後、船を住まいとして転々と放浪したいと考えております。って嫁さんに言ったら、反応は皆さんの予想通りです。まぁ、まだ諦めてはないのですが。

ここまでは、実は雑談でして、我が家の場合の最大のリスクをご紹介します。googleで検索すると同じ問題で失敗した人もいらっしゃるようです。皆さまもお気をつけください。

・引っ越しに伴う精神的負担

 一度、引っ越しで失敗しました。この失敗で、家を建てる事は諦めましたが、なんとか立ち直り今に至っています。でも、完全に解決された訳ではありません。とうぜんリスクはあるけど、前回の失敗を反省して同じ失敗をくりかえさないよう努力するつもりです。

ながくなりそうなので、この記事はこのへんで。自分にとってはとても重たい内容なので、書くのにも骨がおれます。

ハイムさん提案のエアコン

快適エアリーが入っていても、平屋とはいえ、リビング以外は能力が足らない事を考えて、エアコンも見積もりに組み込まれている。

補助的なエアコンという位置づけだけど、どんな品物が入るのか確認した。ダイキンとは聞いていたが、グレードを聞くと下から2番目のシリーズ。価格は、kakaku.comと比べても安く提示されていた。

エアコンも2012年モデルが発表されていた。提案されたものは2011年モデルだったのと、グレードを一つあげると掃除が楽になるので変更できないか打診している。

価格的にも頑張ってくださいとお願いしているが...どうかな。

それにエアコンの施工時期も問題になっている。外構の土間コンクリートをする際に室外機が邪魔になるので、できれば外構をやった後にエアコンをつけれないかという相談だ。

工期と価格が折り合わないなら、保証期間が長い電気量販店で、テレビや他の電化製品と合わせて価格交渉もありかな。

ちっちゃな平屋の完成見学会の日程が決定

年度末は仕事が忙しくなるので、引き渡しまでの日程を確認しました。

完成見学会も決まっているようで、3月24日(土)・25日(日)だそうです。
間取り図をチラシにのせてよいかと聞かれましたが、防犯上どうかなと思ったので断りました。

ちっちゃな平屋に興味があるかたは、宗像展示場からどうぞ(^^)

mixiのセキスイハイムコミュニティ

BLOGはどちらかというと片方向の情報発信に近い。コメントで双方向のコミュニケーションもできるのだけど、あくまでも「BLOG主」が議論の中心で、対等な立場でのコミュニケーションではないと思う。それはそれでメリットはあるのだけど、議論の幅が狭くなりがちといったデメリットもある。

家を検討する前に気付けばよかったが、mixiにもセキスイハイムのコミュニティがあった。結構投稿も多く、参考となる情報も多い。mixiはよく利用しているので、コミュニティに参加して、情報収集/提供をしている。

セキスイハイムコミュニティの中で自分が注目しているスレッドが「快適エアリー」だ。比較的新しいものなので、運用方法についての情報交換がとても参考になりそう。

思ったより電気を食うみたいで、とくに寒い時期に暖かく過ごすにはコツがあるようだ。

ホームメーカーより提案をうけている最中、快適エアリーについても情報収集を行った。その中で印象に残ったのが、寒い地域での暖房力不足である。セキスイハイムの営業Mさんにその話をしたら、たぶん快適エアリーとウォームファクトリーのオーナーの感想が載った冊子をくれた。

自社製品のマイナスな意見をのせている冊子を作る訳がないので、そんなに参考にはならないと思ったが、とりあえず読み流してみた。当然良いことしか書いてない。やっぱり時間の無駄だった。

実際使っている人の生の声が聞けるコミュニティは貴重だと思う。

外構検討の振り返り(次の人が後悔しない為に)

外構についての振り返り記事です。この文章を読んだ人が私達のように後悔、苦労しないように記録を残しておきます。

1.ホームメーカーを選ぶ時期

当然といえば当然ですが、家本体の提案が主になります。どのホームメーカーも一通りの外構提案をしてきました。でもどこも似たりよったりでした。あるホームメーカーさん(前の記録を読んだ人はわかると思いますが)は家本体の価格が高いので、外構を50万円で見積ってきたところもありました。

どこのホームメーカーさんも「外構はあとでゆっくり考えればいいですよ」みたいな感じですが、その誘惑にのってはいけません。この時期から外構の検討をきちんと初めていればよかったと思いました。

もし、私が次に家を建てるとすれば....

ホームメーカーを選ぶ時期は、打ち合わせや展示会等忙しいのですが、土地と家の大まかな条件が揃った時点で外構専門の会社に相談するでしょう。

そうすることにより、外から家までつながりのある、最近の言葉でいえば「スマート」な設計が出来たのではと考えます。

また、設計士さんに依頼して建ててもらう場合、外構の専門家も同席していただいて打ち合わせが出来たらよいですよね。

契約前に、ここまで出来たら、予算配分に応じたもっと「スマート」な家が建てれたかもしれません。

2.セキスイハイムさんと契約後

セキスイハイムさんの場合(というより私達の場合といったほうがいいのかな?)、外構は、「後でいいですよ」みたいなかんじで打ち合わせが進みました。

工場に発注する前(4者立会)までに、外構をからめて家を真剣に検討すれば、家の間取り、窓の位置、数、家の位置等、変更する事は可能だったのです。

つまり、契約後では、4者立会までが、外構と家をトータルで考えたスマートな家を検討できる最後の機会だったのです。

4者立会が終わった後は、決定事項に制限された「外構」しか検討できません。

3.工場発注後

決定された「家」に対して、外構を検討することになります。前にも述べましたが、制限事項が多い中で検討しなければなりません。

4者立会が終わったあと、家の位置を決めます。これが家と外構をトータルで考えれる最後のチャンスです。でもこの時点では家の間取り、窓の位置、数、外からの動線、すべて決まっているので大きな修正はできません。しかし、すこしでも改善できる余地はあります。

私達の場合、最初はセキスイハイムさんと外構の検討をすすめていました。家に対しては、セキスイハイムさんのチーム(営業さん、設計士さん、インテリアさん)は歯切れの良い、スマートな提案で問題はありませんでしたが、外構の話になると何故かレスポンスがとても落ちて....

結局、この時点で、外構専門の会社に相談をして、提案していただくことになりました。

外構プランおおむね決まる

外構をきちんと考慮せず、家の位置を決めてしまったおかげで頭を悩ませた外構。コストがかかる事となるが、長く快適に住む為にしかたがない。外構専門G社のBさんと一緒に悩んだ結果がこんなかんじ。




景観として、いくつかのアクセントを入れていただくことで見積もりをお願いした。

外構の基本的考え方は最初から変わらず
・草むしりはしたくないので雑草対策を安く
・ガーデンゾーンは輻射熱と景観を考えクラピア(または芝)
・駐車スペースは土間コンクリート
・サービスゾーンは色々な用途で使えるように
・県道側からの粉じん対策(これは結局目をつぶることにした)

フェンスと門柱は、最後まで嫁さんと意見が食い違ったが、基本的に家に長くいる嫁さんの意見を尊重することで自分が意見をひっこめた。

フェンスは、自分はあってもなくてもセキュリティ的に無駄、そんなに景観が良いものでもないしと思っていたが、G社のBさん、嫁さんともに、「気持ちの問題、あれば人はこえてくるのに心理的な抵抗があるはず」との意見で決まり。

門柱は、自分は玄関近辺にその機能を集中させればコストも安くなるし、邪魔にもならないと言ったが、嫁さんが「玄関前に知らない人がいる状況は嫌だ。」と...今でもアパートなので同じなんですが....と、ここは本当に渋々同意。女性中心の家の方が失敗がないと思うので。
(どうせ男は家にいないし.....)

さて、問題は見積もり金額....あぁ~気が遠くなる。

エアコンの隠ぺい配管

隠ぺい配管ってどんなにするんだろうなぁと思って確認してきました。

屋内側


壁に穴があいてびよよーんと飛び出してきています。
今までアパートにしか住んだことなかったのでよくわかりませんが、普通の配管だと、エアコン取り付け場所の横に外と通じる穴があり、エアコンが無い時は、蓋がしてありました。当然、断熱、気密の点でよくありませんよね。
写真にはありませんが、隠ぺい配管をする事により、外と面していない壁にもエアコンを取り付けることができるメリットもあります。(我が家のリビングがそうなってます)

屋外側


なんと基礎に穴があいて、そこから配管がでてきています。穴の奥には断熱材が見えます。当然、穴は埋めるのでしょうけど、監督Uさんには「防水性を考えてばっちりおねがいします」と言いました。床の下には高価な機械(快適エアリー)が入っているので、きちんと施工してほしいものです。

我が家の場合、快適エアリーがあるので、リビング以外の所に補助的にエアコンをつけました。快適エアリーも家と同じライフサイクルではないので、リビングと洋室に将来的なエアコン取り付けを考慮して、補強や隠ぺい配管をしていただきました。(洋室は部屋を仕切る状況を考慮して2か所とりつける事ができるようしました)

さて、エアコンを取り付けない隠ぺい配管の場所、びよよーんと伸びた配管はどうなるのでしょうか。説明ではよくわかりませんでしたが、覆いみたいなのがつくらしいのですが、屋内は営業Mさんが「壁に入れれますか?」と聞いていました。

現場を見てきて、他の写真といえば....
養生用テープが「セキスイ」だっというのに驚いたり(馬鹿)


施工済みのものに傷を付けないよう張り紙がしてあるのを見たり


他にも電気配線の施工や、まだ見える範囲での断熱材の状況みたりとか...(笑)
鉄骨にもきちんと断熱施工してあるんですよね。

羊の皮をかむった狼的な家

据え付けから一度も家を見に行ってなかったので、嫁さんと二人で我が家の見学。片道140Kmの道のり。嫁さんは隣で居眠りしてればつくけど、旦那は大変です。(^^;

土曜日は大工さんがいると監督のUさんから聞いていたので11時頃行きますと営業のMさんに言っておいたら、「現場みながら打ち合わせたい事もあるので」ということで来ていただきました。自分では気づかない点も監督のUさんに色々と細かいお願いもしていただいていたようです。

監督のUさんより現場の案内をしていただきました。ユニット単位で、家内部の壁にも断熱材が入っていることや、施工手直しとなったエアコン取り付け位置についても説明がありました。

営業のMさんと、カーテンレールの追加やニッチのアクセントクロスについて話をしていたら、勝手口のカーテンでひっかかりました。嫁さんはペアガラスだから問題ないんじゃ?というところを、旦那が「ペアガラスの過信は禁物。ここにもカーテンをつけよう」、営業のMさんは「ハイムの規格品はないので、レールを買ってきていただけたら付けますよ」、監督のUさん「他の現場で余っているのがあるので、それでよければ付けましょうか?」ということで丸く収まりました。(^^)

打ち合わせをしていたら、近所に住んでいる叔父がやってきて、「おい、屋根がついとらんぞ」、「天井低いやないか」、「姉(私の母)が高い家だったらしいと嘆いていたぞ」と、セキスイハイム社員の前で言い捨てて帰っていきました(^^;

ご指摘いただいたぶん間違っておりません。でもすべて自分らが検討し納得したものなのです。自分は言われてもまったく気にしていなかったのですが、嫁さんは反応していたようで...叔父が帰った後「みんなのいえ」みたいと苦笑いしてました。三谷幸喜さんが監督した映画で、舅役の田中邦衛さんが、現場で騒動をおこした場面を思い出したようだ。

なんでも「良い悪い」面があるのはものの道理。平屋根にすれば、太陽光たくさん置けるとか、メンテが楽という反面、ゴミがたまりやすく軒がとれないと悪い面もある。天井が高いと解放感があるが空間が広くなる為冷暖房効率が悪くなる。エアコンを隠ぺい配管にしたら外観はすっきりするがメンテが大変。

隣に建っている母の家に比べたら、外観はかなり圧倒されるけど、住みやすいとても良い家になっているのは間違いない。羊の皮をかむった狼的な家ですよ。