セキスイハイムBJ平屋建築日誌

建築、外構、施主3者打ち合わせ(問題点露呈)

木工立会のついでに、外構をお願いする予定のG社のBさんに現場で打ち合わせできないかお願いしたら、なんとか時間を作っていただけました。

おかげさまで、細かな問題点や修正点が確認できてとてもよい打ち合わせになりました。

しかし設計時からこれができていたら本当によかったと、再認識したしだいです。後悔するポイントが増えました(^^;

監督のUさんと、外構のGさん、私で家の周りをポイントを絞って確認。

まずは県道側駐車場。

基礎から土間コンをするので問題が無いか確認。懸案事項だったエアコン隠ぺい配管の穴はコンクリ+コーキングで完全に塞いであり、もし水がきても問題ないとのこと。

駐車場内の雨水マスは高さが足りないので、すこし上げて、土間コンを施工した後、再度調整すること。

家に接するようにだすブロック塀+フェンス。予定していたところには雨樋があり、協議した結果、ブロック塀をすこし駐車場側にずらすことにしました。Gさんは、家側にずらすことを提案してもらいました。U監督は、雨樋を切って土に入っているパイプをのばせますということでした。こんな対応も一緒に話せばスムーズにいきます。

しかし、Bさんはエクステリア専門。外のデザイン優先は打ち合わせで分かっていたので、自分は窓から外を見た際にどうなるか考えてみました。ちょうどフェンスが窓の前にかかるので、視線の妨げになります。それで、駐車場側からブロック塀を出すことに決定。駐車スペースにはエアコンの室外機もあるので、さほど気にならないはずです。

水栓部分。蛇口が二つある立水栓と大き目のパンを作ってもらうつもりでしたが、邪魔になるものが二つあることが判明。ひとつは、雨水枡。これは避ければなんとかなりそうでしたが、U監督が「エアコンの隠ぺい配管の出口がここにあるので、これ以上は大きくできませんね...」と一言。室外機が邪魔になります(--;

教訓: 隠ぺい配管はやり直しが難しいので、室外機の置き場所や周りの環境をきちんと確認すること。

これはショックですが...しかたないですね。でも、ここは大きなパンを置きたいと設計段階から話していたのですけどね。結果がこれですから。よくある「チーム内の情報共有ミス」でしょうかね。

友人にホームメーカーで家を建てた人がいるんですが、彼に言わせると「楽をしたいからホームメーカーを選んだ」そうです。何度か落胆した自分としては、正直そんなに楽をしたとは思えません。(でも、余所に頼んだらもっと大変だったかもしれませんが....)

次はポーチ部分。ここのアプローチはスロープをつけます。今は階段がついていますが、問題ありませんか?とGさんに尋ねると、問題ありませんとはっきり答えがかえってきましたが...。

この階段無駄だよね....ポーチの反対側についていれば、サービスゾーンの出入りが楽になったのに...と、後で嫁さんがボソっと言ってました。

ここも失敗です。階段がつくのは分かっていて、スロープをつける話を設計さんにもしていたのですが、反対側に階段をつける案は出てきませんでした。もったいないことをしました。

ポーチが以外にも高かったので、後でサービスゾーンへの動線対策を考える必要がでてきました。

恐らくU監督も外構がどのように進んでいるかわかっていなかったようですが、スロープがつくことが分かれば気付いてくれたかもしれません。