セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2012年3月の記事一覧

玄関の工夫点(写真付き)

家のアイデアは殆ど営業のMさんやインテリアのKさんから提案いただいたもの。細かく提案いただいたのだが、すべてを御紹介するのも難しい(というか覚えていないところもある)ので、ポイントを絞って記事を書いていく。

玄関の設備は靴の収納、玄関クローク、ニッチ、トイレとなる。トイレを玄関横につけた理由は、外で作業している時にトイレが近いと使い勝手が良いからだ。トイレの戸も防音タイプとなっており、音は外に漏れにくい。営業のMさんの提案だ。


(1)アクセントクロス



 小さな家なので、玄関も狭い。その狭さを誤魔化す訳ではないが、アイポイントでアクセントクロス&ニッチを提案してくれた。玄関から入ってまず目線はアクセントクロスとニッチに行くはずだ。入って右には大きな靴箱があるが、それが気にならなければよいが。
 ニッチには季節の花か、以前趣味で削っていたナイフカービングの作品を置く予定。

(2)玄関クローク


 玄関クロークには、外の倉庫や家の中に置きたくないものを収納する。営業のMさんは、クロークは一段高くすると埃等を防げますよと提案してくれた。こんな気配りが出来る提案こそプロの仕事だと考える。通気口があるのも分かるだろうか。これも大事な点だ。
 ここの戸は我が家で唯一の開き戸。しかし収納右側は引き戸になっている。

(3)玄関の窓


アパートに住んでいると、玄関が暗いのが気になる。通気も欲しい。それで、玄関に窓をつけてくださいと営業のMさんにお願いしたら、この位置になった。靴箱を上にあげて下にスペースを設け窓をつけてある。靴箱を上にあげる施工は大変だったそうだ。

引渡し

セキスイハイムのスタッフの皆様のおかげで良い家に仕上がっていました。
家のプラン作成は営業のMさん。その下支えの設計Mさん、インテリアのKさん、管理のHさん。現場監督のUさん、協力会社の皆さま。おかげさまで無事家が完成しました。ありがとうございます。

また、外構工事が始まるまで、外のフェンス等はそのままにしていただけることに。こんな配慮とてもうれしいです。ありがとうございます。

引渡しは、だいたいこんなかんじで行われました。立会いは営業のMさん、監督のUさんです。

・家の中の案内
 カーテンついててちょっと感動。フロアコーティングもきちんと終わっていました。

・ちょっとした修正工事
 カーテン止めるふさ止めの取り付け。キッチントール450窓が多いので現場で嫁さんが決めてつけてもらいました。

・エコキュート、太陽光、エアリー、IH、風呂等の使い方説明
 忘れそうなのでビデオ撮りました。監督Uさんがとてもわかりやすく、マニュアルにないメンテナンスのノウハウを交えながら説明してくれました。細かなことまできちんと説明してくれるUさんには脱帽です。

・説明書の受け取り
  よく見るやつと、あまり見ないやつを分けてファイリングしてありました。こんな気配りとてもうれしいです。

・壁にフック等付ける際の注意点説明
・保証内容等の説明
・受取書にサイン
・鍵の受け取り
 施主用の鍵をかけると、工事用の鍵が使えなくなるそうです。鍵も封の切られていない袋から出していただけました。(当たり前かもしれないけど、基本は大事です)

営業さんからは通常1.5H~2Hと聞いてましたが、我が家は2.5Hでした(^^;

引渡しの後は、しばらく使わないエコキュートの水抜きや、センサーつき野外用LEDライトを取り付けました。

写真は撮りましたが、また別途記事にします。

請負費の支払い計画

家の引き渡し前までに、家の請負費の支払いをすませなければならない。
家のローンは完成後にでるが、支払いは完成前。「つなぎ融資」をうけなければならない。

セキスイハイムさんの場合、支払いはこんなタイミングで行われる。

(1)契約時
(2)工場発注時
(3)棟上時
(4)引き渡し前

(1)は、私の場合は100万円くらい
(2)~(4)は、請負額を3等分し払う。

(1)~(2)の間に仕様変更があれば、その金額が(2)~(4)に反映される。
(2)~(4)の間に仕様変更があれば、その金額が(4)に反映される
(4)直近の仕様変更は、最終的に清算金として完成後に実行されるらしい。

私の場合(4)直近はオーナーズ保険をかけないという仕様変更をしたが、その分返ってきそうだ。

スマートハイムナビの計測点

ここ数年は「見える化」というキーワードをよく聞く。

仕事の経過や、結果をわかりやすく表現するといった内容から、資源の消費量まで、多様なものがあるようだ。

自分の職場も「見える化」というキーワードで、電力や複合機の使用量計測、データ化、グラフといったソリューションが入ってきている。

我が家もスマートハイムナビというHEMSが入る。HEMSというのは、ホーム・エナジー・マネージメント・システム の略語らしい。オール電化であれば、電力量が主なホーム・エナジーとなるので、どれくらいのエネルギーを消費しているのか、どの装置が電気を消費しているのか管理できることになる。

会社に入る電力の管理システムは、900Mhzの無線を使って計測点(コンセント等)から情報を集めるらしい。恐らくスマートハイムナビも同じ周波数帯を使っているだろう。

パソコンやスマートフォン、タブレット端末で導入が進んでいる無線LAN(Wifi)は主に2.4GHz、5GHzを使うので干渉の問題はない。900MHzといえば、最近ソフトバンクさんが周波数割り当てられている。周波数は干渉の問題があるから有限の財産ともいえる。

さて、「見える化」だが、当初、ハイムナビの計測点は設計士さんにお願いをした。有効に計測するには、回路図がないと分からないのでお願いをしたのだけど、いただいた計測点はイマイチ気に入らない。使う予定のないエアコンも計測点に入っていたりする。

結局、設定できる計測ポイントをすべて出していただき、自分で決めることにした。

計測点は仕様上8ポイントと限りがあるようだ。

それで、以下のポイントでお願いをしたけど...結果をもらってなかったな(^^;

5.(21)快適エアリー用200V
6.(20)床下換気扇用エアーファクトリー
7.(22)IHヒーター
8.(9)家電収納用
9.エコキュート?は計測できますか?出来ない場合はランドリー用
10.(1)キッチン
11.(2)リビングダイニング
12.(6)子供室

施主検査で、自分の要望が図面に反映されていないのが分かったので、引き渡しの時に結論がわかるだろう。

計測点の考え方だけど、エアコンはエアリーに頑張ってもらうつもりで使用頻度が少ないので外した。代わりに1年中動いてそうなエアーファクトリーやエコキュートをいれている。他に使用頻度が高い壁コンセントやキッチンを選んだ。

HEMSの結果が楽しみだ。

外構造の問題点:テラス屋根とケーブルとりいれ口

外構を検討していて、またまた問題点が...。

テラス屋根を取り付けたい壁に、電気や通信ケーブルの取り入れ口がある。
電気はすでにはいっていて、これから光ケーブルの引き込みが必要だ。

まだ検討中だが、その場所にテラス屋根をつけた場合、脚立等をたててケーブル挿入工事がとても困難になる。つまり、光ケーブルの挿入を先にやらねばならない。

それに気付いて、光通信サービスの申し込みをしたが、提供エリアだけど、設備が足りず、工事日がすぐには決まらないとのこと。外構は5月スタートと考えていたので、4月には光を入れて欲しいのだが....(--;

当初、問題となっている壁には、テラス屋根をつけるつもりはなかった。しかし、家の位置が決まり、外構を検討した結果、テラス屋根が欲しいと思うようになった。

この問題も外構を後回しにしたツケである。たとえ光ケーブル挿入後、テラス屋根をつけても、引き込み線の付け替え等の工事は困難になる。かといって、そこにテラス屋根をつけないのは、軒がないので気にいらない。セキスイハイムBJの軒がないのは覚悟の上だったが、テラス屋根でなんとか対応する事にしていたので、これも悔しい状況になった。

何度も書いていることだけど、外構は最初から検討される事をお勧めします。