セキスイハイムBJ平屋建築日誌

セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2013年12月電力レポ:快適エアリーは快適だけど

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

1.発電量と売買電力量の差



発電量がさらに落ちて、消費電力量がウナギ登り。仕方がない事とはいえ、この数値をみるとすこし悲しくなってしまう。

2.回路別電力量




快適エアリーが圧倒的。子供らも小学校でヒートポンプ方式の暖房機器が効率よくエコと習っているらしいが、この消費量をみると本当かいな?と思ってしまう。しかし、確かに快適で、夜中にトイレに行っても寒くはない。風呂からあがって着替える時も寒くない。ヒートショックを防ぐ点では、本当に優れている空調設備だと思う。また、一種換気システム(空気工房)のおかげか埃もすくなく掃除が楽だ。結露もほとんどない。
我が家には空調設備に加湿機能もある。急激に湿度を上げることはないが、エアコンだけの状態とくらべると湿度は高めのようだ。快適エアリー起動直後を除いて、湿度計は50%以上をキープしている事が多い。
電気代ちょっと高めだが目をつぶってもよいかなと考えてしまう。

平屋の落とし穴:ストレス

平屋に拘って建てた我が家。住んで8カ月になるが、ちっちゃな平屋の良さを実感している。

良い点を箇条書きにまとめると
・掃除が楽(笑)
・冷暖房の効きが良い
・子供の動静が分かりやすい
・屋根にあがってのメンテが楽(陸屋根だからもあるが)
・窓ガラス、外壁掃除が楽

身の丈にあった、つつましいお気に入りの我が家だ。

ただ、1点、子供の動静が分かりやすい点の副作用というか、ストレスになっているところもある。

子供の動静が分かるので、嫁さんが子供を叱る声が煩い、毎日子供の愚痴を聞かねばならない。

これはアパートに住んでいる時から一緒なのだけど。

長女が独立する前は、毎日娘の不満に対する嫁さんの愚痴を聞かされた。最近は長男に対する愚痴。

嫁さんも吐き出すところがないから仕方ないのかもしれない。受け答えをしながら話を聞いてやるのも夫の努めなんだろう。しかし子供の悪い点を毎日聞かされるのも結構なストレスになるものだ。

快適エアリーオーナー必見:ガラリの改良

ガラリの格子蓋が住んで1年もならないのに3か所ほど破損した。

人がよく通るリビングの掃き出し窓にガラリがあり、子供の体重でも踏んで割れてしまった。

アフターさんに言うと、交換してくれた。交換してくれた格子蓋をみると、最初からついているものと若干違う。

旧型を横から見たところ。

真ん中の下の方になぜか切欠があり、3枚ともそこから割れている。

新しいガラリの格子蓋を横から見たところ。

切欠がなくなっている。

上から見たところ。


左が旧型、右が新型。新しい方は割れやすい真ん中付近の格子の端がふさがっている。
上から押えてみても、剛性感が全く違う。

踏んで割れて安全上問題があると言えば全交換にならんかな?割れた時に怪我しそうなんだけどなぁ。

快適エアリー大活躍しかし問題あり

12月になり、寒くなってきた。気密断熱性が高いセキスイハイムの家だけど、さすがに暖房が必要となる。

快適エアリーの運転は、タイマーで制御もできるが、我が家は人がスイッチを押している。

だいたい、今のところ、こんなスケジュール


19時~20時 寒いと感じてきたら、エアリースイッチオン(22度) A,B,Cエリア

夜 子供が寝る頃(23時ころ)にBエリアオフ。

嫁さんが寝る頃(1時頃)に深夜モード。

これで結構快適だ。リビング以外の部屋ではすこし肌寒く感じることはあるが、厚着をしていればとくに不満はない。玄関、トイレ、脱衣所が暖かいのは本当に助かる。また、不快な温風が直接体にあたらないし、温度のムラもすくない。床は冷たくはない程度だがスリッパは不要だ。

ただ、快適なゆえに問題もある。長男がトイレで居眠りをしてしまうのと、子供の着替えが異常に遅いことだ。寒ければどちらもあり得ないことなんだけど。

深夜電力を主に使っているので、灯油を使っていた頃に比べてコストダウンになっている。でもおそらく個別空調(エアコン)にすればもっと安くなっていたのだろう。でもこの快適性を知ってしまうと他の暖房設備は考えられない。

電気食いエアリーの使用電力グラフ。これさえなければ最高なんだけどなぁ。

2013年11月電力レポ:エアリーは確かに快適

11月になり、快適エアリーを使うことが多くなった。ちっちゃな平屋なので、快適エアリーの効きはすこぶる良い。狭い家も考え方によってはよいものだ。

1.発電量と売買電力


仕方ないことだけど、発電量と買電量の差が広がった。

2.回路別の消費電力量




空調設備だけで1/3以上を占めるのがすごい。しかし寒くなり閉めきる生活になると、この空調設備の良さを実感している。PM2.5や埃、花粉のことを考えると、とコストが気にならなくなるのは都合のよい人の考え方(笑)

初冬のクラピアと濡れ縁

11月になり、気温がかなり下がってきた。福岡でも初雪が観測された。




クラピアは、ところどころ茶色い場所がでてきた。まだ緑の絨毯を保っているが、いつまで緑の状態が続くのだろう。今日、遅効性の化成肥料をすこし与えた。

寒くなったので、子供は濡れ縁から遠ざかってしまった。テラス屋根の板をトウメイマットにしたおかげで、明るいしお日様が出ていたらまだ暖かいのだけど、寒い時期は体を動かす遊びにシフトしたようだ。



お日様があたるせいか干し柿も良い具合に干せている。家は夏を基本に考えて建てるべしと言われたが、冬も工夫次第では快適になる。

晩秋のクラピア

病気と肥料焼けで弱ったクラピア。緊急対処が功を奏した?のか、かなり回復してきた。



緑の絨毯があると庭らしくてよい。これから冬に突入し枯れるようだが、いつまで緑の状態が続くだろうか?

サービスゾーンのクラピア。


土作りに失敗したので、クラピアも元気がないようだ。

敷地内に電柱が立っている。その周りも景観がよくなるようにとクラピアを植えてみた。


一度刈り込んだが、また伸びてきている。こんなちょっとしたスペースも簡単に緑化できるのはすごい。

2013年10月電力レポ:売電量が減っていく

久しぶりのMyWebサイトの更新。新しい職場で初めての仕事、プレッシャーで体調を崩してしまい今に至っています。なんとか会社には行ってますが、大好きな釣りに行く元気もありません。仕事がない時は家でぐったりしているオヤジです。

1.発電量と売買電力




売電力量がかなり減りました。総消費量が横ばいなのは、まだエアリーがついていないからです。

2.回路別の消費電力量





相変わらずエアーファクトリーがトップ。電気食いますが、これから北西風が吹いて中国からPM2.5等が来ることを考えると、電気代に見合うメリットはあるのかもしれません。

2013年9月電力レポ:エアリー使わなければ優秀な我が家

1.発電量と売買電力


エアリーを使わなければ、優秀な成績が残せる。8月に比べ買電量は100KWh以上減った。発電量が減ったのは、日が短くなったからだろう。

2.回路別の消費電力量




エアリーを消せばエアーファクトリーがトップに躍り出る。夏の間は窓を開ける事が多くエアーファクトリー(1種換気)の良さが実感できないのでもったいない気がする。(笑)

話題は変わるが、台風の中、この記事を書いている。オール電化にして、アパートに住んでいた時とくらべ光熱費は2/3くらいになった。しかし台風の時、停電したら風呂も入れず、調理もできない。隣の母の家にガスがあるので、我が家は一時しのぎはできるが、余所は大変だろう。幸い今回の台風は進路が若干ずれたのと弱ってくれたので、停電はなさそうだが、前日心配して卓上コンロのボンベやペットボトル水をすこし買い足しておいた。

クラピア全滅の危機

夏が過ぎ、クラピアの花が終わって、クラピアの元気がなくなってきた。

ところどころ茶色になっているところがある。

放置できないと思って、対策を実行した。

対策1: 肥料を与える


まずは肥料を与えることにした。植え付けてすぐに、粒状の化成肥料を撒いて、クラピアが順調に生育したので、同じ事をやったのだが...これが大間違い。肥料焼けを起こしてしまった。

園芸の知識が無いのによく確かめず実行に移したのがまずかった。撒いて二日後にはさらに元気がなくなりところどころ茶色くなってきた

ロハスさんのWebサイトには「・晩秋、緩効性肥料(窒素、リン酸、カリをそれぞれ8%程度含有するもの)を1平方メートル当り20g程度追肥する。休眠期に入る前に追肥を行うことで、緑の期間が延びて、翌年の萌芽が早くなります。」と書いてあり、晩秋じゃないけど、いいかと思って大量に、それも緩効性ではない化成肥料を撒いたのがまずかった。雨がすくない時期と重なり「肥料焼け」の状態が加速してしまった。

覆水盆に返らずということで、どうしようもない。肥料焼けの対策をネットで検索して調べたが、これといった解決策が無い。土を取り除き...というのはクラピアが覆っている状態ではまず不可能。あるサイトで肥料焼けの事を、喉が渇いているのに塩水を飲んだ状態と、わかりやすい解説がしてあり、だったら水を撒けばいいかもと思ったが、後述の病気の問題もあり悩んでいた。幸か不幸か雨が降ってくれたので、肥料焼けの方は一段落ついたように見えるけど、どうかな。


対策2:病気対策で農薬散布

クラピアの状態をみると、円形に、茶色くなっている部分もある。困った時のロハスさんのWebサイトで確認すると、
症 状:全体は緑なのに一部が丸く枯れてきた。
原 因:リゾクトニア菌による枯れ。気温、湿度の関係で、土壌の菌密度が高くなる時期に発生する。土壌菌による根の病気。
と書いてある。対策はフルトラニル系の薬剤(例:モンカット水和剤)を散布すると良いそうだ。

近所のナフコやコメリに行ったが、フルトラニル系の薬剤が置いていない。コメリは農薬を取り寄せる事も出来るようだが、取り寄せ可能リストにモンカット水和剤の名前が無い。

困った時の通販頼りということで、農薬通販.jpさんで、モンカット水和剤を1Kg購入。

8Lのバケツに水を入れてモンカット水和剤を投入、水溶液を作ってジョウロで散布したが、これがもー大変。

細菌が原因なので、全体的に散布した方が良いと考え、大量の水溶液を作る必要がでてきたが、大きな容器がない。8Lのバケツで作成したが、1000倍希釈なのでモンカット水和剤を8g投入しなければならない。この8gを計る道具もない。厳密にはかる必要もなかろうと考え、家庭用の秤で目分量で計測、バケツに投入というのを何度も繰り返し、3時間ほどかけて散布した。嫁さんの協力もなく、会社から帰宅後、真っ暗の中、蚊に食われながら一人での作業。休日にしたかったが、病気は早めの対処がよかろうと平日に作業したのは疲れも重なり辛かった。

そのおかげか、今は一段落ついたように見える。このまま持ちこたえてくれたらいいのに。