セキスイハイムBJ平屋建築日誌

カテゴリ:打ち合わせ

ダイニングテーブル設置が出来ないかも

引っ越しに向けて、準備をはじめることにした。

ダイニングテーブルを新規購入するつもりで、間取りを設計してもらい、キッチンの横に丸テーブルなら置けますよと提案を受けた。図面上ではよく確認せず家が建った後にダイニングテーブルを置く場所を確認するとちょっと狭いような感じだ。

そろそろテーブルの候補を見つけておいた方が良いと考えて、まずはナフコに行ってみた。店員さんに相談すると、丸テーブルは全体の1割くらいしかなく気に入ったものを見つけるのは大変ですよと言われた。ナフコに置いてあった丸テーブルは4人掛けで直径120cm。椅子の引きしろが70cm必要とのことで、120+70+70で260cm直径のスペースが必要となる。図面で確認してみたら、とても設置できない。設置スペースは直径220cmしかない。

図面をよくみると、テーブル設置場所に110cm と55cmの線が描いてあり、恐らくこのサイズで設計されているのだろう。つまり、テーブルが110cm、引きしろが55cmで設計されているように見える。(勘違いかもしれないが)

椅子の引きしろを優先するとすれば、テーブルは80cm直径となる。家具関係でちょっと検索して探してみたが、4人掛けだとほとんど直径110cm。

直径110cmのテーブルを購入したとして、引きしろが55cmとすれば、ほとんど椅子を引く事はできないので、椅子は座面が回るタイプでないとダメだろう。そうするとテーブルの脚が4隅にあるタイプだと回転する際に足があたる。また、きっちりとテーブルに収納できないと使用していない時の通行が邪魔になる。

恐らく80-100cm直径のテーブルで椅子を工夫するのが一番よさげだが、テーブル全体の1割しかない丸テーブルで条件に合うものを探すのは大変そうだ。

請負費の支払い計画

家の引き渡し前までに、家の請負費の支払いをすませなければならない。
家のローンは完成後にでるが、支払いは完成前。「つなぎ融資」をうけなければならない。

セキスイハイムさんの場合、支払いはこんなタイミングで行われる。

(1)契約時
(2)工場発注時
(3)棟上時
(4)引き渡し前

(1)は、私の場合は100万円くらい
(2)~(4)は、請負額を3等分し払う。

(1)~(2)の間に仕様変更があれば、その金額が(2)~(4)に反映される。
(2)~(4)の間に仕様変更があれば、その金額が(4)に反映される
(4)直近の仕様変更は、最終的に清算金として完成後に実行されるらしい。

私の場合(4)直近はオーナーズ保険をかけないという仕様変更をしたが、その分返ってきそうだ。

収納の種類(収納前の写真付き)

施主検査が終わった。施主検査の内容は別途記事にすることにして、収納について書いておく。

提案時、収納は、主に「上棚収納」だった。生活スタイルによって収納の種類は変わるので、当然施主がきちんと考える必要がある。それで、セキスイハイムさんのインテリアスタイルカタログを見ながら決めるが、物が収納してある写真だけで、空の状態の写真が無い。

物が入っている写真も大事なのだけど、空の状態の写真もあれば、もっとイメージがわくのかなと思って記事にしておく。

残念ながらカメラを忘れたのでipod touchの不鮮明な写真になる。

(1)上棚収納



収納の中では一番価格が安い。理由は簡単で、材料費が少なく施工工数が少ないからである。棚の所には必ず補強がはいるそうだ。

(2)吊りハンガー収納



上棚に「吊りハンガー」がついた収納。カタログでは分かりづらかったが、吊りタイプのハンガーが入っているだけ。これくらいだったら、上棚に自分でちょっと工夫も出来たかもと思った。価格は上棚よりいくらだったか忘れが、確か5000円くらいアップしてたとおもう。このハンガーが5000円...と思うと悔しい(^^;

(3)布団収納



布団用に通気を考えた金属製の網が棚となった収納。嫁さんが1段目が高い...とひとこと。身長155cmの妻が布団の出し入れする場合、上の方が届かないです。可能かどうかわかりませんが、棚の位置は発注前に希望を言っておいたほうがよいでしょう。

(4)コンテナ収納



固定の棚があるコンテナ収納。重たいものでも耐えれそうです。でも写真のように浅い収納だと、小さなコンテナしかはいらず使い勝手わるいかも...(^^;

インテリア発注金額

インテリア関係は引き渡しより一カ月前くらいに発注するらしく、色々と変更をかさねてようやく決定した。

だいたいネット等で確認できるものは金額を調べたが、少し高いくらいでおさまっていたようだ。

参考までに金額を書いておきます。

(1)ダウンライト 約12万円

 殆ど蛍光灯ですが、一か所だけLEDにしています。LEDの方が段階的に明るさを変えれるとか、そんな理由だったと思います。和室の出入り口でトイレにいくさいにほのかに明かりがあればいいと思い採用しました。
 これは値引き一切なしでした。

(2)その他照明 約6万円

  ペンダントライトの価格です。別途購入してもよかったのですが、嫁さんが特に「余所で買いたい」と言わなかったので、ハイムさんにお願いしました。定価の半額です。市場価格よりすこし高めかもしれませんが、気になるほどでもありません。

(3)カーテン 約18万円

  オーダーカーテンになるので、余所とは比べていません。

キッチントール450の窓を多く採用したのですが、そこをすべてロールスクリーンにすると、とても高くなるので、レール、ドレープ、レースカーテンをつけてもらいました。レール取り付けはサービスのようです。

 見積もりでは、約3割引きぐらいになってました。

(4)空調設備 約9万円(隠ぺい配管のみ)

  外構工事で室外機が邪魔になる事が判明し、外構後に取り付けをお願いしていましたが、工期が空くとハイムさん側に問題があるとのことで、自分たちで調達することになりました。4か所隠ぺい配管しましたが、1か所はエアコン取り付け位置にミスがあり、場所を移動した事からサービスで施工しておきますということになりました。

  エアリーありますが、とりあえず全室エアコンが取り付けられる準備しました。

(5)フロアコーティング(シリコン) 約14万円

  1m2あたり2,600円です。当初見積もりでは、収納まで施工面積に入っていましたが、はずしてもらいました。 

他社見積もりとの違いは
 施工面積  他社 < ハイムさん
 施工単価  他社 > ハイムさん
 トータル   他社 = ハイムさん

 みたいなかんじでしたが、ハイムさんの方が安心感があるのでお願いしました。

迷走するフロアコートの検討

ワックスがけが面倒なのでフロアコート施工を決断した。

予算を考慮しシリコンフロアコートでいこうと決めたまではよかったが....

ハイムさんとフロアコート専門会社さんで見積もり。

相見積もりは金額だけではなく、問題を抽出するメリットをホームメーカー選びで学んだので同じ手法。

でてきた見積もりを見ると、施工面積が違う。正確に言うと、ハイムさんの見積もりだけ大きな差がある。フロアコートの施工場所についての考え方が違うと想像できる。

フロアコート専門会社さんの施工場所は、リビング、洋室、廊下。

ハイムさんのは施工場所を詳細に教えてもらってなかったので尋ねると、洗面所とトイレ、収納まで施工すると回答があった。

収納にフロアコートをするのはナンセンスだと考え、フロアコート専門会社さんに、洗面所とトイレを追加して再見積もり。それでも施工面積に大きなひらき。

ハイムさんには、収納に施工する理由と、再度施工場所を詳細に尋ねた。施工場所は営業さんの勘違いで洗面所とトイレは施工場所として見積もりに含まれていない事が判明。

トイレと洗面所のフロア材は柔らかいものらしいので、フロアコートした際にヒビ割れが発生する可能性があるとのこと。それで見積もりから外してあったのか?

でもシリコンコートの良い点としては、柔らかめのフロア材でも対応できることにあると、どこかで読んだ気もするが....ますます混乱。

収納に施工する理由は、収納は上吊り戸なので、戸をあけた際に施工してない部分と境界が目立ちよくないのでお勧めしているとのこと。これは納得だけど、和室の収納も施工範囲にはいっている....訳わからん(^^;

同じ図面で見積ってもらったのだけど、ハイムさんだけ各場所の施工面積が1割程大きい。良く解釈すれば、設計士さんが見積った面積が正確で、フロアコート施工会社さんの見積もり面積は競争で勝つ為にすこし少なめに見積っている事かもしれないけど....

悪く解釈すれば、1m2あたりの施工料金はハイムさんが安いのだけど、施工面積を水増しして辻褄をあわせていると、うけとれなくもない。

金額的には、そんなに目くじらたてるほどではないが、すっきりしないぞ。