セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2012年2月の記事一覧

外構検討の振り返り(次の人が後悔しない為に)

外構についての振り返り記事です。この文章を読んだ人が私達のように後悔、苦労しないように記録を残しておきます。

1.ホームメーカーを選ぶ時期

当然といえば当然ですが、家本体の提案が主になります。どのホームメーカーも一通りの外構提案をしてきました。でもどこも似たりよったりでした。あるホームメーカーさん(前の記録を読んだ人はわかると思いますが)は家本体の価格が高いので、外構を50万円で見積ってきたところもありました。

どこのホームメーカーさんも「外構はあとでゆっくり考えればいいですよ」みたいな感じですが、その誘惑にのってはいけません。この時期から外構の検討をきちんと初めていればよかったと思いました。

もし、私が次に家を建てるとすれば....

ホームメーカーを選ぶ時期は、打ち合わせや展示会等忙しいのですが、土地と家の大まかな条件が揃った時点で外構専門の会社に相談するでしょう。

そうすることにより、外から家までつながりのある、最近の言葉でいえば「スマート」な設計が出来たのではと考えます。

また、設計士さんに依頼して建ててもらう場合、外構の専門家も同席していただいて打ち合わせが出来たらよいですよね。

契約前に、ここまで出来たら、予算配分に応じたもっと「スマート」な家が建てれたかもしれません。

2.セキスイハイムさんと契約後

セキスイハイムさんの場合(というより私達の場合といったほうがいいのかな?)、外構は、「後でいいですよ」みたいなかんじで打ち合わせが進みました。

工場に発注する前(4者立会)までに、外構をからめて家を真剣に検討すれば、家の間取り、窓の位置、数、家の位置等、変更する事は可能だったのです。

つまり、契約後では、4者立会までが、外構と家をトータルで考えたスマートな家を検討できる最後の機会だったのです。

4者立会が終わった後は、決定事項に制限された「外構」しか検討できません。

3.工場発注後

決定された「家」に対して、外構を検討することになります。前にも述べましたが、制限事項が多い中で検討しなければなりません。

4者立会が終わったあと、家の位置を決めます。これが家と外構をトータルで考えれる最後のチャンスです。でもこの時点では家の間取り、窓の位置、数、外からの動線、すべて決まっているので大きな修正はできません。しかし、すこしでも改善できる余地はあります。

私達の場合、最初はセキスイハイムさんと外構の検討をすすめていました。家に対しては、セキスイハイムさんのチーム(営業さん、設計士さん、インテリアさん)は歯切れの良い、スマートな提案で問題はありませんでしたが、外構の話になると何故かレスポンスがとても落ちて....

結局、この時点で、外構専門の会社に相談をして、提案していただくことになりました。

外構プランおおむね決まる

外構をきちんと考慮せず、家の位置を決めてしまったおかげで頭を悩ませた外構。コストがかかる事となるが、長く快適に住む為にしかたがない。外構専門G社のBさんと一緒に悩んだ結果がこんなかんじ。




景観として、いくつかのアクセントを入れていただくことで見積もりをお願いした。

外構の基本的考え方は最初から変わらず
・草むしりはしたくないので雑草対策を安く
・ガーデンゾーンは輻射熱と景観を考えクラピア(または芝)
・駐車スペースは土間コンクリート
・サービスゾーンは色々な用途で使えるように
・県道側からの粉じん対策(これは結局目をつぶることにした)

フェンスと門柱は、最後まで嫁さんと意見が食い違ったが、基本的に家に長くいる嫁さんの意見を尊重することで自分が意見をひっこめた。

フェンスは、自分はあってもなくてもセキュリティ的に無駄、そんなに景観が良いものでもないしと思っていたが、G社のBさん、嫁さんともに、「気持ちの問題、あれば人はこえてくるのに心理的な抵抗があるはず」との意見で決まり。

門柱は、自分は玄関近辺にその機能を集中させればコストも安くなるし、邪魔にもならないと言ったが、嫁さんが「玄関前に知らない人がいる状況は嫌だ。」と...今でもアパートなので同じなんですが....と、ここは本当に渋々同意。女性中心の家の方が失敗がないと思うので。
(どうせ男は家にいないし.....)

さて、問題は見積もり金額....あぁ~気が遠くなる。

エアコンの隠ぺい配管

隠ぺい配管ってどんなにするんだろうなぁと思って確認してきました。

屋内側


壁に穴があいてびよよーんと飛び出してきています。
今までアパートにしか住んだことなかったのでよくわかりませんが、普通の配管だと、エアコン取り付け場所の横に外と通じる穴があり、エアコンが無い時は、蓋がしてありました。当然、断熱、気密の点でよくありませんよね。
写真にはありませんが、隠ぺい配管をする事により、外と面していない壁にもエアコンを取り付けることができるメリットもあります。(我が家のリビングがそうなってます)

屋外側


なんと基礎に穴があいて、そこから配管がでてきています。穴の奥には断熱材が見えます。当然、穴は埋めるのでしょうけど、監督Uさんには「防水性を考えてばっちりおねがいします」と言いました。床の下には高価な機械(快適エアリー)が入っているので、きちんと施工してほしいものです。

我が家の場合、快適エアリーがあるので、リビング以外の所に補助的にエアコンをつけました。快適エアリーも家と同じライフサイクルではないので、リビングと洋室に将来的なエアコン取り付けを考慮して、補強や隠ぺい配管をしていただきました。(洋室は部屋を仕切る状況を考慮して2か所とりつける事ができるようしました)

さて、エアコンを取り付けない隠ぺい配管の場所、びよよーんと伸びた配管はどうなるのでしょうか。説明ではよくわかりませんでしたが、覆いみたいなのがつくらしいのですが、屋内は営業Mさんが「壁に入れれますか?」と聞いていました。

現場を見てきて、他の写真といえば....
養生用テープが「セキスイ」だっというのに驚いたり(馬鹿)


施工済みのものに傷を付けないよう張り紙がしてあるのを見たり


他にも電気配線の施工や、まだ見える範囲での断熱材の状況みたりとか...(笑)
鉄骨にもきちんと断熱施工してあるんですよね。

羊の皮をかむった狼的な家

据え付けから一度も家を見に行ってなかったので、嫁さんと二人で我が家の見学。片道140Kmの道のり。嫁さんは隣で居眠りしてればつくけど、旦那は大変です。(^^;

土曜日は大工さんがいると監督のUさんから聞いていたので11時頃行きますと営業のMさんに言っておいたら、「現場みながら打ち合わせたい事もあるので」ということで来ていただきました。自分では気づかない点も監督のUさんに色々と細かいお願いもしていただいていたようです。

監督のUさんより現場の案内をしていただきました。ユニット単位で、家内部の壁にも断熱材が入っていることや、施工手直しとなったエアコン取り付け位置についても説明がありました。

営業のMさんと、カーテンレールの追加やニッチのアクセントクロスについて話をしていたら、勝手口のカーテンでひっかかりました。嫁さんはペアガラスだから問題ないんじゃ?というところを、旦那が「ペアガラスの過信は禁物。ここにもカーテンをつけよう」、営業のMさんは「ハイムの規格品はないので、レールを買ってきていただけたら付けますよ」、監督のUさん「他の現場で余っているのがあるので、それでよければ付けましょうか?」ということで丸く収まりました。(^^)

打ち合わせをしていたら、近所に住んでいる叔父がやってきて、「おい、屋根がついとらんぞ」、「天井低いやないか」、「姉(私の母)が高い家だったらしいと嘆いていたぞ」と、セキスイハイム社員の前で言い捨てて帰っていきました(^^;

ご指摘いただいたぶん間違っておりません。でもすべて自分らが検討し納得したものなのです。自分は言われてもまったく気にしていなかったのですが、嫁さんは反応していたようで...叔父が帰った後「みんなのいえ」みたいと苦笑いしてました。三谷幸喜さんが監督した映画で、舅役の田中邦衛さんが、現場で騒動をおこした場面を思い出したようだ。

なんでも「良い悪い」面があるのはものの道理。平屋根にすれば、太陽光たくさん置けるとか、メンテが楽という反面、ゴミがたまりやすく軒がとれないと悪い面もある。天井が高いと解放感があるが空間が広くなる為冷暖房効率が悪くなる。エアコンを隠ぺい配管にしたら外観はすっきりするがメンテが大変。

隣に建っている母の家に比べたら、外観はかなり圧倒されるけど、住みやすいとても良い家になっているのは間違いない。羊の皮をかむった狼的な家ですよ。

営業Mさんより現場施工の様子が送られてきた

熊本から100Km以上離れている福岡に家を建てているので、なかなか現場を見ることができない。週末も子供の部活送迎で忙殺されている。

今週末は送迎が無いので、現場を見に行こうと嫁さんに話をすると、あまり気乗りではない。おいおい、あなたの家なんですけど。ちなみに嫁さんが独身の頃に貯金していたお金殆どを今回の家につぎ込んでいるんですが、この無関心はなんだろう(^^; 多分完成品には興味があっても、そのプロセスには興味がないんだろうな...(と思いたい)。

外構の打ち合わせもあるからと、なんとか連れ出すことはできそう。

そんな夫婦の状況を知っているかのように、営業のMさんより、現場施工の写真が送られてきた。

外観。現場の保全を考えてきちんとフェンス等で敷地は囲まれている。仕事がら、そんな所に目がいきます(笑)



さすがセキスイハイム敏腕営業のMさん。アピールも忘れない。気密をあげる為にきちんと施工してますよ。


現場の整理整頓はよい仕事をする上で大事なことなのである。


ちゃんとでてくるゴミも気をつかっていますよ。



営業のMさんが見にいってくれた時は、ちょうど周り縁の施工されていたらしく、固定している所の写真も送られてきた。


今週末、どんな仕事されているのか楽しみだ。

悩むカーポート

昼休み、エクステリアメーカーのサイトを見ていたら同僚から「おっ、悩んでいるな」と声をかけてきた。7年程前に積水ハウスで色々悩んで家を建てたとか。家つくりでは先輩になるので、今までも色々アドバイスをもらっていた。

カーポートは安いのでいいやと思っていたが、その同僚いわく「台風でパネルが飛ぶよ」とのこと。同僚いわく「パネルが飛ばないと、基礎部分から倒れたりするから。特に2本脚のものはヤバいね」と怖い事を言う。

話を整理してみると、こんなことなのかな。

・施工は基礎をしっかりしないと台風で被害が大きくなる。
・基礎がしっかりできれば、飛ばないパネルのものを選べる

リクシルさんのサイトで細かく見ると、風速40mに耐えるものもあるようだ。また補強をいれると、なおさら強度が増す。(ただしコストもあがる)パネルを支えるフレーム部分の間隔が狭いのが強いみたいだが、結構高くなる。
施工については外構をしてくれる会社に確認する必要がありそうですね。

カーポート飛ばして我が家や近所に被害がでたら嫌なので、良いものを選ぶかな...と、またお金で悩む日が続きそうだ。

ハイムさんの外構プラン

ハイムさんからようやく外構プランと見積もりが届いた。催促して1週間...お願いして20日ほどかかったかな。

まず、価格....高い...とても厳しいです。土間等の施工範囲が広がったのとカーポート、テラスがついたので税込300万弱。とても出ません。

東側の駐車場、カーポートではなく、テラスで提案していただきました。窓の雨対策を考えると、家にとりつけることができるので、これは良いです。この案は採用かな。問題は価格....

まだ悩みは続きそうです。

G社からの外構プラン

ハイムさんとは別で提案を頼んでいたG社のBさんより外構プランと見積もりが届いた。

現地の状況を確認して作成してあるから、外観図はリアルになっている。プランもアイデアがちりばめられていて面白い。嫁さんにも図面みせたら、なかなか良い反応。

ただ、問題は金額。仕方がないことだが、門柱や車用の電源、土間コンクリートが広くなっている分前回の見積もりより50万以上アップ.....まじ厳しい。

私は門柱いらないと思っていたが、嫁さんは欲しい。フェンスも不要と思っていたが、それも却下。でも家にいる人の意見を尊重してプランニングしなきゃですね(^^; コストかかるけど、仕方がないか。

ハイムさんには外構のプランと見積もりを催促して1週間たつけど、まだ出てこない。外構は急ぐ必要はないけど、資金計画は早めにはっきりしときたいのだけどなぁ。

家のことは営業のMさん素晴らしい提案をしてくれたけど、外構になると、専門外になるので力が発揮できないのかなぁ。

設計のMさんは外構部分の知識はしっかりとしているようだ。説明を聞くと安心できるのだけど、「ちょっとしたアクセント」みたいなのは苦手なのか、今のところ提案していただいたものは物足りない。私もそういうセンスが無いので提案して欲しいと思っているんだけどなぁ。

そもそも今回はハイムさんより外構専門の人が表にでてこない。多分協力会社に頼むんだろうけど....。

見覚えのない外構施工会社からDM

郵便受けに見覚えのない福岡市東区の会社からダイレクトメール。

中身をみると、外構工事のチラシと、「新築おめでとうございます」のワープロ書きのお手紙が。
キャンペーンでエクステリア製品(カーポート等)が50%オフだとか....

あれ、資料請求したっけ?とPCのブラウザ履歴を検索しても、その会社のWebサイトをみた形跡はない。

どこのどいつだ?個人情報もらしたのは。そんなヤツラとつるんで商売しているような倫理観のない会社なんて相手しないよ。だって信用できないじゃない。