セキスイハイムBJ平屋建築日誌

セキスイハイムBJ平屋建築日誌

税金や火災保険

家の引き渡しが近いので、火災保険と税金について、きちんと考えることにした。

まず最初に、セキスイハイム九州の管理課Hさん、とても分かりやすく詳細な説明をメールでいただきました。感謝です。無駄を省いた分かりやすい、実例を交えた文書にちょっと感動してしまいました。自分も書く時は気を引き締めなければ...(^^;

教えていただいた内容を要約すると

(1)税金関係

 年度内ぎりぎりの引き渡しなので、長期優良住宅の優遇施策適用について確認しました。

 ・免許登録税
  年度内までに保存登記をやれば適用される。しかし評価額と税率を考えると微々たるもの....

 ・不動産取得税
  優遇施策の評価額1,300万を超えなければ税金はかからない。我が家はちっちゃいので取得税はかからなさそうです。

 ・固定資産税
  年度内取得(引き渡し前の大安日が取得日)で手続きするので、税率半額が5年間適用される。

(2)火災保険

 ・軽量鉄骨だが、構造体の耐火被覆までやってないので木造扱い

 ・私の勤務している会社では、福利厚生で火災保険をつけてくれるので、それで十分。
  (持家者に対する火災共済付保) と書けば会社名がバレそう(^^;
  でも、これは職場の総務担当に聞いても知らなかったので認知度低いみたい。

 ・ちなみにセキスイハイムオーナーズ保険以外でも、いくつか確認したが、サービス内容と見積もりを考慮した場合、オーナーズ保険も比較的コストパフォーマンスは良い。
 ・オーナーズ保険の場合(他も一緒だと思うが)長期の保険にすると割安になる。

施主検査

仕事でも、システムの検査を行うが、家の検査は初めての経験だ。

検査は手順書とチェックリストを元に実施するが、今回もグーグルの検索を使って色々な人のWebサイトの情報を参考にさせていただいた。

現場で監督Uさんに「どんな手順でやりますか?」とお尋ねしたが、「どうぞご自由に」ということだったので、雨の前に外周りからやっつけることにした。私は外構をセキスイハイムさんに頼んでいないので、家の外壁や基礎、雨樋、外の設備の目視点検をした。

1.外周り
 ・基礎の目視
 ・外壁の目視
 ・雨樋の取り付け状況確認
 ・雨水枡や汚水排水口の確認
 ・外部設備(エコキュート、エアリー)の配管、配管口の確認
 ・ポーチの水平確認

2.家の中
 ・ドア、窓の開閉確認
 ・クロス、フロアの目視
 ・収納の棚取り付け確認
 ・床や机の水平確認
 ・トイレや風呂、台所で水を流して確認
 ・照明のスイッチ確認
 ・カーテンレール取り付け確認
 ・電気設備やスマートハイムナビの設定ポイント確認
 ・床下の確認

殆ど指摘する事項はなかったが、収納のドアの調整とスマートハイムナビの設定ポイント誤りをお願いした。

施主検査では、どちらかというと、設備に対する興味を満足させるのが主となった(^^;

床下は、でかい配管がのたうちまわっており、床下での補修作業は大変そうだ。



1種換気システムは三菱製だとわかった。快適エアリーが長府製なので、組み合わせて開発したのはハイムさんってとこなのかな。



エアリーの空気口は、虫よけの網がはってあるが、もうちょっと細かい網をはった方がいいかもしれない。



畳は、やっぱりフローリングみたいな薄いものだった。藁床の快適性は過去のものなんだろうか。

収納の種類(収納前の写真付き)

施主検査が終わった。施主検査の内容は別途記事にすることにして、収納について書いておく。

提案時、収納は、主に「上棚収納」だった。生活スタイルによって収納の種類は変わるので、当然施主がきちんと考える必要がある。それで、セキスイハイムさんのインテリアスタイルカタログを見ながら決めるが、物が収納してある写真だけで、空の状態の写真が無い。

物が入っている写真も大事なのだけど、空の状態の写真もあれば、もっとイメージがわくのかなと思って記事にしておく。

残念ながらカメラを忘れたのでipod touchの不鮮明な写真になる。

(1)上棚収納



収納の中では一番価格が安い。理由は簡単で、材料費が少なく施工工数が少ないからである。棚の所には必ず補強がはいるそうだ。

(2)吊りハンガー収納



上棚に「吊りハンガー」がついた収納。カタログでは分かりづらかったが、吊りタイプのハンガーが入っているだけ。これくらいだったら、上棚に自分でちょっと工夫も出来たかもと思った。価格は上棚よりいくらだったか忘れが、確か5000円くらいアップしてたとおもう。このハンガーが5000円...と思うと悔しい(^^;

(3)布団収納



布団用に通気を考えた金属製の網が棚となった収納。嫁さんが1段目が高い...とひとこと。身長155cmの妻が布団の出し入れする場合、上の方が届かないです。可能かどうかわかりませんが、棚の位置は発注前に希望を言っておいたほうがよいでしょう。

(4)コンテナ収納



固定の棚があるコンテナ収納。重たいものでも耐えれそうです。でも写真のように浅い収納だと、小さなコンテナしかはいらず使い勝手わるいかも...(^^;

フロアコートの施工場所

フロアコーティングの施工場所についてまとめていなかったので、この記事に書いておく。

フロアコートをどこに施工するかは、それぞれ考え方はあるだろうけど、セキスイハイムさんは、収納の中まで施工するよう見積もってきた。他の会社は収納の中は見積もり面積に入っていない。

セキスイハイムさんに尋ねたら、上吊戸の収納は、フロア材がそのまま連続してくるので、施工した方が見た目がよいとのこと。つまり、施工の境界線が見えないから良いだろうという発想らしい。営業さんに尋ねたら、トラブルになった事があったそうで、それ以来収納の中まで施工するよう提案しているとのこと。

我が家は以下のように施工場所を指定した。
・LDK
・洋室
・廊下、玄関
・収納(ただし、上吊戸で、フロアの境目がないところ)

トイレと洗面所はフロア材自体に防水等の処置があり、フロアコートに適さないと聞いたので外した。他の会社の見積もりも最初は入っていなかったので、この判断はおそらく問題ないと考える。

また、ハイムさんの見積もりは上吊戸収納以外の場所まで見積もりに入っていたので、外してもらった。もしセキスイハイム九州さんにフロアコートの見積もりを取られる際は、施工場所をきちんと確認する事をお勧めする。

シリコンフロアコートの見積もりは1m2あたり2,600円。総額はインテリアの見積もりに書いている。