セキスイハイムBJ平屋建築日誌

カテゴリ:住んでから

引っ越しで早めに手をうったこと

引っ越しに伴い色々とやらなければならない事がある。手続き関係は引っ越し業者がまとめてリストにしてくれる。これはこれで助かるのだけど、他にもいろいろと出てくる。自分が早めに手を打ってよかった点について書いておく。

・通勤経路申請

 私が勤めている会社では、基本的に公共交通機関か自転車、徒歩を選ばねばならない。例外として条件があえば車も選べる。また公共交通機関でも、条件によっては特急や新幹線も選べる。今回の引っ越しは転勤を伴わず、遠距離通勤となる。

 それで、公共交通機関で特急&新幹線を織り交ぜ通勤経路申請をしたが却下されてしまった。特急区間が認められず、快速電車を選ばざるを得ないが、快速電車を選ぶとバスー電車接続が悪く、会社の通勤規約にある最長通勤時間120分以内を超えてしまう。120分をクリアするには、駅まで自転車orバイク又は車を選択しなければならない。2輪車は雨の日の通勤が大変だ。それで駅まで車で行くことにした。これらの手続きも早めに手をうったおかげで引っ越しに間に合うことができた。

・車の入手

 田舎なので2台目の車が必要と思ったが、嫁さんと意見が食い違った。私は2台目必要、嫁さんは送迎すれば不要と。時間にルーズな嫁さんの送迎なんてアテになるはずもない。

 こっそり新車(軽)の見積もりをとったが、家を建てた後に新車の購入費なんて出るはずもなく、安い中古でも探そうかと思っていたところ、たまたまお会いしたセキスイハイム九州の営業Mさんに廃車予定の車を譲ってもらえることになった。子供らの独立&入学も重なり、出費がかさんでいたので、ありがたく頂くことにした。営業Mさん、本当に助かりました。ありがとうございます。

 早く動いたおかげで、名義変更も年度内にすます事ができた。年度内に名義変更をしないと、税金がMさんに行くことになる。車庫証明申請に1週間程度時間がかかるので、それを考慮し動く必要があった。

・駐車場確保

 駅周辺の駐車場を確保しようと思ったが、ネットで調べてもまったく出てこない。引っ越し当日(金曜日)に駅周辺の駐車場を探し不動産屋に電話して確保した。次の日(土曜日)に契約しに行ったが、駐車場申し込みで忙しそうだった。もし土曜日に駐車場確保に動いたら、希望の場所がとれなかった可能性は高い。

・銀行の口座開設

 県をまたぐ引っ越しだったので、引っ越し前の地方銀行口座はほとんど使い物にならない。ゆうちょ銀行は、学費等の引き落としに対応していない場合もある。それで、引っ越し先近所に支店をもつ地方銀行の口座を事前に作った。おかげで子供の入学や公共料金の引き落とし手続きがスムーズにできた。

・引っ越し業者契約

 年度末は引っ越し業者のハイシーズンにあたる。車や人の確保をはやめにしないと希望する日に引っ越しできないかもしれない。3月末に引っ越したが、引っ越し業者との契約は2月中旬には終わらせた。車や人の確保もお願いした。

最近は郵便の転送もネットで出来るのですね。助かりました。

引っ越しのコストダウン

ようやく引っ越しが終わった。

ヤマトホームコンビニエンス社さんの引越らくらくタイムリーサービスを利用しての引っ越し。

http://www.008008.jp/moving/timely/flow/

子供の独立費用もあり、予算が少ないので、費用面ではこんな工夫をした。

・荷ほどきサービスを外して、比較的安価にした

 今まで荷ほどきサービスを利用していたが、結局後で整理しなおさなければならず、今回は自分達でやることにした。段ボールから荷物を出すだけでも大変だったが、二日で完了した。

・大量の不用品は自分らで処分

 *燃えるごみ : 自治体のごみ処理施設へ直接持ち込み
  熊本市の場合、リサイクルできるごみ(紙等)は処理施設に持ち込めない。

 *大型ごみ  : 市の回収サービスを利用
  自分の車に積めない大型ごみ(タンス等)は市に申し込んで回収していただいた

 *資源ごみ  : 民間の回収業者や子供会回収
  金属類は民間の回収業者へ直接持ち込んだ。紙類は子供会で回収していただくよう手配した。

 新居を建てたので、大型ごみが多く、引っ越しの中ではゴミ処分が一番大変だった。タンスはアパートから外に出すために分解し、子供を動員して外に出した。ラッキーだったのはアパートの空き部屋を一時期無料で借りれたこと。取り壊す予定のアパートなので、傷や鍵管理も厳しく言われなかった。おかげで、ゴミを集約し一時保管したり、荷造りした段ボールを退避させる事ができた。

引っ越しして、荷物をいれたが、収納をたくさん作ったにもかかわらず、思ったよりモノが多く入りきれない等の問題はあった。収納については後日記事にします。

引っ越し準備のピーク

引っ越し準備が忙しい。

だいたい、いままでこんな感じですすめてきた。

・新居収納の大きさ(奥行き、幅、高さ)を、図面に記入
 (写真もとった)

・持ち物を、どの部屋に置くか(収納するか)、話し合い

・収納のサイズに合わせて、いまの収納ケース等再利用できるか検討

・収納ケースの購入
 浅い壁収納は、A4横タイプの引き出しや、100均のCD、ゲームソフトケースが便利。

・新しく購入した収納ケースに持ち物を移し替え
 収納ケースに、養生テープをはりつけ、なにを入れたか記入

・再利用する収納ケースに目印をつける
 収納ケースに、養生テープをはりつけ、なにを入れたか記入

・不要なモノを集約
 最近は細かくゴミの分別しなきゃならんので、分けるのが大変。
 集約する場所を確保するのが大変だが、幸いにも空き部屋を無料で一時借用した。


丁度娘の自活タイミングとぶつかってしまい、娘の準備をサポートしなければならない。とうちゃん体が二つ欲しいぞ....

引っ越し業者選定

転勤で引っ越しを何度か経験しているが、自費で引っ越しをしたのは1回だけ。自費の時は、引っ越しシーズンを外れていたので、すべておまかせパックでも値引きが大きく安くなった。

今回の引っ越しも自費だが、いままでに経験がない「自費によるハイシーズン」の引っ越し。ハイシーズンに引っ越しをした事もあるが、すべて会社手配だったので、金額面等の面倒がなかった。

会社もちの引っ越しも、業者を指定することができる。同僚のアドバイスや自分の経験で業者を指定するが、その時の経験を書いておく。

・熊本ー>神奈川 ヤマトさん H7年ごろ
 荷物を出すときも、入れるときもまったく問題なし。モノが壊れたらきちんと対価をいただく事ができた。

・神奈川ー>熊本 アートさん H10年ごろ
 荷物を出す時、入れる時ともにスムーズにいかなかった。モノが壊れたので、見積もりをとり請求したが、何度も督促したにもかかわらず1年くらい放置された。もう2度とここは使わない。

・熊本ー>福岡 ヤマトさん H20年ごろ
 荷物を出す時はスムーズ、しかし入れる時が夜遅くまで時間がかかった。お任せパックだったにも関わらず、自分たちでも荷物入れを手伝い腰が痛かった。繁忙期だったので、作業員の質が落ちていたものと想像している。

・福岡ー>熊本 サカイさん H20年ごろ
 初めての自費引っ越し。荷物の出し入れスムーズ。妻の調子が悪い時期だったので、お任せパックだったが、きっちり仕事をしていただいた。助かりました。閑散期だったので値引き幅も大きく、合い見積もりでかなり安くなった。

いままでの経験を踏まえ、2社(やまとさん、さかいさん)見積もりをした。年度末の繁忙期に引っ越しする事を考慮し、1月末に見積もり依頼をして2月中旬に見積もり打ち合わせ。

今回はコストを抑えるために、荷物搬入までをお願いするタイプ。見積もりの結果、やまとさんが一番安かった。(10万円以上違った)前回自費でやった時は、さかいさんが10万以上安かったのだけど、見積もりをとってみないと分からないもんだ。

見積もり打ち合わせの際に、いままでの引っ越しで問題だった事を言って、問題が発生しないよう手配をお願いしたが、繁忙期なのでどうなることやら。

繁忙期を外した職場の先輩は、さかいさんがかなり安かったらしい。我が家もできれば繁忙期を外したかったが、嫁さん子供の希望なので仕方がない。

初めての確定申告

サラリーマンなので、確定申告に縁がなかった。長期優良住宅の認定を受けた住宅を取得したので、控除をうけるために確定申告に挑戦することになった。

国税庁のサイトで手引きや申請書をダウンロードし、申請書に記入するが、意味が分からず間違いだらけ。会社の昼休みを利用して作成していたが、苦戦している私の姿をみて先輩がアドバイスしてくれた。

先輩のアドバイスは、「必要な証明書等をもって確定申告会場にいけばなんとかなる」。

その言葉を信じ、セキスイハイムさんから来た「住宅ローン控除・贈与税の申告について」を見て必要なものを集めた。

平成24年度源泉徴収票が必要とあり、会社からいつもらったっけ?と探してみるが見つからない。会社の給与担当に再発行をお願いすると、印鑑なしならすぐ出せるという。次の日に代休を利用して申告予定だったので、印鑑なしでお願いし、税務署に念のため印鑑なしでも大丈夫か?と電話で尋ねたら問題ないという。なんとか滑りこみセーフで証明書を集めることができた。

確定申告会場に向かうと、すごい人の数。順番札を受け取ると、あと2時間くらいかかると言われる。午前の受付終了間際に行ったので昼食をとった後、会場にいくがそれでも待たされた。

市役所の方が懇切丁寧に計算や数字の入れ方を教えてくれ、また証明書のチェックもやってくれた。最初から悩まずに必要なものをもって会場にいけばよかったんだ(笑)

これで、払った税金の一部が戻ってくる。子供の入学等で物入りな時期、大変助かりそうだ。