2012年3月の記事一覧
家を建てるまでのプロセスまとめ
セキスイハイムにて、家を建てるプロセスをまとめてみた。この記事は随時気がついた時点で編集する。
1.検討~契約
期間: 2011年9月~10月
主に以下に書く項目を決める段階。
・家を建てる場所
自分の場合はすでに決まっていたのでノウハウありませんが、土地の制約には悩まされました。
・どんな家を建てるか
家族構成や、建てる年齢でかわってくることだと思います。私は子育ては終わっていませんが、年齢的に子育て後の方が家を使う時間が長いと考え平屋にしました。
・誰に発注するか
設計士さんに頼んだり地場の工務店、ホームメーカー等、選択枝は多岐に広がります。私は均一な商品を望んでホームメーカーにしましたが、その場合数社競合させた方が色々な面で良いです。土地の建築条件付きというのもありますが、同じ開発地域にも数社のホームメーカーが入ってきている事もあるようなので、土地を含めて競合もありだと思います。
私の場合は、エクステリアは別途専門の会社に発注しましたが、発注者を決める段階で、専門の会社と話をすればよかったと後悔しました。当初はセキスイハイムさんと話をしていましたが、最後まで専門の方と話す機会はありませんでした。
インテリアも拘りやコストダウンを考慮するなら、別途カーテン専門や照明専門の会社を検討するのもありだと思います。ダウンライトはさすがに難しいですが、ペンダントライトは選択肢も広がり安くなる可能性もあります。
2.契約~工場発注
期間: 2011年11月~12月
契約時点で主な仕様は決まって、契約後細かな仕様を決めていく。工場発注までは、営業さん曰く「納得いくまで検討できます」と言われるが、営業さんは一人の客に縛られる訳にもいかないし、発注者も時間的制限もあるだろう。できれば、発注先を決める段階で、決めれる事は決めた方が交渉も楽だし受注側も真剣さが違うはずだろう。
契約後は、家の位置を決めたり、家の内部や電気関係を細かく決めていくが、家作りのプロでもミスがある。施主はそのミスを見つけたり、細かな仕様を確認、選択する作業に時間がかかる。
自分たちが行った確認作業は以下の通り
・カタログを見ながら、ドア、収納の種類をすべてチェック
・ドアは、採光を考えつつ、種類が妥当かどうかをチェック
・収納は使う場面を考え、その収納の種類で良いかチェック
・当然、種類によって金額が変わってくる。
インテリア担当さんの打ち合わせでは以下の内容を提案していただき決めた。
・フローリング、クロス、ドアのデザイン、浴室等
電気関係は、コンセントの位置、数、LAN配線等、を決めた。
そして、最終確認を4者立会という、ほぼ1日かけた打ち合わせで決定する。打ち合わせ後も1週間程猶予があり、その間であれば修正(変更)が可能だった。
3.施工(工場)
期間:2012年1月
工場はラインで動いているので、施工時間はかなり短い。施主が見学できるタイミングは1日のみ。施工日は施主の希望も難しいと思う。(早い段階で希望したら考慮されるのかもしれないが)
4.施工(現場)
期間: 2012年1月~3月
基礎は概ね2週間程度。
棟上げは、工場で出来上がったユニットを組み上げる日となる。セキスイハイム九州の場合降水確率40%を施工できるかどうかの目安としているらしい。天気だけはどうしようもならない。
棟上げが終わったら、家の内部作業、上下水道工事となる。大工仕事やフローリング、クロス作業等。基本的に日曜日は作業をしないとのことだったが、忙しい年度末だったせいか、日曜日遅くまで作業をされていた日もあったようだ。
5.エクステリア検討~発注
期間: 2012年1月~
エクステリアは、結局ハイムさんに頼まず専門会社に頼んだ。何度も書いたが、最初から専門会社に相談すべきだったと後悔している。早い段階で家の設計士さん、または現場監督さんと3者で話す機会があればベストだと考える。
エクステリアは、施工内容にもよるが、100万円以上は確保しておいた方がよさそうだ。
6.インテリア検討~発注
2011年11月~2012年2月
インテリア(カーテン、照明、エアコン機器、フロアコーティング)は引き渡し一か月くらい前までは自由に変更できるようだ。
専門のインテリアデザイナーさんがいるが、とても多忙なようで、時間をとってもらうのが結構難しい。
カーテンに関しては、既製品で満足できるのであれば、カーテンレールはハイムさんにつけてもらった方がよいかもしれない。
7.完成(家)
2012年3月末
完成見学会の値引きを了承していたら、完成見学会が引き渡し前に実施される。完成見学会の後、ハウスクリーニングははいり、引き渡しとなる。
1.検討~契約
期間: 2011年9月~10月
主に以下に書く項目を決める段階。
・家を建てる場所
自分の場合はすでに決まっていたのでノウハウありませんが、土地の制約には悩まされました。
・どんな家を建てるか
家族構成や、建てる年齢でかわってくることだと思います。私は子育ては終わっていませんが、年齢的に子育て後の方が家を使う時間が長いと考え平屋にしました。
・誰に発注するか
設計士さんに頼んだり地場の工務店、ホームメーカー等、選択枝は多岐に広がります。私は均一な商品を望んでホームメーカーにしましたが、その場合数社競合させた方が色々な面で良いです。土地の建築条件付きというのもありますが、同じ開発地域にも数社のホームメーカーが入ってきている事もあるようなので、土地を含めて競合もありだと思います。
私の場合は、エクステリアは別途専門の会社に発注しましたが、発注者を決める段階で、専門の会社と話をすればよかったと後悔しました。当初はセキスイハイムさんと話をしていましたが、最後まで専門の方と話す機会はありませんでした。
インテリアも拘りやコストダウンを考慮するなら、別途カーテン専門や照明専門の会社を検討するのもありだと思います。ダウンライトはさすがに難しいですが、ペンダントライトは選択肢も広がり安くなる可能性もあります。
2.契約~工場発注
期間: 2011年11月~12月
契約時点で主な仕様は決まって、契約後細かな仕様を決めていく。工場発注までは、営業さん曰く「納得いくまで検討できます」と言われるが、営業さんは一人の客に縛られる訳にもいかないし、発注者も時間的制限もあるだろう。できれば、発注先を決める段階で、決めれる事は決めた方が交渉も楽だし受注側も真剣さが違うはずだろう。
契約後は、家の位置を決めたり、家の内部や電気関係を細かく決めていくが、家作りのプロでもミスがある。施主はそのミスを見つけたり、細かな仕様を確認、選択する作業に時間がかかる。
自分たちが行った確認作業は以下の通り
・カタログを見ながら、ドア、収納の種類をすべてチェック
・ドアは、採光を考えつつ、種類が妥当かどうかをチェック
・収納は使う場面を考え、その収納の種類で良いかチェック
・当然、種類によって金額が変わってくる。
インテリア担当さんの打ち合わせでは以下の内容を提案していただき決めた。
・フローリング、クロス、ドアのデザイン、浴室等
電気関係は、コンセントの位置、数、LAN配線等、を決めた。
そして、最終確認を4者立会という、ほぼ1日かけた打ち合わせで決定する。打ち合わせ後も1週間程猶予があり、その間であれば修正(変更)が可能だった。
3.施工(工場)
期間:2012年1月
工場はラインで動いているので、施工時間はかなり短い。施主が見学できるタイミングは1日のみ。施工日は施主の希望も難しいと思う。(早い段階で希望したら考慮されるのかもしれないが)
4.施工(現場)
期間: 2012年1月~3月
基礎は概ね2週間程度。
棟上げは、工場で出来上がったユニットを組み上げる日となる。セキスイハイム九州の場合降水確率40%を施工できるかどうかの目安としているらしい。天気だけはどうしようもならない。
棟上げが終わったら、家の内部作業、上下水道工事となる。大工仕事やフローリング、クロス作業等。基本的に日曜日は作業をしないとのことだったが、忙しい年度末だったせいか、日曜日遅くまで作業をされていた日もあったようだ。
5.エクステリア検討~発注
期間: 2012年1月~
エクステリアは、結局ハイムさんに頼まず専門会社に頼んだ。何度も書いたが、最初から専門会社に相談すべきだったと後悔している。早い段階で家の設計士さん、または現場監督さんと3者で話す機会があればベストだと考える。
エクステリアは、施工内容にもよるが、100万円以上は確保しておいた方がよさそうだ。
6.インテリア検討~発注
2011年11月~2012年2月
インテリア(カーテン、照明、エアコン機器、フロアコーティング)は引き渡し一か月くらい前までは自由に変更できるようだ。
専門のインテリアデザイナーさんがいるが、とても多忙なようで、時間をとってもらうのが結構難しい。
カーテンに関しては、既製品で満足できるのであれば、カーテンレールはハイムさんにつけてもらった方がよいかもしれない。
7.完成(家)
2012年3月末
完成見学会の値引きを了承していたら、完成見学会が引き渡し前に実施される。完成見学会の後、ハウスクリーニングははいり、引き渡しとなる。
クロス下地施工の様子
営業Mさんより、クロス施工の様子が送られてきました。家まで遠いのでなかなかいけないから大変助かります。
クロスを施工する前に下地を整えるそうです。なんでも下地は大事なんでしょうね。

トイレはクロスが張られていたそうです。

4日(日)は、夜に実家に立ち寄ったのですが、我が家はまだ作業をさせていました。施主検査、引き渡しが近いので、日曜、夜も作業されているのでしょうね。感謝です。
クロスを施工する前に下地を整えるそうです。なんでも下地は大事なんでしょうね。
トイレはクロスが張られていたそうです。
4日(日)は、夜に実家に立ち寄ったのですが、我が家はまだ作業をさせていました。施主検査、引き渡しが近いので、日曜、夜も作業されているのでしょうね。感謝です。
家作りのリスク(我が家の場合)最後に
家作りのリスクについて、我が家の事を書いてきた。
あまり思い出したくない事だけど、引っ越しに失敗した事を書いた。
「うつ病」は、いまだに偏見があるとおもうが、それでも勇気をもって書いた理由は、「失敗こそ大事な情報」であると考えるからだ。
大事な情報を共有できるからこそのインタネットであり、自分もその恩恵を享受してきた。ギブ&テイクこそが昔ながらのインタネットの文化だと考えている。こんな駄文でも、誰かの役にたてばと思いつつ書いている。
家作りは、庶民の事業としては大きな方だと思う。良い面もあれば、悪い面(リスク)もある。色々と考えて皆さん家作りという事業をなしとげているのだと思う。
私は比較的楽しみながら、家作りという事業を進行させている。「事業」は色々とシガラミがある中で行われることが多いが、家作りに関しては発注側であり、「家族」や「個人」という小さな単位で比較的自由に考え実行する事ができる。
リスクについても、自分でコントロールできる割合が多いと思う。だからこそ、リスクについての情報は共有すべきだと考える。
これから書くことは余計なことだけど、今回の家作りについて、自分が考えたことを再度書いておく。
・費用
家作りにコストをかけるのは馬鹿げている。他にもっとお金を使うことはできるのではないか?
家作りの費用は、業界の中でも比較的高額な「セキスイハイム」の家を建てたからといって無理をしたわけではない。土地は親から相続したものだし、建物もとてもちっちゃな家である。家のグレードもBJというコストパフォーマンスに優れたシリーズを選んでいる。建築する際の費用は高めだが、ランニングコストは安くなる予定だ。外壁はタイルで塗り替え不要だし、屋根はステンレスでメンテナンスは、ほぼない(はず)。平屋にする事により、外周りの改修は足場を組まずとも出来る事は多いはずである。家も狭いので管理しやすい。
私のようなサラリーマンであれば、生涯賃金の上限は決まっている。その中で、何に重点をおくかは個人の考え方だが、私はハード(モノ)ではなく、目に見えないものだった。
子供の教育であり、家族や友人と一緒に過ごす時間(旅行や遊び)だ。目的を果たす道具はすこし贅沢をした面はあった。例えば、ヨットを友人らで共同所有している。傍目から見れば贅沢品かもしれない。でもヨットは建造から30年以上の古いものだし、ランニングコストも所有者で割ればたいしたことはない。費用以上のメリットを感じているからこそ、20年間維持している。そして、ヨットを一緒に維持している友人こそ財産だと感じている。
大きな家を建てると見栄えがよく快適かもしれない。しかし、大きければ建てて維持する費用は高くなる。自分は他に大事な事があるので、見栄も必要ないし、快適な広さもそこそこで満足できる。
・施主と建築会社
施主と施工側は対等な立場で目的(家作り)を達するのが良いと考える。
事業を達成するパートナーを選ぶのが、ホームメーカー選びだと考える。営業さんや設計士さんとのめぐりあわせであり、信頼できる会社も大事な点だ。
対等な立場で信頼関係があれば、お互いの仕事は効率もよいし精度もあがるはずである。
ポジティブシンキングがよい。お互い建設的な意見を重ねていけば、信頼関係もできるし、間違いがあっても解決策を考えることができる。
ネガティブシンキングでも事業を達成させる事はできるかもしれない。しかしできたものはポジティブシンキングで達成できたものと比べることはできるだろうか。
お互いの立場を尊重して気遣いも大事だ。「俺は発注側だ」という態度は損なだけだと思うのは私だけだろうか?
あまり思い出したくない事だけど、引っ越しに失敗した事を書いた。
「うつ病」は、いまだに偏見があるとおもうが、それでも勇気をもって書いた理由は、「失敗こそ大事な情報」であると考えるからだ。
大事な情報を共有できるからこそのインタネットであり、自分もその恩恵を享受してきた。ギブ&テイクこそが昔ながらのインタネットの文化だと考えている。こんな駄文でも、誰かの役にたてばと思いつつ書いている。
家作りは、庶民の事業としては大きな方だと思う。良い面もあれば、悪い面(リスク)もある。色々と考えて皆さん家作りという事業をなしとげているのだと思う。
私は比較的楽しみながら、家作りという事業を進行させている。「事業」は色々とシガラミがある中で行われることが多いが、家作りに関しては発注側であり、「家族」や「個人」という小さな単位で比較的自由に考え実行する事ができる。
リスクについても、自分でコントロールできる割合が多いと思う。だからこそ、リスクについての情報は共有すべきだと考える。
これから書くことは余計なことだけど、今回の家作りについて、自分が考えたことを再度書いておく。
・費用
家作りにコストをかけるのは馬鹿げている。他にもっとお金を使うことはできるのではないか?
家作りの費用は、業界の中でも比較的高額な「セキスイハイム」の家を建てたからといって無理をしたわけではない。土地は親から相続したものだし、建物もとてもちっちゃな家である。家のグレードもBJというコストパフォーマンスに優れたシリーズを選んでいる。建築する際の費用は高めだが、ランニングコストは安くなる予定だ。外壁はタイルで塗り替え不要だし、屋根はステンレスでメンテナンスは、ほぼない(はず)。平屋にする事により、外周りの改修は足場を組まずとも出来る事は多いはずである。家も狭いので管理しやすい。
私のようなサラリーマンであれば、生涯賃金の上限は決まっている。その中で、何に重点をおくかは個人の考え方だが、私はハード(モノ)ではなく、目に見えないものだった。
子供の教育であり、家族や友人と一緒に過ごす時間(旅行や遊び)だ。目的を果たす道具はすこし贅沢をした面はあった。例えば、ヨットを友人らで共同所有している。傍目から見れば贅沢品かもしれない。でもヨットは建造から30年以上の古いものだし、ランニングコストも所有者で割ればたいしたことはない。費用以上のメリットを感じているからこそ、20年間維持している。そして、ヨットを一緒に維持している友人こそ財産だと感じている。
大きな家を建てると見栄えがよく快適かもしれない。しかし、大きければ建てて維持する費用は高くなる。自分は他に大事な事があるので、見栄も必要ないし、快適な広さもそこそこで満足できる。
・施主と建築会社
施主と施工側は対等な立場で目的(家作り)を達するのが良いと考える。
事業を達成するパートナーを選ぶのが、ホームメーカー選びだと考える。営業さんや設計士さんとのめぐりあわせであり、信頼できる会社も大事な点だ。
対等な立場で信頼関係があれば、お互いの仕事は効率もよいし精度もあがるはずである。
ポジティブシンキングがよい。お互い建設的な意見を重ねていけば、信頼関係もできるし、間違いがあっても解決策を考えることができる。
ネガティブシンキングでも事業を達成させる事はできるかもしれない。しかしできたものはポジティブシンキングで達成できたものと比べることはできるだろうか。
お互いの立場を尊重して気遣いも大事だ。「俺は発注側だ」という態度は損なだけだと思うのは私だけだろうか?
我が家の完成見学会日変更
我が家の完成見学会が3月17日(土)18日(日)に変更されました。
平屋やセキスイハイムを検討している方で宗像市近辺にお住まいの方は参考になるかもしれません。
平屋やセキスイハイムを検討している方で宗像市近辺にお住まいの方は参考になるかもしれません。