セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2012年2月の記事一覧

家作りのリスク(我が家の場合)その2

4者立会の時、家の名義を誰にしますかと聞かれました。

最後の管理課の担当の方との打ち合わせだったので、嫁さんは同席してませんでした。「当然、私ですが、念のため嫁さんに確認してみます」と言って電話をしたら、

「別にあなたでもいいけど、離婚した場合はちゃんとしてくれるんだよね」と言われました。

苦笑いしながら、営業さんと管理担当の方に話をしたら、「よくそんな話はあります。名義が誰にせよまったく問題ありませんよ」とのこと。

そう、これもリスクの一つですよね。家を引き受ける方が時価の半額を相手に渡す必要があるんですよね。ローンはどうなるんだろう....あー、やっぱ面倒だ(^^; 

リスクばかり考えているとめげてしまいそうです。「家」もシガラミの一つなんだよなぁ。

前回の記事に引き続き 「引っ越しに伴う精神的負担」について経験を元に書いてみます。

・引っ越しうつ病

 引っ越しがうつ病の引き金になるとは思いもよりませんでした。時々発生する「ヒステリー」だと思っていましたが、短期間で回復しないんですよね。感情的にあたりちらす、泣き叫ぶ、そして落ち込む、食事がとれなくなる、夜寝れない。おかしいと思って病院に行こうと促しても「病気じゃないのに何故病院にいかなきゃならないの?」とテコでも動かない。

 最終的には救急車で搬送してもらい入院しました。医者からは強い口調で「元の環境に戻さないと治りません。環境を変えたことによるうつ病です」と宣告されました。

 引っ越し先は、人がうらやましがる高級住宅街のマンションで部屋も広く、近所とのトラブルもありません。実家の近所で昔ながらの友人も近くに住んでいます。決して環境が悪いわけではありません。(物価は高いですが...)

・登校拒否

 何も問題が無いのに学校に行かなくなっちゃたんですよ。すべてが解決した後、本人に聞いても、何が問題だったのか分からないとのこと。

 親が言うのもなんですが、気丈で頭が良いしっかりした子です。クラスに一人くらいいたじゃないですか。成績はよく、やる気満々、正論で男の子をタジタジさせる女子が。そんなタイプなやつです。自分みたいなワルガキが一番嫌いなタイプですよ。まさか登校拒否になるとは夢にも思わなかったですね。

 見知らぬ土地で、家の中は大混乱、学校に行っても知らない人ばかり。そりゃ、辛かったでしょう。無理をさせました。

 最近の学校は心のケアまでしてくれる場もあるんですね。転校先の学校は1週間に1日だけ、専門の先生が来てくれていました。でも、学校に出ていけないと相談うけれないんですよね。

重たい内容、これだけでは終わりません。書くのに疲れました。また次回に。

家作りのリスク(我が家の場合)その1

家は一生で一番高い買い物だそうだ。確かに一度に払う金額で考えるなら一番高い買い物かもしれない。でも長い年月で考えると、子供の教育費の方が高いと思う。

投資には必ずリスクを伴う。家を建てるにあたって、どんなリスクがあるのか考えてみた。

・借金を負う事により、仕事を選択する自由を奪われる

 以前 役所広司さんが主演したshall we ダンスでも同様のシーンがあったと思う。会社に対し強気だった主人公が家を建てて借金したとたんに保守的になる。喜劇なので面白おかしくつくってあたったが、その頃おおいに突っ張っていた自分と重ね合わせて、家を建てる時には借金はすまいと考えたものだ(^^;

・土地に縛られる

 転勤があると、間違いなく単身赴任ですね(^^:

・引っ越しが大変

 近所付き合いうまくいかなくても、普通引っ越ししないですよね。

・税金がたくさん請求される

 固定資産税....贅沢してないちっちゃい我が家でも取られるのでしょうか。(^^;

・災害の際のダメージが大きい

etc....

他にも色々あるのでしょうが、建てないリスクの方が大きいと思って皆さん家を建てられているんでしょうかね。。。

ちなみに自分は退職後、船を住まいとして転々と放浪したいと考えております。って嫁さんに言ったら、反応は皆さんの予想通りです。まぁ、まだ諦めてはないのですが。

ここまでは、実は雑談でして、我が家の場合の最大のリスクをご紹介します。googleで検索すると同じ問題で失敗した人もいらっしゃるようです。皆さまもお気をつけください。

・引っ越しに伴う精神的負担

 一度、引っ越しで失敗しました。この失敗で、家を建てる事は諦めましたが、なんとか立ち直り今に至っています。でも、完全に解決された訳ではありません。とうぜんリスクはあるけど、前回の失敗を反省して同じ失敗をくりかえさないよう努力するつもりです。

ながくなりそうなので、この記事はこのへんで。自分にとってはとても重たい内容なので、書くのにも骨がおれます。

ハイムさん提案のエアコン

快適エアリーが入っていても、平屋とはいえ、リビング以外は能力が足らない事を考えて、エアコンも見積もりに組み込まれている。

補助的なエアコンという位置づけだけど、どんな品物が入るのか確認した。ダイキンとは聞いていたが、グレードを聞くと下から2番目のシリーズ。価格は、kakaku.comと比べても安く提示されていた。

エアコンも2012年モデルが発表されていた。提案されたものは2011年モデルだったのと、グレードを一つあげると掃除が楽になるので変更できないか打診している。

価格的にも頑張ってくださいとお願いしているが...どうかな。

それにエアコンの施工時期も問題になっている。外構の土間コンクリートをする際に室外機が邪魔になるので、できれば外構をやった後にエアコンをつけれないかという相談だ。

工期と価格が折り合わないなら、保証期間が長い電気量販店で、テレビや他の電化製品と合わせて価格交渉もありかな。

ちっちゃな平屋の完成見学会の日程が決定

年度末は仕事が忙しくなるので、引き渡しまでの日程を確認しました。

完成見学会も決まっているようで、3月24日(土)・25日(日)だそうです。
間取り図をチラシにのせてよいかと聞かれましたが、防犯上どうかなと思ったので断りました。

ちっちゃな平屋に興味があるかたは、宗像展示場からどうぞ(^^)

mixiのセキスイハイムコミュニティ

BLOGはどちらかというと片方向の情報発信に近い。コメントで双方向のコミュニケーションもできるのだけど、あくまでも「BLOG主」が議論の中心で、対等な立場でのコミュニケーションではないと思う。それはそれでメリットはあるのだけど、議論の幅が狭くなりがちといったデメリットもある。

家を検討する前に気付けばよかったが、mixiにもセキスイハイムのコミュニティがあった。結構投稿も多く、参考となる情報も多い。mixiはよく利用しているので、コミュニティに参加して、情報収集/提供をしている。

セキスイハイムコミュニティの中で自分が注目しているスレッドが「快適エアリー」だ。比較的新しいものなので、運用方法についての情報交換がとても参考になりそう。

思ったより電気を食うみたいで、とくに寒い時期に暖かく過ごすにはコツがあるようだ。

ホームメーカーより提案をうけている最中、快適エアリーについても情報収集を行った。その中で印象に残ったのが、寒い地域での暖房力不足である。セキスイハイムの営業Mさんにその話をしたら、たぶん快適エアリーとウォームファクトリーのオーナーの感想が載った冊子をくれた。

自社製品のマイナスな意見をのせている冊子を作る訳がないので、そんなに参考にはならないと思ったが、とりあえず読み流してみた。当然良いことしか書いてない。やっぱり時間の無駄だった。

実際使っている人の生の声が聞けるコミュニティは貴重だと思う。