セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2013年4月の記事一覧

収納アイデアその1:奥行きがない広い収納有効活用法

リビングで使う小物や本の為に壁面いっぱいに収納をつくってもらった。

収納は、棚があり、奥行きも20cmくらい。奥行きが浅い収納は、とりだしやすく使いがってもよい。

棚にモノを置くだけでは収納量が減るので工夫する必要がある。コストをかけずに、上手に収納する方法を考えた。

コストを下げる王道、100円ショップを有効活用(笑)

まだ片付いていないちょっと恥ずかしい写真を公開します(^^;




・小物は、DVDフタ付きプラボックスやコミック用ボックスにまとめてスタッキング
セリアでこのボックスを発見。ダイソーさんにはなかった。ハンズマンで140円くらいだった。
このボックスの良いところは、フタ付きであることと、スタッキングしても上の箱がすべらないよう凹凸があること。

・BOXに入らない長めのものや、コード類はジッパー付き書類ケースで立てて収納

きちんとラベルを貼りたかったが、整理がつくまで、養生用テープを貼り油性マジックで何が入っているか書いて分かりやすくしている。




・A4横置きタイプの引き出し

筆記用具等、引き出しタイプが便利なモノもある。福岡のDIY店の雄、ナフコさんで引き出しを購入。A4横タイプの引き出し。ハンズマン等でも探したが、A4横置きタイプをなかなか見つけることができず。

スマートハイムナビ設定誤り?:HEMSと太陽光の消費電力測定差

電力の見える化は職場でも流行っており、総務から時々電力使用量のレポートが届く。いついつより何%削減されたとか、そういったものだ。節電は環境的にも会社の経費節減、どちらも良い事なので、このまま続けて欲しいが、単に計測して周知するだけで終わってほしくないものだ。(社員が見えないところでガンバってらっしゃるのかもしれないが)

我が家も引っ越してから、スマートハイムナビを見て節電を心がけている。パソコンやスマートデバイスを使えない嫁さんには、私が画面を見せて指示している。

スマートハイムナビには、使用電力量の目標値を設定でき、目標値をクリアしたら、画面に「よくできました」と花丸マークがでる。大人になっても花丸がうれしいとは思わなかった。最初に設定してある目標値は23.3KW。この値の根拠はよくわからないが、とりあえずこれで運用している。

ほぼ毎日スマートハイムナビを確認しているが、何故か花丸がなかなかでない。最初は快適エアリーやエコキュートの使い方がマズイのだろうと、色々と工夫してみるが、目標値をクリアできない。

それで、スマートハイムナビの計測ポイント毎値を確認すると、「その他」の所が何故か電力を食っている。それも夜中だ。嫁さんに夜中なんかやってる?と聞くが特にない。グラフを見ると、エコキュートが動いている時間に、「エコキュート」と「その他」の使用電力量が似通っていることが分かった。それで、セキスイハイムのアフターAさんにグラフを見せて問題点を指摘しているが、いまのところ原因が分かっていないようだ。

幸いにも、我が家は太陽光発電もあり、家全体の消費電力も計測できるので、スマートハイムナビと比較してみた。

時間帯別データ1日分を双方からダウンロードしExcelで比較。

スマートハイムナビで指摘していた深夜エコキュートが動作している時間帯では、誤差が1KW程度ある。他の時間帯では最大38Wの誤差があった。同じ数値というのはほとんどない。

計測誤差は、時間のズレや計測の粒度違いが考えられるが、これほど差があるとは思わなかった。

スマートハイムナビの「エコキュート」と「その他」の部分は、太陽光の結果と合わせてみても差があるので恐らくスマートハイムナビの設定間違いだろう。

ちなみに我が家では一般家庭にある電化製品のうち、テレビ、録画機、オーブンレンジが無い。花丸をいただくには、快適エアリーの使い方が鍵を握りそうだ。

家屋の固定資産税:評価額って?

とうとう家&土地の固定資産税通知が来た。これからずっと固定資産税を払っていかねばならない。5年間は長期優良住宅で減免があるものの、財布にこたえる。

課税明細書をみたら、評価額が表示されていた。昨年市役所の職員が家の評価調査にきた。評価額を目にしたのは恐らく今回が初めて。

評価額をどのように算定されているのかよく分からないが、ネットサーフィンして調べてみると、法務局に新築建物課税標準価格認定基準表という資料があるのが分かった。

ちなみに福岡県H24年度はこれ

軽量鉄骨造りだと、1m2あたり75,000円とある。

我が家の評価額だと1m2あたり72,545円。基準表の金額より安くなっている。

家屋調査時に、家の材料等を調査していったが、我が家は基準表より安くなっているところをみると、考えられるのは
(1)1m2あたりの材料量がすくない
(2)1m2あたりの材料単価が安い

(2)だとかなり悔しいな(^^;

ちなみに木造だと、基準表は1m2あたり88,000円。一般的に木造が高いということなのだろう。セキスイハイムや積水ハウスの家は高かったが、一般的に安いといわれる材料(軽量鉄骨)を使って、サービスや設備を充実させましたということだろうか?

長距離通勤のコスト(高額な通勤費の影響)

片道140Km以上の遠距離通勤となり、自家用車ー在来線ー新幹線ーバスと乗り継いで通勤している。

通勤費は半年で70万円を軽くオーバーし、会社、自分ともに大きな負担となっている。

会社側からすれば、単身赴任すれば負担は減るが、私と家族の負担はさらに増える。

それに私は家族の都合で単身赴任は選べない。

引っ越しする度に嫁さんが情緒不安定になり、前々回の転勤(引っ越し)では入院までした。

子供も嫁さんほどではないにしろ、負担に感じているはずで、前々回の引っ越しでは長女が登校拒否になった。

そんな不安定な状況で、単身赴任のリスクがとても高い。

以前長期出張していた時、ヒステリーになった嫁さんから電話があり、あわてて深夜車を飛ばし帰ったこともあった。

そんな経験が頭をよぎる。

現在の勤務地から遠い場所に新居計画した際、単身赴任するつもりはなく、転勤を受け入れてもらうか、賃金を下げれば勤務地が限定される制度を利用するつもりでいた。

しかし、勤務地限定の制度は引っ越し前になくなり、転勤、通勤するかと2者選択となった。(さすがにこの年齢で転職はリスクが高い)

高額な通勤費が、税金や社会保険、年金、児童手当にどのように影響するのか整理しておく。

・税金
 自家用車+公共交通の場合は月額10万円まで非課税。私の場合年額40万円近くが税金対象となる。

・社会保険、年金
 通勤費は標準報酬月額に含まれ、金額が上がるだろう。通勤費も税金と同じように標準報酬月額から除かれる検討もされているみたいだ。

・児童手当
 税金の対象となる40万近くが源泉徴収票の「支払い金額」上乗せされるようだ。
 実際懐に入る金額ではないが、収入とみなされ、児童手当の限度額に影響する。

恐らく、一番堪えるのが、通勤の体力消耗の次に社会保険、年金額があがることだろう。
年金額は、将来的にもらえる金額が増えるのかもしれないが....

会社、個人ともにハッピーなのは、転勤させてくれることだが、会社から辞めてくれと言われないだけいいのかも(^^;

エアコン隠ぺい配管の施工ミス?

快適エアリー(4Kエアコン)を導入しておきながら、全部屋にエアコンの補強&隠ぺい配管を施工していただいた理由は

・快適エアリーが壊れた時、一般的な壁掛けエアコンも検討対象にしたい
・快適エアリーが家の寿命ほどに製品生命が長いとは思えない

以上の2点にを考慮し、先行的に壁掛けエアコンをつける前提で家側の準備をした。施工をしていただく前に「ダイキン製エアコンを取り付ける前提ではないでしょうね?」と念押しの確認をしたら、一般的なエアコンだと付きますと返事をいただいていた。

引っ越してきて、アパートに取り付けていたエアコンを新居につけようとしたら、エアコン取り付け職人さんより「この壁スペースでは付きません」と言われた。

エアコン取り付け職人さんが言った事をまとめると
・一般的なエアコン取り付けスペースは縦30cm、横80cm必要
・エアコン配管の穴はエアコン取り付け位置より下でないといけない

(注)説明していただいた時にipod touchでビデオを撮り、セキスイハイムのアフターの方に見せた。これだと確実に伝わるのでいいですね。

今回持参したエアコンは、特別大きなものでもないが、エアコン配管穴に合わせると、エアコン本体が電源コンセントに干渉し取り付けができない。

セキスイハイムのアフターさんに連絡し、電源コンセントの位置を移動していただきリビング以外の部屋はなんとか対応できた。

余談だが、補修に際し、電気関係は電気の職人さんが施工されたが、クロスや内壁関係はアフターの方が施工していた。仕上げも見事なもので感心しました。

問題はリビング。リビングは快適エアリーが入っているので、恐らく10年くらいはエアコンを取り付けない。それで部屋内にでてくるエアコンの配管を壁の中に隠していただいた。

壁の見た目もすっきりとし、これは良いと思っていたが、実は悪い面もあった。

一つ目の問題、いざエアコンを取り付けようとした場合、配管を出す穴の位置が特定できない。恐らく壁も埋めて隠してある事から、エアコンを取り付ける際には、エアコン取り付け業者だけでは出来ないだろう。

もし、10年後、エアコンを取り付けるとしよう。穴の位置が特定できないので、クロスを広い範囲で取り外す事になる。クロスは日焼けして補修する際に色ムラが気になるかもしれない。また、エアコン取り付けもセキスイハイムのアフターサービスに頼む事になり、金額も高くなるかもしれない。

二つ目の問題として、リビングも他の部屋同様にコンセントが干渉しそうだが、コンセントの位置をずらす事が出来ないこと。つまり、配管の穴を移動しなければならない。エアコンの取り付け位置が変わるので補強はどうなるのだろう?

後の事を考えると、リビングエアコンの補強、配管をきちんとやり直していただくのが良いが、壁に埋め込んだ場合、一つ目の問題が解決できないままとなる。家の中の配管はカバー等をつけて外に出しておくのが無難ではある。

嫁さんに状況を説明したら、配管は目立たないようにしたいと。私もそう考えていたので、アフターのAさんに、「10年後やり直しじゃまずいですよね?」と相談したら、「私が10年後も同じ会社にいれば...」とのこと。ご年配の方なので、10年後は厳しいでしょうね(^^;

配管は目立たず、また後で施工しやすいよう工夫する必要がありそうだ。

また、配管自体の劣化の問題もある。今回取り付けた場所は、野外に露出した配管がカバーをかけてあったにもかかわらず雨等で劣化していたとのこと。ここもビニール等で養生する必要があるだろう。

しかし、エアコン取り付けしなかったら、この問題も見つける事ができなかった。当初は全部屋エアコン無しでもいいかと考えていたが、古いエアコンを持ってきてよかった。