セキスイハイムBJ平屋建築日誌

外構検討の振り返り(次の人が後悔しない為に)

外構についての振り返り記事です。この文章を読んだ人が私達のように後悔、苦労しないように記録を残しておきます。

1.ホームメーカーを選ぶ時期

当然といえば当然ですが、家本体の提案が主になります。どのホームメーカーも一通りの外構提案をしてきました。でもどこも似たりよったりでした。あるホームメーカーさん(前の記録を読んだ人はわかると思いますが)は家本体の価格が高いので、外構を50万円で見積ってきたところもありました。

どこのホームメーカーさんも「外構はあとでゆっくり考えればいいですよ」みたいな感じですが、その誘惑にのってはいけません。この時期から外構の検討をきちんと初めていればよかったと思いました。

もし、私が次に家を建てるとすれば....

ホームメーカーを選ぶ時期は、打ち合わせや展示会等忙しいのですが、土地と家の大まかな条件が揃った時点で外構専門の会社に相談するでしょう。

そうすることにより、外から家までつながりのある、最近の言葉でいえば「スマート」な設計が出来たのではと考えます。

また、設計士さんに依頼して建ててもらう場合、外構の専門家も同席していただいて打ち合わせが出来たらよいですよね。

契約前に、ここまで出来たら、予算配分に応じたもっと「スマート」な家が建てれたかもしれません。

2.セキスイハイムさんと契約後

セキスイハイムさんの場合(というより私達の場合といったほうがいいのかな?)、外構は、「後でいいですよ」みたいなかんじで打ち合わせが進みました。

工場に発注する前(4者立会)までに、外構をからめて家を真剣に検討すれば、家の間取り、窓の位置、数、家の位置等、変更する事は可能だったのです。

つまり、契約後では、4者立会までが、外構と家をトータルで考えたスマートな家を検討できる最後の機会だったのです。

4者立会が終わった後は、決定事項に制限された「外構」しか検討できません。

3.工場発注後

決定された「家」に対して、外構を検討することになります。前にも述べましたが、制限事項が多い中で検討しなければなりません。

4者立会が終わったあと、家の位置を決めます。これが家と外構をトータルで考えれる最後のチャンスです。でもこの時点では家の間取り、窓の位置、数、外からの動線、すべて決まっているので大きな修正はできません。しかし、すこしでも改善できる余地はあります。

私達の場合、最初はセキスイハイムさんと外構の検討をすすめていました。家に対しては、セキスイハイムさんのチーム(営業さん、設計士さん、インテリアさん)は歯切れの良い、スマートな提案で問題はありませんでしたが、外構の話になると何故かレスポンスがとても落ちて....

結局、この時点で、外構専門の会社に相談をして、提案していただくことになりました。