セキスイハイムBJ平屋建築日誌

カテゴリ:住んでから

安くて効果抜群?:シェード(日除け)の取り付け

テラス屋根の屋根材は「トウメイマット」を選んだ。部屋が明るくて、トウメイマットにして本当によかったと思っている。

テラス屋根工事の際に、シェードを取り付ける金具もつけてもらった。
この金具、シェードだけではなく、カッパを干したり、ちょっとモノをひっかけるのにもかなり役だっている。つけてもらって本当によかった。

5月に入り、日差しがつよくなり、日中は暑くなってきた。嫁さんが洗濯物を干すときに、デッキ(濡れ縁)が熱くなったと言っている。そろそろシェードを取り付ける時期だ。

ホームセンターナフコに行き、シェードを物色。最初は農業用の黒いシェードを見ていた。価格も1000円前後、透過率が70%前後。粗末なものだが、これで十分かなと思って隣の嫁さんを見ると....気にいらない模様(^^;

省エネコーナーに行くと、家用のシェードを売っていた。価格は農業用に比べ2.5倍。モノも農業用に比べ粗末な仕上がりではない。目もつまっており、透過率が80-90%と書いてある。それに3年保証。まぁ、もし3年使えればいいかと思って、購入。

さて、取り付けだが、少々悩んだ。横2m、縦3mのシェードを買ったが、2mだと履きだし窓より短い。さりとて2枚並べて使うにはコストが...。1枚2,500円する代物だ。

リビング側は横にして取り付けてみた。


屋根が1.1m出ているので、1mほど垂らしてつかうことができた。

和室側は洗濯もの干しがある。ポール間が約2.5だったので、それに合わせてシェードを返品/交換し取り付けた。



屋根が2.07出ているので丁度よいサイズと思いきや、金具が内側にあるので写真のようにたるんでしまった。嫁さんから「格好悪い」とクレームがきたが、これを直すにはシェードを縫う必要がある。誰が縫うんだ?(笑)

懸念したとおり、テラス屋根は尺モジュール、シェードがメーターモジュールなので、シェードのハトメ位置があわなかった。シェードの端に穴をあけて紐を結びテラス屋根に結びつけた。強度の心配が残る。

これでデッキ(濡れ縁)の日差しはかなり防ぐ事はできるはずだ。今のところはこれで問題ないが盛夏には、簾をつけたりと一工夫必要かもしれない。簾の取り付けも金具があるので簡単なはずである。

我が家の備品、収納まとめ記事

この記事はまとめなので随時更新していく。

(1)室内物干しPID

 森田工業製の室内物干し。この商品の対抗馬として、「ホシ姫サマ」、「ホスクリーン」がある。
 取り付けた際にすっきりするのはホシ姫サマ、PID。ホスクリーンはホームセンター等で売っているが、思ったより大きく目立つ。

 ・PID取り付け記事

  難易度はそんなに高くはないが、ドリル等工具が必要なので、家を建てる際に大工さんに取り付けていただいた方が無難だと思う。

(2)バスタオルハンガー

  隙間や壁を利用して、すっきり取り付けることができます。

 ・ベルメゾンさんのタオル掛けハンガー

(3)IH対応の鋳物ホーロー鍋(ソテーパン)

  鋳物ホーロ鍋は食材に均等に熱を加えることができるので、重たい、値段が高い以外はとてもよい鍋です。ストウブのニベダイユソテーパン28cmを購入。

  ・購入動機、品物選定
  ・ファーストインプレッション

(4)ガーデンシンク(外用キッチン)

  外で調理できる環境があるのは、色々な面で良いのですが、いくつか問題がありました。

  ・井戸水を使う際の留意点(下水道料金)
  ・事前検討

(5)高圧洗浄機

  福岡では春ー初夏に黄砂が降ります。高圧洗浄機は一家に一台、必需品かもしれません。

  ・ケルヒャー高圧洗浄機(ジャパネットたかたモデル)

(6)収納庫のアイデア


  ・奥行きがなくて広い収納の活用(100円ショップ活用)
  ・セットで持ち出すモノが多い収納(釣具のバッカン利用)

我が家の備品:ケルヒャー高圧洗浄機

我が家もケルヒャー製高圧洗浄機を導入した。

主な用途は
・車の洗車
・家の外回り(外壁、窓)の洗浄
・太陽光パネルの洗浄
・土間コンクリ等の洗浄

何を買うかとても悩んだ。

候補は
・ケルヒャー K4.00
・ヒダカ HK-1890
・ジャパネットタカタ JTK-28

耐久性、水圧を考慮すると、前者2台が良いと考えていたが、置き場所が問題になった。JTK-28であれば、倉庫の棚に簡単における。

水圧が低いのが気になるが、耐久性を気にするほど使わないだろうと考えJTK-28に決めた。

JTK-28が届き、手軽に出し入れできるので、特に車やバイクの洗車で大活躍している。福岡では黄砂が降るので、外回りの清掃に必需品と思った。

外の水道蛇口は散水用ホースと共用してるため、蛇口取り付けをワンタッチにできるニップルが付いている。ケルヒャーのホースも同じように付けたいと思って探してみると、ヒダカさんに製品はあるが、送料等考えると面倒だ。

ホームセンターに行き、内径15mm 外径21mmにあうワンタッチニップルを買ってきて取り付けた。今のところ何も問題ないし、蛇口側は散水ホースと共用できて大変便利になった。

2012年度太陽光売電量:いつ元がとれる?

2012年度の太陽光発電量/売電量を分析してみた。

我が家はシャープ製の多結晶モジュールを使った4KWの太陽光システム。
2012年度は空家。時々帰って掃除していた。
エアーファクトリー(第1種換気)は24H動作させていた。

(1)発電量(1年間)  4,732KW
(2)売電量(1年間)  3,952KW

売電比率: 売電量÷発電量= 84%

つまり、発電量の16%をエアーファクトリーが自家消費していたことになる。
結構デカイ。

2013年4月から住みはじめたので、2013年4月のデータは
(1)発電量(4月)  492KW
(2)売電量(4月)  371KW

売電比率: 売電量÷発電量= 75%

日中にエアコン(快適エアリー)をつけていないので、おおよそ10%くらいを生活家電で使っていたことになる。

日中もエアコンを使う時期を想定すると、恐らく売電比率72%程度になるだろう。

2012年の実績を考えると、発電量の72%は3,400KW(1年間)となり、1KWあたり売電単価が42円だから1年間14万円程度の収入となる。

初期導入費用が180万だとして、13年くらいノントラブルで使えば費用回収した上で自家消費分がプラスとなる。ただし売電単価42円/1KWは10年間なので、残り3年は恐らくかなり安くなるだろう。つまり、元をとるのはかなり厳しい。

それに、13年もパワコンをノントラブルで使えるのか疑わしい。最近は15年保証になってきているが、我が家のは10年保証。頼むから9年くらいで壊れてくれと望むのみ(^^;

脅威の機能ストウブソテーパン:ファーストインプレ

IHに対応した鍋「ストウブ ニベダイユ ソテーパン 28cm」を購入した。購入した経緯は以前記事にしたが、ようやく届いて使うことになった。

同じ鋳物鍋のダッヂオーブンとは違い、馴らし(シーズニング)不要とあるが、油を塗って鍋を温める(熱する)という儀式は必要だ。

この鍋(ソテーパン)の特徴は
・熱伝導率が高く、厚みがあるので均等に食材に熱を加える事ができる
・ニベダイユ加工(鍋の底に凹凸)してあるので、焦げ付きにくい
・蓋に小さな突起があり、蒸気(水滴)を均等に食材にシャワーする
・ホーロー加工(黒マットエマイユ)なので、鉄を嫌う食材にも対応する(メンテも楽)

先日釣ってきた、旬のイサキを、嫁さんがアクアパッツアにした。

イサキは30cm程度のもの。2匹を半分にして、蒸し焼きにした。

我が家では、アクアパッツアは白身魚の定番料理で、今まではフライパンやアルミのダッヂオーブンで調理をしていた。

ストウブソテーパンで今までの欠点がすっかり改善され美味しいアクアパッツアに変身した。

改善された点は
・魚が崩れない
・皮が剥げない
・身がふっくらほくほく

子供らも「うまい!」を連発していた。今回は食材も良かったが、今まで食べたアクアパッツアの中では最高に美味しい一品だった。



28cmは家族4人に丁度よかった。正規代理店のカタログから28cmがなくなったのは惜しいことだ。

ガーデンシンク(外で使うキッチン)の検討

ガーデンシンク(外で使うキッチン)は家を建てる前から導入するつもりでいたが、嫁さんより早く導入するよう指導があった(^^; 引っ越ししてから2度釣りに行った。2度目にうろこがたくさんある「イサキ」や「鯛」を釣ってきたものだから、うろこがいたるところに張り付き大変なことになった。(乾燥すればとれるのだけど)

ガーデンシンクの導入理由は、趣味である魚釣りの成果を処理する為だ。

釣りをする人は理解できると思うが、魚を下処理するのは結構大変なのだ。大漁は嬉しいのだが、釣った後の事を考えるといさかか気が重くなる。自家消費分だけ釣ってくれば?と釣りをしない人は思うかもしれない。それが釣人の性で、自制するのは難しい。

魚をおすそ分けするにも、今の家庭は魚を一から処理できる所の方が圧倒的に少ない。つまり下処理をしてから、ご近所さんに喜んでいただく事になる。自分(釣り人)にとって、下処理をせずとも喜んで魚を頂いてくれる家庭は貴重なのだ。

実際、何が大変かというと

(1)大量の水を使う
 魚の処理をする段階で、洗う必要がある(内臓やうろこをとった後)
(2)作業場が汚れる、匂う
 特にうろこが飛び散る事を防ぐのが難しい。濡れている時は発見しずらい。
(3)大量の汚水が出る
(4)大量の生ごみがでる
 ゴミ収集日まで日があると、匂いがでる....特に夏場。

新居に住む前は、なるべく釣り場近くの堤防等で魚の下処理をしていた。塩水は魚にもよく、無料で使い放題、魚のアラも海の生物の餌となる、下処理後は、水で流せば綺麗になる。天草のような人里はなれた所ではこの手も使えたが、福岡だとかなり難しい。作業する場所もないし、水質もイマイチだ。船釣りだと沖合で移動中に下処理をする事もあるが、波がある時は厳しい。

(1)に関しては井戸水を使う事を考えたが、(3)を処理する下水料金が問題となる。当然雨水桝には流せない。

(3)の料金を低減するために井戸メーター取り付けを見積もると、工事費込で6万円ほどかかるそうだ。6万と高くなる理由は、散水等他の用途で使っている配管と分ける為とのこと。8年毎に約2万円ほどメータ交換費用もかかる。

釣りはせいぜい一ヶ月に2回いけばよいほうで、その為の費用としてはいささか高いと感じる。

(1)を水道にすると、初期工事は4万円弱(配管、蛇口取り付け)で、(3)は水道使用量に比例する。一番問題となっている(2)汚れの問題は解決というか、嫁さんから叱られなくて済む。ブルーシート等をうまく使って汚れを防ぐ必要はあるが....。

ただ、魚の下処理を外でしたとしても、新たな問題が発生する。それは「ハエ」。どこからともなく集まるハエは厄介だ。汚物をすこしでも残そうものなら、ハエの発生で嫁さんから叱られる可能性は高い。綺麗に清掃したとしても、残り香でしばらくハエが居残る可能性もある。

気温が低い or 夜間だとハエの問題は解決するが、暗くなるのを待って魚をさばくのは非現実的だし。

頭が痛い問題だ。

4人家族にお勧め!ストウブソテーパン28cm

キッチンの熱源をIHにして、今まで大活躍していた鍋が使えなくなった。

そのうちの一つが「アルミ製ダッジオーブン」。

本来であれば外で使うものだが、底はフラット、厚くて、軽い、広いという特性を生かし、魚を煮たり、油をひいて焼いたり、蒸し焼き料理とキッチンでも大活躍していた。

また、鉄分を嫌う食材を調理する際に、土鍋とともに活躍していた。

アルミ製ダッジオーブンは外で活躍していただくとして、代替えの鍋を探す必要に迫られた。

条件としては
・IH対応
・小さめの魚なら1匹丸ごと煮焼きできる。
・できれば蒸し焼きもしたい
・鉄分を嫌う食材も調理したい

色々と調べた結果、鋳物ホーロー鍋がベストだろうと考えて商品選びを始めた。

選ぶ際にこのサイトが大変参考になった。

http://allabout.co.jp/gm/gc/405197/

無水料理が出来るのは、ストウブ、国産のバキュミューラ。

底が深いと重たくなるので、浅くて広い鍋となれば、ストウブのニベダイユ両手ソテーパンがよさげだ。

モノを見たかったが、身近な所に販売している店がないので、仕方なく通販で注文することにした。

最初は直径24cmで十分だろうと、発色のきれいなチェリーレッドを注文した。

モノが到着し、品物を見ると、いわゆる「お値段以上」の品物だ。作りもしっかりしていて、ホーローの見た目もきれいだ。値段の高い鍋だが、アウトドアで使う鋳物ダッジオーブンのシェアNO1、ロッジの製品と比べても納得がいく。変哲もない鋳物の塗装無しキッチンダッジオーブンはおおよそ1万円前後の値段がついている。

また、ロッジの製品とよく似た機能もある。蓋の裏側に小さな突起がたくさんついている。蓋についた水蒸気をまんべんなく食材にシャワーできるのだ。実はかなり前から、この突起蓋の機能が魅力でロッジの製品が欲しかったのだが、重たい、手入れが面倒という問題で嫁さんの決裁がおりなかった。鋳物は錆びさせないようにするのが面倒なのだ。毎回油を塗ってしまう必要がある。

とても気に入った24cmチェリーレッドのストウブソテーパン、残念ながら、返品することになった。24cmで4人家族の食材を調理するには無理があると判断したからだ。

送料を負担し、返品したのはいいが、大き目の28cm製品の在庫を聞くと、28cmはカタログ落ちしているらしくメーカー在庫限りとのこと。入荷未定と言われて困ってしまった。

他の通販サイトを探してみるが、日本ヘンケルス社の正規輸入品で28cmの在庫を持つところが少ない。キッチンネッツさんでようやく見つけたが...、在庫があるのは黒色のみ。

並行輸入品であれば、黒色以外も選べたが、不具合があった場合に対応してくれる保証はない。

発色が綺麗なチェリーレッドや黄色系が欲しかったが、嫁さんが「背に腹は代えられない」とようやく決裁してくれた。



ちなみに、ここまで偉そうな事を書きましたが、私は家では殆ど料理しないです(爆)
美味しいモノを食べたいが故に、嫁さんに良い道具を探して提供するのが私の使命です(笑)

井戸の落とし穴:下水道料金

新居を建てた宗像市は長年住み慣れた熊本市に比べ水道料金が高い。そしてマズイ。余談だが、宗像市の水源は釣川で、終末処理場の下流に取水口がある。子供の頃、実家は井戸だったので上水道を使っていた家庭の子供に臭い水飲んでるだろ?と言っていた(^^;(当然、水は検査されているのでそんなことはない)

水に関しては熊本市はとても恵まれていて、美味しい安いと2拍子揃っている。美味しい理由は地下水を水源としているからで、渇水にも強い。そんな条件の良い所から引っ越しなので、色々対策を考えていた。

水道水がマズイに対しては、浄水器をつけた。INAXのタッチ水栓のオプション対応で、浄水器を通せば水道の水も美味しくなる。フィルタ交換コストがかかるが、ミネラルウォータを買うより安い。今のところINAX製品は満足度高い。

水道料金が高いについては、実家が使っていた井戸を使うことにした。最初は家の中の水も賄う事を考えていたが、エコキュートを採用した場合、井戸だと対応が難しいらしい。対応機種もあるが水質検査でパスしないといけないとか。実家の井戸は、「かなけ」が多く、あまり良い水質じゃなかった。子供の頃は洗面や風呂に使うと肌が突っ張る感じがしていた。家の中の水は井戸を諦め上水道を使うことにした。

それで、外周りの水(庭木の水やり、洗車)を井戸で賄うことにした。魚釣りをするので、外にシンクを置いて魚の下処理をする予定で井戸と下水の配管もお願いしておいた。これが裏目に出るとは。

水道料金のお知らせが来たので、なにげなく見ると、下水道の使用量が、上水道より15m2程多くなっている。不審に思って宗像市のWebサイトを見ると、井戸と上水道を併用している家庭は一律15m2下水に上乗せか、井戸にメータをつけてくださいと書いてある。

あれ?まだシンクを取り付けていないので、下水に井戸の水を流していないんだけど?

宗像市の水道局に尋ねた。電話に出た職員の方は知識がなかったのか、最初は規則ですからの一点張りだったが、井戸水を下水に流していないのに料金が発生する納得できる回答をくれ!と言ったら、後から電話がかかってきた。新築時、水道工事業者から、外のシンクで井戸水/下水併用という申請が上がってきていますとの回答を得た。そして、それを正す(つまり井戸を下水に流していない状態にする)には水道工事業者から申請が必要とのことだった。(つまり本人では出来ないとの回答)

すぐにセキスイハイムのアフターAさんに電話をして、申請していただくよう手配した。

ちなみに、我が家の場合、井戸併用一律下水15m2上乗せだと毎月3,000円弱下水道料金があがる事になる。外のシンクをつけたにしろ、15m2も水を使う事はありえないので、この問題に早く気付いてよかったと思うことにした。

セキスイハイムさんも建築設計段階でアドバイスが欲しかった。

水道工事業者が申請のための写真をとりにくるそうなので、以下の工事見積もりをお願いすることにした。見積もり金額をみて、外にシンクを置くかどうか検討かな。

・上水道+下水道+シンクの蛇口
・井戸+メーター+下水道+シンクの蛇口

井戸+メーターの場合、井戸ポンプの根元ではなく、シンク配管のみに出来るか?等も聞いてもらうようにしている。そうじゃないと、庭木の水やりまでカウントされることになる。

カーポート下でのバーベキュー

カーポートは2基設置したが、1基は熱線吸収タイプの屋根材にしている。屋根下に置く車やバイクを日光から守る目的もあるが、野外活動時の日陰を作る目的もある。

自宅に引っ越してから1カ月ちょい過ぎたが、自宅庭(というよりカーポート下)のバーベキューを3回行った。2回は家族と私の母や弟、叔母、1回は友人らを招いて。

4月~5月は日差しも強く、状況によってはにわか雨が降ることもある。これらの気象条件に、カーポートは十分機能してくれた。

友人らとのバーベキューは、他の場所でやる事も検討したが、ゴールデンウィーク中にトイレがあり、駐車場もあり、火が使える場所を探すのは大変だ。トイレも水もある我が家でやろうと決めて好評だった。自分らもハンドルキーパーを決めなくてもよいというメリットもある。いつもは嫁さんとじゃんけんで決めていた。

庭でバーベキューもやってみたいが、引っ越してきたばかりなので、まさ土整地のみで、グランドカバーの草や木を植えていない。靴が汚れるし、そのまま玄関に入ると土で汚れる。

カーポート下でのバーベキューも快適だった。これからもちょくちょく催そうと思う。

よく考えられた収納と動線

ブログ村のセキスイハイムカテゴリで 「セキスイハイム釧路展示場のブログ」さんがエントリーされている。そのブログで気になる記事があった。

収納スペースがたくさんある」は、散らかる部屋になる原因。

我が家の嫁さんは部屋が散らかっているのが大嫌いなので、収納は「これでもか!」というくらいついている。それもほとんどが、扉付きの隠れる収納だ。

ブログの記事を要約すると、生活スタイルと動線を考えて収納を作りましょうということらしい。

それで思い出したのが、家の提案をうけている時の説明。(プレゼンテーション)

動線と収納まできちんと説明してくれたのはセキスイハイムの営業Mさんだけだった。おかげ様で、生活する時のイメージが出来て、提案内容も頭に入り、家を建てた後も散らからない家で快適に過ごせている。

恐らく営業のMさんは、自分の生活や提案、ヒアリング、間取り集等で「気付き」をたくさん持っていて、提案される際に、その気付きを間取りや設計に反映させているのだろう。その「気付き」を提案に落とし込めるところもすごい。

「気付き」は訓練と個人の資質で得ることが出来ると考えるが、特に個人の資質に依るところが大きいと私は考える。

私も仕事の上で「気付き」をたくさん蓄えていかなければ。

スマートハイムナビの設定誤りを発見!設定変更

スマートハイムナビの計測結果、「その他」の部分の消費電力が多く、エコキュートと同じようなグラフ曲線になっていた問題について、セキスイハイムのアフターAさんに調査を依頼していた。

一度電気工事担当者が来て、回路をチェックしたが、まったく問題ないとのこと。

恐らくスマートハイムナビの設定に間違いがあるのでは?ということだが、NECに出張確認を依頼すると、設定に問題が無い場合は出張費用をとられるとはアフターAさんの弁。NECの言い分もわからくはないが、それでアフターAさんは二の足を踏んでいたらしい。

このままだと時間がかかりそうなので、私が「怪しい」と思っていた設定を変更してみることにした。

念のためアフターAさんに「変更しますよ」と話をしたら、ぜひ試してみてくださいとのこと。

その設定については、最初アフターAさんに相談した時に、Webの設定画面を見せて「ここじゃないですか?」と確認していた所だ。その時は電気工事担当者もいて「問題ないでしょう」と言われていたが、それでも一番怪しいと思っていた。

その設定というのは、「基幹に含めない」という設定。エコキュートのみ基幹に含めないという設定になっていた。同じ200V系(IH)は基幹に含めるという設定。エコキュートを「基幹に含める」という設定にして二日ほど様子をみたら、スマートハイムナビと太陽光モニタの消費電力の測定結果はほぼ同じだった。

恐らくこれでスマートハイムナビでも正確な計測ができるはずであるが、ひとつ問題が発生。

深夜に「その他」の部分で、500W程度消費している。500Wって何者?

結構参考になるスマートハイムFANサイト

エコキュートが沸き増ししているのが気にいらないが、どんな設定をしたか忘れてしまったので、つい億劫になりそのままにしている。

エコキュートのマニュアルを読めが分かると思うが、長距離通勤と子供の送迎に疲れて、やる気も出ない。この日誌も会社の昼休みに思いついて書いている。

ふと思い出して、スマートハイムFANサイトにログインしてみた。今までの計測履歴で、いくつかのレポートを見る事ができる。

その中で興味を引いたのが、「省エネコンシェルジェと一緒に実践」というコーナー。Step2に、まさに自分の課題である「エコキュートのムダを発見する裏ワザとは?」があるじゃないか!

スマートハイムナビのグラフを参考例として分かりやすく説明してある。その中の盲点「省エネ運転モード」。これこれ! これが問題だったんだ。今日家に帰って実践だ!(笑)

もうひとつの課題「快適エアリー」も、スマートハイムナビのグラフと一緒に分かりやすく運用方法の参考例が書いてある。快適エアリー使いこなし読本も読んだが、スマートハイムFANサイトの方が分かりやすい。

スマートハイムナビを導入されている方は、スマートハイムFANサイト、お勧めですよ!

光熱費抑制と省エネルギー

スマートハイムナビ(HEMS)を見るのが日課となっている。以前にも書いたが、花丸に一喜一憂する毎日だ(笑)

3月末に引っ越してきて、HEMSを見ながら光熱費抑制と省エネルギーを考えるようになった。アパートにいた時は、頭の片隅に光熱費抑制と省エネルギーがあったが、実践できていなかった。

スマートハイムナビもHEMSといいつつ、使用電力の見える化機能しかない。それでも個々の消費電力が時系列で見れる事は大きい。課題である光熱費抑制、省エネルギーも機械にまかせられる部分、人間しか出来ない部分とあり、今のところ人間の要因が大きいように感じられる。

HEMSの集計結果をみると、電力を食っているのは、(1)快適エアリー (2)エコキュート (3)エアーファクトリー だ。

(1)快適エアリー

4月になってから、福岡でも寒暖の差が激しく、寒い時は快適エアリーをつけている。HEMSで電気食いはわかっているので、電気料金が安くなる深夜帯、床下をつけっぱなしにし、家自体の保温をさせているが、それでも電気を食う。全館空調と考えればしかたがない所なのか。
光熱費抑制を考えると深夜帯に頑張らせるのがよい。(ただし省エネになるのか?)

(2)エコキュート

1日使う分だけを深夜帯に沸かすのがよいが、今のところその制御が難しい。学習機能があるが、どうしてもリビング時間帯に沸増しをしている。沸増しを止めたら、いつも最後に風呂に入る嫁さんから湯切れしたとクレームが来た。

(3)エアーファクトリー

これだけは24Hつけっぱなししなければならないので工夫の余地がない。


省エネという観点で考えると、オール電化が良いかと言われると疑問だ。化石燃料(or自然エネルギー) -> 熱 -> 電気 -> 伝送 -> 動力(or熱)の過程でロスが発生するからだ。ただ、各家庭に配るのは、他のエネルギーに比べて比較的安いコストで効率よくできるので魅力なのかもしれない。自然エネルギーを身近で得れる太陽光発電はよいと考える。

省エネといえば、私の体重も減らさないと、健康診断の時に厳しい指導があるが...。これも数値でみた時だけ意識して継続できないのはなんとかしなければ(^^;

備品が壊れた:ベルメゾンさんの対応

以前このWebサイトでご紹介した、バスタオルハンガー 。購入したのは昨年6月だったが開封し使い出したのは今年の4月。使いがってもよく気にいったのでここで紹介した。

しかし、使い出して2週間もしないうちにアームの根元、樹脂の部分が折れてしまった。特別に負荷をかけたわけでもない。タオルを掛けたら折れてしまった。

なんとか修理できないものか考えたが、良い方法が思いつかない。購入して10カ月たっているので保証期間すぎているのをわかっていたが、ダメ元で、ベルメゾンさんに、以下のご相談をしてみた。

・根元部分の樹脂部品を提供していただけないか?
・保証期間過ぎているが、開封して2週間なので、交換等応じられないか?

嫁さんに電話があって、同等製品と交換していただけるようになりました。

交換していただける品物は「つっぱりバスタオルハンガー」



アーム部分が3本から4本に変更された。縦のポール部分の長さ調節範囲が狭くなったというのが違いだろうか。強度的にも改善されているといいな。

以前、ベルメゾンさんに一度クレームをいれた事があったが、その時もキッチリ対応していただけた。今回も前回同様にきっちり対応いただけた。これからもベルメゾンさんで安心して買い物ができる。

クレーム処理の悪い例で、カシオさんは最悪だった。アウトドア用のプロトレックという腕時計を購入した。外で使うので軽くて水等にも強いチタンベルトの製品。そのチタンベルトを繋ぐピンが抜け落ちる。今まで色々な腕時計をつかってきたが、こんなトラブルは初めて。

カシオに「不良品」ということでクレームをいれたが、使い方が悪いの一点張り。確かに釣りでガンガン使っていたが、外部環境に強いということでチタンベルトを選んだんだけど。

そのうち、ベルトのパーツが錆びて切れてしまった。じゃぁ、たまたまモノが悪かったんじゃ?と勘違いして、同じベルトを買って付け替えてみた。しかし同じくピンが抜け落ちる。今度は水につけるような事をしていないんだけど...。想像だけど、ベルト単体の不良ではなく設計やライン工程自体に不良があったんじゃないかな。

結局、ベルトのピン部分に瞬間接着剤をつけて抜けないようにした。

もう2度とカシオの腕時計は買わないと心にちかったのであった。

収納アイデアその2:セットで持ち出す道具類

趣味の釣り道具をどうやって収納しようか悩んでいた。

アパートに住んでいた時は引き出しのクリアボックス等樹脂系を使っていた。重たい金属が多く、割れたり、落とすことがあった。

考えた末に、釣具屋で売っている、コマセ用の「バッカン」を収納用として使うことにした。

このバッカンの良い所は
・比較的密閉できるので、埃等防げる
・水洗い可能
・重たいものでももちやすい(取っ手つき)

短所は
・価格が高い:無名メーカーで1200円~
・スタッキングできない
・中が見えない

コストを下げるために釣具屋のセール時に大人買いしたり、中が見えないのは100円ショップの名札をさげて対応している。スタッキングは、安い台を買えば対応できるかも。

釣りもの毎に分けて収納しています。(笑)

収納アイデアその1:奥行きがない広い収納有効活用法

リビングで使う小物や本の為に壁面いっぱいに収納をつくってもらった。

収納は、棚があり、奥行きも20cmくらい。奥行きが浅い収納は、とりだしやすく使いがってもよい。

棚にモノを置くだけでは収納量が減るので工夫する必要がある。コストをかけずに、上手に収納する方法を考えた。

コストを下げる王道、100円ショップを有効活用(笑)

まだ片付いていないちょっと恥ずかしい写真を公開します(^^;




・小物は、DVDフタ付きプラボックスやコミック用ボックスにまとめてスタッキング
セリアでこのボックスを発見。ダイソーさんにはなかった。ハンズマンで140円くらいだった。
このボックスの良いところは、フタ付きであることと、スタッキングしても上の箱がすべらないよう凹凸があること。

・BOXに入らない長めのものや、コード類はジッパー付き書類ケースで立てて収納

きちんとラベルを貼りたかったが、整理がつくまで、養生用テープを貼り油性マジックで何が入っているか書いて分かりやすくしている。




・A4横置きタイプの引き出し

筆記用具等、引き出しタイプが便利なモノもある。福岡のDIY店の雄、ナフコさんで引き出しを購入。A4横タイプの引き出し。ハンズマン等でも探したが、A4横置きタイプをなかなか見つけることができず。

スマートハイムナビ設定誤り?:HEMSと太陽光の消費電力測定差

電力の見える化は職場でも流行っており、総務から時々電力使用量のレポートが届く。いついつより何%削減されたとか、そういったものだ。節電は環境的にも会社の経費節減、どちらも良い事なので、このまま続けて欲しいが、単に計測して周知するだけで終わってほしくないものだ。(社員が見えないところでガンバってらっしゃるのかもしれないが)

我が家も引っ越してから、スマートハイムナビを見て節電を心がけている。パソコンやスマートデバイスを使えない嫁さんには、私が画面を見せて指示している。

スマートハイムナビには、使用電力量の目標値を設定でき、目標値をクリアしたら、画面に「よくできました」と花丸マークがでる。大人になっても花丸がうれしいとは思わなかった。最初に設定してある目標値は23.3KW。この値の根拠はよくわからないが、とりあえずこれで運用している。

ほぼ毎日スマートハイムナビを確認しているが、何故か花丸がなかなかでない。最初は快適エアリーやエコキュートの使い方がマズイのだろうと、色々と工夫してみるが、目標値をクリアできない。

それで、スマートハイムナビの計測ポイント毎値を確認すると、「その他」の所が何故か電力を食っている。それも夜中だ。嫁さんに夜中なんかやってる?と聞くが特にない。グラフを見ると、エコキュートが動いている時間に、「エコキュート」と「その他」の使用電力量が似通っていることが分かった。それで、セキスイハイムのアフターAさんにグラフを見せて問題点を指摘しているが、いまのところ原因が分かっていないようだ。

幸いにも、我が家は太陽光発電もあり、家全体の消費電力も計測できるので、スマートハイムナビと比較してみた。

時間帯別データ1日分を双方からダウンロードしExcelで比較。

スマートハイムナビで指摘していた深夜エコキュートが動作している時間帯では、誤差が1KW程度ある。他の時間帯では最大38Wの誤差があった。同じ数値というのはほとんどない。

計測誤差は、時間のズレや計測の粒度違いが考えられるが、これほど差があるとは思わなかった。

スマートハイムナビの「エコキュート」と「その他」の部分は、太陽光の結果と合わせてみても差があるので恐らくスマートハイムナビの設定間違いだろう。

ちなみに我が家では一般家庭にある電化製品のうち、テレビ、録画機、オーブンレンジが無い。花丸をいただくには、快適エアリーの使い方が鍵を握りそうだ。

家屋の固定資産税:評価額って?

とうとう家&土地の固定資産税通知が来た。これからずっと固定資産税を払っていかねばならない。5年間は長期優良住宅で減免があるものの、財布にこたえる。

課税明細書をみたら、評価額が表示されていた。昨年市役所の職員が家の評価調査にきた。評価額を目にしたのは恐らく今回が初めて。

評価額をどのように算定されているのかよく分からないが、ネットサーフィンして調べてみると、法務局に新築建物課税標準価格認定基準表という資料があるのが分かった。

ちなみに福岡県H24年度はこれ

軽量鉄骨造りだと、1m2あたり75,000円とある。

我が家の評価額だと1m2あたり72,545円。基準表の金額より安くなっている。

家屋調査時に、家の材料等を調査していったが、我が家は基準表より安くなっているところをみると、考えられるのは
(1)1m2あたりの材料量がすくない
(2)1m2あたりの材料単価が安い

(2)だとかなり悔しいな(^^;

ちなみに木造だと、基準表は1m2あたり88,000円。一般的に木造が高いということなのだろう。セキスイハイムや積水ハウスの家は高かったが、一般的に安いといわれる材料(軽量鉄骨)を使って、サービスや設備を充実させましたということだろうか?

長距離通勤のコスト(高額な通勤費の影響)

片道140Km以上の遠距離通勤となり、自家用車ー在来線ー新幹線ーバスと乗り継いで通勤している。

通勤費は半年で70万円を軽くオーバーし、会社、自分ともに大きな負担となっている。

会社側からすれば、単身赴任すれば負担は減るが、私と家族の負担はさらに増える。

それに私は家族の都合で単身赴任は選べない。

引っ越しする度に嫁さんが情緒不安定になり、前々回の転勤(引っ越し)では入院までした。

子供も嫁さんほどではないにしろ、負担に感じているはずで、前々回の引っ越しでは長女が登校拒否になった。

そんな不安定な状況で、単身赴任のリスクがとても高い。

以前長期出張していた時、ヒステリーになった嫁さんから電話があり、あわてて深夜車を飛ばし帰ったこともあった。

そんな経験が頭をよぎる。

現在の勤務地から遠い場所に新居計画した際、単身赴任するつもりはなく、転勤を受け入れてもらうか、賃金を下げれば勤務地が限定される制度を利用するつもりでいた。

しかし、勤務地限定の制度は引っ越し前になくなり、転勤、通勤するかと2者選択となった。(さすがにこの年齢で転職はリスクが高い)

高額な通勤費が、税金や社会保険、年金、児童手当にどのように影響するのか整理しておく。

・税金
 自家用車+公共交通の場合は月額10万円まで非課税。私の場合年額40万円近くが税金対象となる。

・社会保険、年金
 通勤費は標準報酬月額に含まれ、金額が上がるだろう。通勤費も税金と同じように標準報酬月額から除かれる検討もされているみたいだ。

・児童手当
 税金の対象となる40万近くが源泉徴収票の「支払い金額」上乗せされるようだ。
 実際懐に入る金額ではないが、収入とみなされ、児童手当の限度額に影響する。

恐らく、一番堪えるのが、通勤の体力消耗の次に社会保険、年金額があがることだろう。
年金額は、将来的にもらえる金額が増えるのかもしれないが....

会社、個人ともにハッピーなのは、転勤させてくれることだが、会社から辞めてくれと言われないだけいいのかも(^^;

エアコン隠ぺい配管の施工ミス?

快適エアリー(4Kエアコン)を導入しておきながら、全部屋にエアコンの補強&隠ぺい配管を施工していただいた理由は

・快適エアリーが壊れた時、一般的な壁掛けエアコンも検討対象にしたい
・快適エアリーが家の寿命ほどに製品生命が長いとは思えない

以上の2点にを考慮し、先行的に壁掛けエアコンをつける前提で家側の準備をした。施工をしていただく前に「ダイキン製エアコンを取り付ける前提ではないでしょうね?」と念押しの確認をしたら、一般的なエアコンだと付きますと返事をいただいていた。

引っ越してきて、アパートに取り付けていたエアコンを新居につけようとしたら、エアコン取り付け職人さんより「この壁スペースでは付きません」と言われた。

エアコン取り付け職人さんが言った事をまとめると
・一般的なエアコン取り付けスペースは縦30cm、横80cm必要
・エアコン配管の穴はエアコン取り付け位置より下でないといけない

(注)説明していただいた時にipod touchでビデオを撮り、セキスイハイムのアフターの方に見せた。これだと確実に伝わるのでいいですね。

今回持参したエアコンは、特別大きなものでもないが、エアコン配管穴に合わせると、エアコン本体が電源コンセントに干渉し取り付けができない。

セキスイハイムのアフターさんに連絡し、電源コンセントの位置を移動していただきリビング以外の部屋はなんとか対応できた。

余談だが、補修に際し、電気関係は電気の職人さんが施工されたが、クロスや内壁関係はアフターの方が施工していた。仕上げも見事なもので感心しました。

問題はリビング。リビングは快適エアリーが入っているので、恐らく10年くらいはエアコンを取り付けない。それで部屋内にでてくるエアコンの配管を壁の中に隠していただいた。

壁の見た目もすっきりとし、これは良いと思っていたが、実は悪い面もあった。

一つ目の問題、いざエアコンを取り付けようとした場合、配管を出す穴の位置が特定できない。恐らく壁も埋めて隠してある事から、エアコンを取り付ける際には、エアコン取り付け業者だけでは出来ないだろう。

もし、10年後、エアコンを取り付けるとしよう。穴の位置が特定できないので、クロスを広い範囲で取り外す事になる。クロスは日焼けして補修する際に色ムラが気になるかもしれない。また、エアコン取り付けもセキスイハイムのアフターサービスに頼む事になり、金額も高くなるかもしれない。

二つ目の問題として、リビングも他の部屋同様にコンセントが干渉しそうだが、コンセントの位置をずらす事が出来ないこと。つまり、配管の穴を移動しなければならない。エアコンの取り付け位置が変わるので補強はどうなるのだろう?

後の事を考えると、リビングエアコンの補強、配管をきちんとやり直していただくのが良いが、壁に埋め込んだ場合、一つ目の問題が解決できないままとなる。家の中の配管はカバー等をつけて外に出しておくのが無難ではある。

嫁さんに状況を説明したら、配管は目立たないようにしたいと。私もそう考えていたので、アフターのAさんに、「10年後やり直しじゃまずいですよね?」と相談したら、「私が10年後も同じ会社にいれば...」とのこと。ご年配の方なので、10年後は厳しいでしょうね(^^;

配管は目立たず、また後で施工しやすいよう工夫する必要がありそうだ。

また、配管自体の劣化の問題もある。今回取り付けた場所は、野外に露出した配管がカバーをかけてあったにもかかわらず雨等で劣化していたとのこと。ここもビニール等で養生する必要があるだろう。

しかし、エアコン取り付けしなかったら、この問題も見つける事ができなかった。当初は全部屋エアコン無しでもいいかと考えていたが、古いエアコンを持ってきてよかった。