先週は近所から出撃するべくエントリーポイントで準備をしていたら、船外機のキャブがオーバーフローして出撃を断念。その場でキャブをばらすことを考えたがヘッドライト頼りでの作業は老眼に厳しい。キャブからガソリンを抜いて叩けば直るかもしれないが、原因がはっきりしないまま海に出るのは怖い。なので、釣りを断念し、船外機の整備や自宅での宿題をこなした。
天草は週末凪予報。金曜日休めば二日出撃できるということで休暇申請。準備をして天草へGo。
自宅で2時間ほど寝て出発するつもりが夕刻飲んだコーヒーで寝れず、早めに出発して、途中の道の駅で仮眠することにした。船外機を車外へ追い出す工夫をしたので、道の駅で快適に仮眠できたが起床が辛かった。
24日
途中で仮眠したせいで、エントリーポイント到着は日の出位になった。準備後出航。
自宅での船外機点検後の試運転は問題なかったが、海上でエンジン始動してみるとアイドリングが安定しない。理由がわからないので、人力で帰ってこれる範囲で様子をみることにした。
近場で釣ってみたがノーヒット。ベタ凪だしエンジンが問題ないので沖のメインポイントへ移動。
ベイトは少なく、時折鯛かイサキのような魚探反応がある。インチクにアタリがないので、SLJで狙うとようやく小型のイサキ。ボーズ回避できてうれしかった。
なかなかヒットに持ち込めないので、大きく場所移動。GWにイサキを釣ったポイント。
ベイトの反応はイマイチだが、時折イサキらしき小さな群れの魚影が見える。
前回も釣れた魚が小さかったので、手作りのパニックベイトメバルのサビキを落とすと、イサキがポチポチ釣れた。
早巻きで40回ほどリールを巻いたあと、止めた瞬間に当たるパターンが多く、3匹ついてきたこともあった。
数は釣れるが型がイマイチ。良型を求めて魚を探す。
ぶっとびスプーンで良いアタリ。良型のイサキかと思へば、痩せたタイ。
ちょっとがっかりしながらイサキ狙いを諦め、次は石鯛狙い。業務用スーパーで買ってきた冷凍アサリを餌に胴付きで狙うが餌とりも少なくあたらない。
スロープが干潮で切れるギリギリの時間まで粘ったが追釣なくストップフィッシング。
片付けの後、お楽しみの温泉。平日なので人も少なく快適な露天風呂でした。
夕食は道の駅併設のレストランでと考えていたが、予約した人しか入店できないと張り紙があり。工事中でスペースが狭くなっているみたい。
ちょっと考えた末に、いつもの定食屋とんへ。
まずは休暇に乾杯ということで生ビール。
いつもはホルモン定食だが、今回はデラックス定食にしてみた。美味しかったがカロリーオーバーか。
19時前には車の中に横たわり翌日のために寝た。
25日
3:15に起床し、お茶と軽い朝食、トイレといつものパターンを済ませてエントリーポイントへ。
夜明け前に準備完了し、ハンターカヤックと海の写真を撮る。
夜明け後海に出ると若干風が吹いている。近場で様子をみつつ、釣れないので、昨日イサキを釣ったポイントへ移動。
昨日同様にイサキの群れは小さく、型も小さいのが散発的に釣れる。
鳥が時折海面に突っ込んでいるものの魚のボイルはない。
今日は早めに上がり帰宅しようと考えながら、エントリーポイントに戻りつつ、魚探で魚を探す。
潮目に鳥が集まっているのを発見。近づいてみるとベイト集積がすごい。フラットな底が砂の場所だが、潮目がポイントを作ってくれている。
イサキがいないかと思って小さなジグやサビキを落とすがノーヒット。
魚のライズはないが青物がいるかもと思ってジグやインチクを落とすがあたらない。
ベイトは10cm程度のイワシ。
ジグを色々変えてパターンを探すとようやくヒットしてくれたのが痩せたタイ。
パターンをつかんでアタリが増えたが、バラシが多い。タイを追加したが、これも痩せたタイ。
もう鯛はいらないと思いつつ、良いアタリと思えばホウボウ。
ホウボウは「ホウボー」と鳴くと家族に話したが、誰も信じてくれない。
ヨコスジフエダイやホウボウを追加して満足したので午前中にストップフィッシング。
前回みたいに辟易するような大物は釣れなかったけど、満足できた二日間でした。
鯛は食べ飽きたので、帰りに知人のところにおすそ分けし、自宅に持ち帰ったのはイサキとヨコスジフエダイ、ホウボウ。
ホウボウの刺身が絶品でした。