kouさんの企画で夜イカ釣り。遊漁船は大島の大福丸さん。
今回も風波が強くタフな釣行となりそう。
以前大島の遊漁船は、フェリーターミナルのポンツーンを利用して客の乗降をさせていたが、港奥の第3駐車場での乗降になっていた。駐車場も近いし便利になった。
大福丸はずいぶん前にイサキ釣りで乗ったことがあった。その時もご高齢の船長さんという記憶があった。実は色々とあって、あまり印象が良くない遊漁船。予約してもらった後だったので、仕方ないかと思いつつの釣行となった。
船に乗り込み大島沖へ。想定通り向かい風で波が高くポイント到着まで時間がかかる。
ポイント到着後、すぐにパラシュートアンカーをださず、結構な時間エンジン中立で船を操船されていた。漁業者間でパラシュートアンカーを入れる時間の協定があるんだろうか。
パラシュートアンカーがようやく入り釣り開始。水深55-60m。胴付き仕掛けでスタート。すぐに小さ目のイカが釣れたが沈黙。まぁ、集魚灯がついてイカが寄れば釣れるだろうと、胴付き仕掛けを続ける。
胴付き仕掛けは自作のもの。市販のイカ仕掛けはたくさん枝がついていて、広い棚の範囲を探れるが、手返しが遅くなる。昔は多点掛けで効率がよかったが、最近は多点掛けするほどイカが釣れない。なので、手返し重視で3本枝の胴付き仕掛けでイカを狙っている。
船長がキャビンの上にのって集魚灯の調整をしている。電気がうまくつかないのか、確かに全体的に暗い。ご高齢なので、見ててハラハラした。
デッキ上の作業灯も切れているところがあり、釣り仲間が穂先が見えないとボヤいていた。今回はヘッドライトの準備はしていなかったが、次回から念のために準備したほうが良いだろうと思った。
灯がついてもイカのつきが悪いのかアタリがない。イカメタルで全層探ってなんとか拾い釣りをしていくパターン。ベイトもついていないので、前回みたいに魚を狙うのも厳しそう。
餌巻きスッテを使ったり、オモリグも試したがアタリはとても少ない。イカがついていなさそうなかんじ。
揺れて体中筋肉痛の予感になりながら、20杯弱でストップフィッシング。
まぁ、自宅のお土産としては適切な量が。
叔父からもらったアジのタタキとイカ刺身で一杯。