2025年9月15日プレジャーボート(宗像沖)
本当に今年の暑さは最悪だ。9月の連休、釣りやオートバイ三昧と思いきや、暑くてやる気がおきない。
高温、多湿のせいで、積乱雲も発達し、天候も不順。おまけに前線もかかってくる。
9月最初の連休、外遊びは諦めて家でビデオ三昧していたら、釣り仲間からお誘い。
スモールボートにはうねりが高いし、オートバイだと雨の可能性もあり楽しめないと考えて家に籠るかと考えていたが、渡りに船とばかりお誘いにのった。
釣り仲間と電話で話す横で嫁さんが苦笑いしている。
6時集合、出航。

すでに積乱雲があり、雨の地域や虹も見える。降雨がないのに空にレインボーが見えていた。

コシナガマグロのナブラが見えたらキャスティング、待ち時間はジギング。
5カイリ超えのポイントからスタート。
ナブラが見えないので、ジギング開始。魚探の反応はマズマズだが、あたりはない。
主力のタコベイトジグヘッドやマキマキで青物やコシナガをジギングで狙ってみるが沈黙。
タイでも狙おうと考えて、インチク(ソルティベイト)投入。中層まで探ると良いあたり。
一気に30m走られ、コシナガか鰆と思いながらファイト開始。
ウルトラライトのタックルにヒットしたので、リフトアップもままならない。ロッドはシマノのクロスミッションBB。リールはバルケッタプレミアムにPE1.5号を巻いている。リーダはフロロ5号。
このタックルで10Kgクラスのブリやカンパチ、ヒラスも仕留めてきたが、いずれもスモールボートで長時間のファイトとなった。
綱引きにようやく勝利し、やっと水面に浮いてきた。なかなか頭を水面に出せず取り込みも苦労したが良型のコシナガマグロ。

タモで掬って船にあげるとリーダーが切れた。魚体に擦れて切れたのだろう。フロロ5号では本当に厳しいファイトだった。
その後同じポイントでアタリは時々あるが小型のキジハタやバラシで釣果伸びず。
目の良い船長が鳥を発見。移動してキャスティング開始。鳥を釣りそうで怖いが、鳥を避けながらキャストを続けるがあたらない。魚も上ずってこない。
ジグを沈めて狙ってもアタリなし。
次のポイントに移動。ベイトの反応は良く、これはもらった!と思ったが、ルアーに全く反応しない。キャスティングの誘い出しでもダメ、ジグ、インチクもダメ。
こういう時は落とし込みと、自作のサビキを投入。しかし餌付きに苦労する。餌がついたので、あげてみるとマメアジ。これは厳しい。
すくないチャンスに魚がヒットしたが、即バラシ。(とほほ)
餌もつかず、ルアーに反応しないので、あきらめて移動。
いくつかポイントを回るがベイトの付きも悪く青物の反応もない。
最後のポイントでようやく活性高めのネリゴを発見。タコベイトジグヘッドやマキマキ、マキッパを投入するが、自分だけあたらない。
同行者はロングジグで連発しているので、自分もロングジグに変更したら、ようやくヒットしてくれた。
アタリが遠のいたので魚を〆てストップフィッシング。10時間以上灼熱の釣りは辛く釣れない時間も長かったが、良い魚も釣れたので良い日になりました。
コシナガは、まず刺身にしてみた。脂ものっており、とてもおいしい刺身でした。
