2025年8月23日夜イカ釣り(宗像沖、遊漁船)
kouさんに誘っていただき夜イカ釣りのわかしお丸チャーターに参加しました。
17時集合、17時30分頃出航。
かなり沖合の70-80mラインが釣り場となる。
沖に出ると風が強くウネリが高い。湿度が高く気温も高い。厳しい1日になりそうだ。
19時すこし前にポイント到着。協定でパラシュートを入れる時間が決まっているので、船をたてて釣り開始。あたらない。
19時にパラシュート投入。底を狙うと適度なサイズのイカがあたりだした。
ウネリで船の動揺が大きいので、スッテやエギの動揺を少なくするためにオモリグ(枝付き)の仕掛けを投入。
餌巻きスッテを付けたが、なぜか餌巻きスッテにはかからない。コノシロの皮側を表にしてつけてるが、それがダメなのかもしれない。身を表にしたら餌巻きスッテにもかかりだした。
周りをみると、鉛スッテの釣りでよくヒットしている。餌巻きスッテの方が効率悪そうなので、鉛スッテの釣りに変更。
棚は50mー40mで当たりだした。鉛スッテの仕掛けは自作で、リーダーに直接スイベル&スナップをつけているので、アタリは取りやすい。静止させるのに気をつかうが仕掛けの絡みもすくなく、枝付きと比べてあたりの数も変わらない。
50-40であたらなくなった。隣の人がよく釣っているので、棚を尋ねたら底だという。70m以上水深があるので効率悪いが、底から40mの間を探り、棚を見つけて集中的に狙い、アタリがなくなると、また底から探るというパターンで狙う。
イカ釣りの傍ら、ロッドホルダーに電動をつけたロッドをセットし、インチクをずっと底から巻かしている。時折アタリがあるが、シマフグやエソ。シマフグはキープしようか悩んだが、船長に美味しいかと尋ねると、時期的にイマイチだというのでリリースした。スッテに良型のハガツオがかかった人がいて、カツオか良型のサバがかからないか期待したが、釣れず、タコベイトが散髪されてダメな1日でした。
仕掛けをオモリグの1本仕掛けに変更し、オモリグ用のエギをつける。なかなかあたらず、鉛スッテの方が釣れるので、仕掛けを元に戻すと試行錯誤を重ねるが、入れ食いには程遠い。でも飽きない程度にあたるし、棚を探り、小さなアタリを拾って誘うというゲーム性の高さが面白い。
暑くてシンドイ釣りだが、楽しさで時間がたつのが早い。船長は残業してくれ楽しむことができた。
本日の釣果。60弱くらいか。

スミをフォーセップで抜いて餃子アルミパッドにならべてクーラーに入れるので状態も良い。水温が高いのか個人生け簀にイカを入れておいてもすぐに弱ってしまう。なので、マメにイカをしめてスミを抜きバットに並べてクーラーで冷やしたので状態は良い。

ご近所さんと嫁さんの友人、私の友人におすそ分けすると、すぐにイカはなくなった。状態の良いイカなので喜んでもらえただろうか。
夕食はイカ刺と先週釣ったアコウのしゃぶしゃぶ。イカ耳の刺身がコリコリして美味しい。
