2025年6月6日~7日ハンターボートカヤックフィッシング(天草沖)

2025年6月6日~7日ハンターボートカヤックフィッシング(天草沖)

ハンターボートカヤック天草デビュー。

サイドフロートが追加されたので、車中荷物でパンパンになり、車中泊が厳しくなる。
ハンターカヤック2HPの時は、35Lクーラーやサイドフロートをルーフキャリアに置いていた。
35Lクーラーとサイドフロートを車中に入れて、一泊二日車中泊を試してみる。

今回は、スジアラを仕留めたい。牛深でもたまに釣れていたが、今年はきくっちゃんが2回釣っている。
今までスジアラの実績がなかったのに、今年はすでに2回。今年は目標の一つであるスジアラを仕留めるチャンスだ。

出発当日、サッカー日本代表戦があったので、寝るのが遅くなったが1時間ちょいの仮眠時間がとれた。
寝不足で軽く頭痛がする頭を抱えながら天草へGo。

6日

夜明け後エントリーポイント到着。平日なのにすでに3艇ほど準備を済ませてエントリーしている。
皆考えることは同じで、貴重な梅雨前の晴天凪を楽しみたいのだろう。

準備して6時過ぎに出発。まだ艇に慣れていないので準備や出航で手間取る。
船外機オーバーホールしたばかりだが、キャブにガソリンがある状態でチルトさせると、エンジンの始動性がすこぶる悪い。

ベタ凪の予報なので、沖のポイントに行くつもりで、近場のポイントをパトロールしながら艇を走らせる。

概ねハンターカヤック2HPと同じくらいの速度。サイドフロートをすこし上げたのがよかったのか、速度低下もさほど気にならない。

近場のポイントはベイトおらず、沖に向かっていると、ベイト発見。インチクを落としてみるとヤズがヒット。

リリースするか悩んだが、最初の一匹なので、キープすることにした。

沖へ向かうと、煩雑に魚探の反応があるので、インチクを落としてみるがアタリはない。

沖の本命ポイントに到着。ベイトは少な目だが、まずはインチクから開始。

すぐに良型のオオモンハタがヒット。幸先良い。

イサキがいないか自作ジグサビキを落としてみるがノーヒット。
SLJ用のルアー(メタルマルやマキマキ)、自作のタコベイトジグヘッドと手変え品替え試してみる

すぐにヤズがヒットしたのでキープ。

ネリゴもヒット。

良いコンデションのヒラゴもヒット

最近でたマキマキジグの80g、ブルー夜光が良い仕事をしてくれました。

マキッパの60gで良いサイズの魚がヒット、走られて「ふっ」。
スナップの閉め方がわるかったのか開いていた。こういう時にミスをするとは(涙)
横に走ったので、たぶんブリだったのだろう。周りでボイルもしていた。

あたらなくなったので、大きくGへ移動、パトロール。

いくつかポイントをまわってようやくベイトを見つけてサビキを落とす。
ヒットしたのはイサキ(嬉)

ベイトがたくさんいて、時々ボイルが起きる。カヤックの人が大きな魚をかけてバラシたと話しているのが聞こえる。

期待もてるが、プレッシャーが高いのか、その後ヒットさせれず。

最期にハタかイカを追加しようとHの浅場を丹念にパトロールしてようやくアカハタ一匹。

35Lクーラーは、8割ほど埋まってしまった。、明日に期待しよう。もしスジアラが釣れたら、魚を解体してと取らぬ狸と妄想は膨らむ。

片付けて温泉へ。

3週間ほど魚続きだったので、温泉センターで今回も黒毛和牛焼肉定食。品数多いし美味しい。

車中泊場所で荷物を整理し寝床を作った。フロートと燃料タンク、船外機を外に追い出しなんとか寝ることができた。

7日

朝3時起床。窓を開けて寝たら寒くて目が覚めた。軽食と紅茶をとりトイレを済ませて4時ちょい前にエントリーポイントに到着
1番乗りだったが、その後、次々とカヤックやスモールボートの人がやってくる。
10艇位だろうか。南の辺境な場所で、こんなに人がいるのは初めてだ。

準備をして最後に海にエントリー。日の出前に海に出ている人もいたが、危ないよ。

前日イサキを釣ったGポイントに直行。昨日ほど魚探の反応はないが、釣れそうな雰囲気。

ジグやタコベイトジグヘッド、サビキを投入するがアタリがまったくない。小さなハタすらあたらない。
魚探の画面はそれなりににぎわっているのに...

沖のポイントに移動。昨日さんざん叩いたせいか渋い。青物らしき反応もない。

捜索範囲を広げて叩いていくと、ヤガラ入れ食い....。美味しいので1匹はキープした。
良型のオオモンハタを追加して、Kへ移動することにした。

K島の周りを探索するが、ベイトは少ない。

ようやくキビナゴの群れを見つけて、ジグでイサキを追加。

イサキ狙いのジグ(マキッパ)で久しぶりに黒テンのシブがヒット。良型のオオモンか鯛かと思った。

しばらくキビナゴを直撃していると、マキッパに良いアタリ。止まらず根に入られTheエンド(とほほ)
多分スジアラだったんだろうなぁ。1日ヘビーなロッドを使い続ける根性はないし、ヘビーなタックルだとしても浅場の良型のスジアラは止まらないだろうし。

失意のまま、マキッパ品切れで他のルアーで続けるがアタリ無し。

帰りの事を考えて午前中でストップフィッシング。

片づけて帰路についたが、天草名物の渋滞にはまり、福岡まで7時間以上かかってヘトヘト。
きくっちゃんに魚を引き取ってもらったり、帰路にある友人の家に魚を置いてきて、なんとか怒られない程度の魚の量に減らすことができた。

翌日、クロホシフエダイ(シブ)を海鮮サラダにしてもらった。アラは焼いて食べた。どちらも絶品。また釣ってみたい。



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2025年6月20日~21日トレボ釣行&オカッパリ(天草)

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食味が最高の天草のタコ。今年も釣れていない情報だが、1匹でもよいから確保したい。 きくっちゃんにお願いしてハンマーヘッドに乗せていただいた。 20日(タコ釣り) 上島のエントリーポイントに到着。きくっちゃんは既に到着していて早速準備。 夜明け前に航海灯をつけて出航。べた凪の気持ち良い朝の海はすがすがしい。 最初の浅場のポイントに到着。ベイトがたくさんいて、集中力が続かず、ついついルアーで探ってみるがノーヒット。 タコの魚信もない。 深場のポイントに移動。小さな船団はあるが、釣れていなさそう。 とにかく1匹...と思いながら、眠気でウトウトしつつタコ用仕掛けで誘う。 ごく稀にタコらしき魚信はあるが、バラシ...。 魚探のアラームがよく鳴るので、ついつい魚の仕掛け(インチク)を落としてみると、良型の魚がヒット。 よく走るので青物だろうと、失意と期待を胸に秘めながら、少々雑なファイトを続けると、浮いてきたのは良型のタイ。魚に失礼だが、かなりがっかり(^^; 麦わらのタイ、そして良型なので、食味は期待できないが、ボーズよりよいだろうとキープ。 自宅に持ち帰って食べてみたが

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2025年6月1日ハンターボートカヤックフィッシング(宗像沖)

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ハンターボートカヤックにサイドフロートを取り付けて試運転。 前回サイドフロート無しで試運転したら、安定性が悪く、サイドフロート必須と感じた。 なので、製造元の沖縄のフォーシーさんにサイドフロート入手を相談したら、今のところ、サイドフロート生産計画はないが、試作品のサイドフロート用金具を送ってくれることとなった。ご配慮ありがとうございます。 試作品と販売品の差は、フロートを3cm高く取り付けれるようにしたとのこと。ダイソーでシリコン鍋敷きを買って、金具の下駄にしてみた。 一組しかないサイドフロート本体をハンターボートカヤックに流用すると、売ろうと思っていたハンターカヤック2HPにフロートをつけれない。金具はあるが、どうしたもんだろう。フロート無しで売るか、このまま持っておくか悩ましい。ハンターカヤック2HPは軽くて嵩張らないので、ルーフキャリアにフロートとクーラーを乗せることができた。遠征の時に室内にフロートやクーラーを入れずにすむメリットは大きい。嫁から邪魔になるので売れと言われるだろうけど。 他に色々と艤装しなおしたが、しばらく乗ってabeam blogで公開しようと思う。 朝

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2025年5月15日~16日トレボ釣行(天草沖)

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ハンターボートカヤックにサイドフロートを取り付け、それに伴う艤装(ロッドホルダー等)のやり直しを行い、試運転したかった。 それで、平日2日間休みを取ったが、予報が変わり、スモールボートには厳しい天候に。 ハイシーズンなのに一か月釣りに行っていないので、きくっちゃんにお願いしてトレボに便乗させてもらう事にした。 15日 自宅で2時間程度仮眠して出発するつもりが、夕食時飲んだ緑茶のせいか、寝れず、睡眠不足のまま出発。これが後で迷惑をかけることになるとは、その時は考えなかった。 眠気もおきず、4時には牛深到着。5時出航ということで、道の駅で準備をすませ、集合場所へ。 5時過ぎには出航し、若干風と波がある海域をいつものポイントへ。 ベイトはいるが、なかなか口を使わず。きくっちゃんが良型の魚をヒットさせたが痛恨のリーダー切れ。 その後はあたらないので、沖のポイントに移動。ここでも釣れない。 北海道の三角バケの仕掛けをまねて作ったデッドベイトのイワシを投入すると、海面付近で小さなハガツオがヒットしたが、その後はさっぱり。 きくっちゃんもさっぱり当たらない。 ポイントを変え、ルア

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2025年4月19日ハンターボートカヤックフィッシング(宗像沖)

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昨年12月に納品されたハンターボートカヤック。 納品されるまでリコールや運送トラブルがあり手に入れるのがずいぶんと遅れてしまった。 冬季は海が荒れるので4月にようやく凪と休みが重なり出船することができた。 ハンターボートカヤックは ・艇の外周を空気室として水上安定性向上 ・浮力体内臓で不沈構造 ・自動排水により、安全性及び快適性向上 ・HDPEで出来ており強度も高い ・同クラスのボートでは比較的軽量 ・予備検つければ6馬力までOK。(軽い2ストなら8馬力) を目標として設計されたボート。これが全て具備されれば、最強のスモールボートだ。 オプションのサイドフロートを付けるか悩んだが、ゴムボートの安定性を目標につくられたのであれば、不要かもと思い、とりあえずサイドフロート無しで購入した。これが仇になるとは。このボートにもサイドフロート取り付けをおすすめします。(残念ながら今のところ製造計画が未定だそうですが...) 準備して日の出とともに砂浜から出航。 慣れないドーリーだったのでもたついたが、なんとか出船することができた。 乗り込む際に想定より安定性が悪いと感じた。浮力はあるが

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