2025年6月27日ハンターカヤック2HP(天草)

梅雨の晴れ間、凪。それも2日続く。
天草にいってスジアラを釣りたい。先週も天草に行って、ちょっと疲れ気味だが、目標を達成するには行かねば始まらない。
老体に鞭を打ち天草へGo。
今回はハンターカヤック2HPを車にのせる。
ハンターボートカヤックをカートップする場合、ルーフキャリアにクーラーやサイドフロートにのせれず、車内に格納する必要がある。
車中泊用マットや道具満載状態で、クーラーとフロートを車内にいれると寝るのが大変。
なので、1泊の場合はハンターカヤック2HPを選んでみた。
ハンターボートカヤックの方が海の上では安全性も高く大きなクーラーも載せれるというメリットがある。
ただ重いしカートップしたときのスペースの問題がある。
今回の釣行でハンターカヤック2HPを所有することに決めた。
エントリーポイントに到着したのが4時30分。
準備して夜明けとともに出航。エギングの人がちょうど磯のポイントに向かっているのが見えた。
あとで驚く出会いとなったが、その時は記憶に残る程度のことだった。
浅場のポイントをパトロールすると、ベイトがたくさん。
こりゃもらったと釣りを開始。なかなか魚信はないが、ようやく良型のオオモンハタ。

何度か流しなおすと、再びオオモンハタ。

ベイトのわりにはアタリがないので、落とし込みサビキを落としてみる。
ついてきたベイトは小さなイワシとサバ。
アタリがあったが、ハリスが瞬殺。なんだったんだろう。
沖のポイントに移動。
ベイトは少な目だが、良型の魚を何度もヒットさせたポイントなので潮替わりまで粘ってみる。
潮が変わってベイトが集積してきた。
マキッパ60gに良いアタリ。かなり苦戦したが、上がってきたのはブリ。

太ってコンディションよさげなので、〆て尾っぽを切ってなんとかクーラーに格納。
短く丸い魚体は助かる(笑)
落とし込みを試すと、なかななかベイトはつかず、ついてもあたらない。
ベイトがちいさすぎるようだ。
ヤガラやアラカブを追加して、島周りに移動することにした。
先日スジアラらしき魚をばらしたポイントに移動中、水面に小魚が群れているポイントを発見。
それから怒涛の入れ食いタイム。
ヒットして、バラシてがっかりしてルアーを漂わせていたら良型のタイがヒット。
同じパターンでイサキも追加。つっぱしる大型の魚がフックアウトして天を仰いでいたら、イサキに変わっていた(笑)
オオモンハタは活性が高く、良型がダブルでヒット。スジアラがヒットしたのかと思った。

小型(といっても尺以上だが)のオオモンハタはバンバンヒットしリリースする。
小さ目のハガツオもヒット。

25Lクーラーは満タン。それに最干2時間前なのでストップフィッシング。
エントリーポイントに戻ると、久しぶりにクーラーが重い。クーラーだけ先に運んだ。

車までボートを運ぶとエギングの人が戻ってきていた。
この暑さの中、いままで地磯で粘っていたんだと感心していたら、なんと熊本在職時の先輩。
70歳になられたようで、それでも熊本市内から天草の南の果てまでエギングにこられていた。
良型のミズイカとコウイカの釣果があったらしい。
自分が70歳になったときに、片道2時間以上夜駆けして釣りができるだろうか。
鯛とオオモンハタをおすそ分けし別れた。
片付けながら、レトルトのカレーを温め食べる。海で食べるカレーはとても美味しい。

片付け後、温泉センタに移動。入浴後天気予報やニュースを見ていたら梅雨明け宣言していた。
夜の気温も高く、こりゃ車中泊は無理と判断し、スジアラは釣れなかったが、35Lクーラーも満タンなので、日帰りすることにした。
夕食は本渡のジョイフルへ。久しぶりにジョイフルに行ったが、メニューも改善されていますね。田舎にも店があるので、時々利用することはあっても、他に選択肢があれば、利用することはなかった。
また利用して良いなと思う料理でした。今回は韓国冷麺と丼のセットをチョイス。

夜中の23時に家に到着。翌朝5時に起床。涼しいうちに屋外で魚の鱗と内臓を処理して、片付け。もうヘトヘト。
妻が頑張って料理してくれました。苦労が報われました。

イサキの炙りとブリの刺身。どちらも脂ものっており絶品。イサキの刺身はイマイチ好きではなかったけど、炙りは旨い。

ハガツオの土佐風タタキ。魚の脂はないが、薬味をのせて食べると絶品。

ヤガラの刺身。美味しいのだけど、他が良すぎて霞んでしまう。

今回も準備から料理まで楽しむことができました。