2025年6月1日ハンターボートカヤックフィッシング(宗像沖)

ハンターボートカヤックにサイドフロートを取り付けて試運転。
前回サイドフロート無しで試運転したら、安定性が悪く、サイドフロート必須と感じた。
なので、製造元の沖縄のフォーシーさんにサイドフロート入手を相談したら、今のところ、サイドフロート生産計画はないが、試作品のサイドフロート用金具を送ってくれることとなった。ご配慮ありがとうございます。
試作品と販売品の差は、フロートを3cm高く取り付けれるようにしたとのこと。ダイソーでシリコン鍋敷きを買って、金具の下駄にしてみた。

一組しかないサイドフロート本体をハンターボートカヤックに流用すると、売ろうと思っていたハンターカヤック2HPにフロートをつけれない。金具はあるが、どうしたもんだろう。フロート無しで売るか、このまま持っておくか悩ましい。ハンターカヤック2HPは軽くて嵩張らないので、ルーフキャリアにフロートとクーラーを乗せることができた。遠征の時に室内にフロートやクーラーを入れずにすむメリットは大きい。嫁から邪魔になるので売れと言われるだろうけど。
他に色々と艤装しなおしたが、しばらく乗ってabeam blogで公開しようと思う。
朝4時前にエントリーポイント到着。すでに人が多い。ミズイカの有名ポイントが近いので、この時期人が多い。
1時間ほどで準備終了。艤装品や荷物が多いので、時間がかかる。シンプル化したいのだけど、自分としては最低限の物だと思っている。
オールで漕ぎ出して、エンジンをかけようとするとかからない。椅子が邪魔になるので、クーラーの上に置いて作業していたら、いつのまにか椅子が落水していた。
エンジンをかけて椅子を探し救出成功。滑り出しからポカをやって、自分にうんざりする。
ミズイカ釣りの船舶集団を抜けてポイントへ。途中ベイトが魚探に写るので今日は良い日かも。
最初のポイントはベイトの付きイマイチだが、ダイソージグでSLJ開始。すぐに良型スズキがヒット。

ロッドを置いて魚の処理をしていたら、今度は竿とリールがいつの間にか落水。幸いルアーが船上にあったので、糸を手繰って竿とリールを救出。
2度目のポカに、自己嫌悪に陥る。
最初のポイントは漁船の往来が多く邪魔になるので、すぐに移動。次のポイントは魚影も多く期待できる。イサキかもと思って自作ジグサビキを準備する。
フォールですぐにヒットしたが、PEとリーダの結束切れ。
仕掛けを作り直し、流しなおすとすぐにヒット。あまり引かないので首をかしげながら巻き上げてくると、狙っていたイサキ。

小さ目なのであまり引かなかった。
何度か流しなおすと、再びヒット。今度はよく走る。良型のスズキ。自作サビキに食っていた。
魚探を見ながら前回ヒラスを釣った本命ポイントに移動。潮の流れが複雑でウネリがあるので気持ち悪くなる。
魚探の魚影は少なく、イサキもついていなさそう。タコベイトジグヘッドや色々なルアーを投入するが魚信無し。
浅場のポイントに移動して魚影を探すが魚は少ない。
今日の本命であるイサキやマゴチを狙うために最初のポイント近辺に戻った。昼近くになると漁船の往来も少なくなる。
メタルガレージプレートジグで底中心に探る。このルアーは水平フォールし、底物狙いによく使っている。スイミングもすこぶる動きが良い。
良型のアコウがヒットした。フラットな場所なので、シモリかベイトについていたものだろう。
自作ジグサビキは根かかりでロスト。底物狙いに集中する。
魚探の反応が良い時は上までルアーを巻き上げると、元気な青物がヒット。よく引くので良型のタイかヒラスか?と予想しながらランディングすると、小型の丸いネリゴ。

そろそろ帰ろうかと思っていると、ちょい沖でナブラが。ナブラの中を色々なルアーを通したがあたらず。
魚探の反応も良いので、色々なルアーを試すがあたらない。
底物の活性もあがっているだろうと予測してメタルエフェクトで底をたたいてみるがノーヒット。
12時にストップフィッシングの予定が30分残業して成果なし。とほほ。本日終了。
エントリーポイントに戻る難所でウネリの追い波にビビりながら浜に到着。
片付けをしているとYさんが声をかけてきた。福岡に異動となり単身赴任解消となったとか。
またお会いできますね。
自宅に帰り片付け。ウネリがあったので、体力がかなり削られている。ヘロヘロになりながら道具を洗い、魚を捌く。
スズキは腹の中にラードをたっぷり蓄えており旨そう。他の魚もよく肥えていて、今回は良い魚ばかりだった。
ただ、また2週間程度魚が続くのは、すこしうんざりしているが....