2025年5月15日~16日トレボ釣行(天草沖)

2025年5月15日~16日トレボ釣行(天草沖)

ハンターボートカヤックにサイドフロートを取り付け、それに伴う艤装(ロッドホルダー等)のやり直しを行い、試運転したかった。
それで、平日2日間休みを取ったが、予報が変わり、スモールボートには厳しい天候に。
ハイシーズンなのに一か月釣りに行っていないので、きくっちゃんにお願いしてトレボに便乗させてもらう事にした。

15日

自宅で2時間程度仮眠して出発するつもりが、夕食時飲んだ緑茶のせいか、寝れず、睡眠不足のまま出発。これが後で迷惑をかけることになるとは、その時は考えなかった。

眠気もおきず、4時には牛深到着。5時出航ということで、道の駅で準備をすませ、集合場所へ。

5時過ぎには出航し、若干風と波がある海域をいつものポイントへ。

ベイトはいるが、なかなか口を使わず。きくっちゃんが良型の魚をヒットさせたが痛恨のリーダー切れ。

その後はあたらないので、沖のポイントに移動。ここでも釣れない。

北海道の三角バケの仕掛けをまねて作ったデッドベイトのイワシを投入すると、海面付近で小さなハガツオがヒットしたが、その後はさっぱり。

きくっちゃんもさっぱり当たらない。

ポイントを変え、ルアーを変えて、とにかく1匹を釣ろうと頑張るが、お互いまったくあたらない。

昼にきくっちゃんのボート仲間とランデブーして、ペラに完全フカセのラインを巻いてしまうというトラブルもあったが、なんとかクリア。

きくっちゃんは実績ポイントをまわってくれるが、お互いに、ほぼ獲物なし。

干潮でスロープが使えなくなる時間となり、沖上がりをするか、残業をするか判断しなければならない。

きくっちゃんが残業を決意してくれ、とにかく何でもよいから1匹を追加したい。

願いが届いたのか、残業と決まって、ようやく魚があたりだした。

きくっちゃんが、良型のタイやクロホシフエダイを釣り上げる。

私も小型のタイ。ボーズ回避してすこし安心した。

その後、私のソルティベイトに強烈なアタリ。青物か?と思ってファイト。水深以上にラインを出されたところでリーダーブレイク。
リーダーを見るとザラザラになっていた。カンパチかスジアラだったのかも。姿を見たかった。
SLJ(PE1.5号リーダフロロ5号)のタックルに大物が来ると楽しく苦しいが、キャッチ率も極端に落ちる。
インチクは良く釣れるがバラシも多い。

かなり意気消沈したが、その後すぐに良いアタリ。今度こそと思ってファイト開始。

苦戦したが、あがってきたのは良型のブリ。ブリじゃないように...と祈りながらのファイトだったが、贅沢は言えない。

きくっちゃんにも良いアタリ。青物か?良型鯛か?と言いながら、途中で走らなくなったので、「スジアラでしょ?」と言ってたら、やっぱりスジアラ。きくっちゃんは4月に引き続き良型のスジアラを釣り上げた。

俺も今度こそスジアラを...と思いつつ周りを見ると鳥が集まっている。

ナブラの中できくっちゃんが良型のブリ。これでクーラー満タン。

もうブリ狙いはやめましょうといいつつも、周りで良型の魚がボコボコ、鳥も大騒ぎ。

我慢できず船マキを軽くキャストして斜め高速巻きすると、良型のブリヒット。

先日愛用のライトキャスティングロッドを海に奉納してしまったので、倉庫の中から古いザウルスのロッドを発掘し今回持参。再デビュー戦は良型のブリで期待に応えてくれました。

リリースしましょうと、タモにいれたままフックを外そうとすると、きくっちゃんが牛深の釣り仲間である中華料理屋さんに電話をして引き取ってもらうことになった。

クーラーの氷を出したり、再整理してクーラーになんとか収めた。

もう良型の魚を釣ってもどうしようもない...ということで、ボコボコ言っている海域をはなれ、イサキやイカ狙いに変更。

まったくあたらずストップフィッシング。

陸にあがって、中華料理屋さんに直行。車を置いたあとは、中華料理屋さんで祝勝会。
美味しいビールをジョッキ2杯ほど飲んだが、残業と寝てない疲れのせいか、世界が周りはじめ、久しぶりのコアダンプ。(とほほ)
大変ご迷惑をおかけしました。


16日

朝4時に起床したが、まだ少し酒が残っている感じ。車の運転をするのはNGと判断し、きくっちゃんに今回の釣りは辞退しますと伝えると、よくなった時点で港に迎えにきますよという嬉しいお言葉。

水分を補給し、数時間寝て、食事をとり、呼気をチェックすると問題なし。

港に向かい、ハンマーヘッドの船上の人となった

きくっちゃんがイカがダメだったということなので、まずはイサキ狙い。

イサキのアタリはなく、ようやくヒットさせたと思えば鯛。イサキと思ってぬか喜び。

昨日残業し、ボートの燃料を追加していないので、移動制限されるなか、きくっちゃんが頑張ってくれました。

最期にイカを追加し、お土産も確保。

自業自得で苦しい思いもしたが、二日間楽しい釣りでした。
きくっちゃんにはやしさん、ありがとうございます。

5時間かけて帰宅。
きくっちゃんにいただいた貴重なスジアラを津本式で血抜き処理。
タイやイカ、ホウボウ、アカヤガラを美味しくいただいてます。



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2025年7月19日プレジャーボートで夜イカ(宗像沖)

2025年7月19日プレジャーボートで夜イカ(宗像沖)

釣り仲間に誘っていただき、宗像沖へ夜イカ釣り。 17時集合、空は積乱雲があり今にも雨が降りそう。雷も見える。 沖に走らせると、出発地点は雨のカーテンができていた。 予報に反して風が強く、暑くないのは助かるが、スッテを止めるのがむつかしくなる。 波が高くなり、当初予定していた沖のポイント手前でボートはストップ。 シーアンカーを出して釣り開始。 波が高くて、波が舳先を超えそうになる。少々ビビりながら、まずはインチクで魚を狙ってみる。 アタリはすくなく、小型のレンコ鯛1匹釣ったのみ。 イカ狙いにスイッチ。ボートの動揺が激しいので、まずはオモリグ投入。 良いアタリがあったがバラシ。鉛にのっていたようだ。 ライト点灯。ベイトがつかないので、底狙い。時折小さなケンサキがあたるが続かない。 22時位にようやくベイトがついて、これから巻き返しか?と思ったが、イカの群れが小さいのか、1-2匹釣ったらしばらく沈黙が続くという状況。厳しい。 小鯖がわいているので、アジがいるかもと船長の連れがアジ釣りをすると、良型のアジをゲット。 浮気をして自作サビキを落としてみるが当たらない。釣り

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2025年7月4日トレボ釣行(天草)

2025年7月4日トレボ釣行(天草)

前回タコボーズをくらい、リベンジを誓っていた。きくっちゃんにお願いして、トレボにのせていただいた。 干満の差が激しい有明海の船タコ釣りは、小潮の時しか釣りが成立しない。潮が大きい時は潮止まりしか狙えない。共同漁業権の範囲では釣りができないので、なおさら制限される。今回も小潮と仕事の予定を合わせて休暇をとった。 朝4時30分集合、ボートに荷物を積み込み出航。 朝靄の中ポイントを目指す。ガスが出ており視界は悪く湿度が高い。雲が出てくれたら灼熱地獄も緩和されるのだけどと考えながら、朝日に大漁を記念する。 浅場のポイントでは不発。深場のポイントに移動。延々と当たらない時間が続く。 きくっちゃんは良型のタコを散発ながらかけていくが、私は小型のタコのみ。 一度良型のタコがのったが、バラシ...。溜息とともに天を仰いだ。 ベイトは多く、ついつい魚に浮気をしてみるが、こちらもアタリが無し。 パラソルで直射日光を避けながら、粘り強く底を小突きつづけるが..。 正午前に熱中症の危険を考えてストップフィッシング。 今回もほぼタコボーズ。きくっちゃんから貴重な良型タコ1匹おすそ分けいただい

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2025年6月27日ハンターカヤック2HP(天草)

2025年6月27日ハンターカヤック2HP(天草)

梅雨の晴れ間、凪。それも2日続く。 天草にいってスジアラを釣りたい。先週も天草に行って、ちょっと疲れ気味だが、目標を達成するには行かねば始まらない。 老体に鞭を打ち天草へGo。 今回はハンターカヤック2HPを車にのせる。 ハンターボートカヤックをカートップする場合、ルーフキャリアにクーラーやサイドフロートにのせれず、車内に格納する必要がある。 車中泊用マットや道具満載状態で、クーラーとフロートを車内にいれると寝るのが大変。 なので、1泊の場合はハンターカヤック2HPを選んでみた。 ハンターボートカヤックの方が海の上では安全性も高く大きなクーラーも載せれるというメリットがある。 ただ重いしカートップしたときのスペースの問題がある。 今回の釣行でハンターカヤック2HPを所有することに決めた。 エントリーポイントに到着したのが4時30分。 準備して夜明けとともに出航。エギングの人がちょうど磯のポイントに向かっているのが見えた。 あとで驚く出会いとなったが、その時は記憶に残る程度のことだった。 浅場のポイントをパトロールすると、ベイトがたくさん。 こりゃもらったと釣りを開始

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2025年6月20日~21日トレボ釣行&オカッパリ(天草)

2025年6月20日~21日トレボ釣行&オカッパリ(天草)

食味が最高の天草のタコ。今年も釣れていない情報だが、1匹でもよいから確保したい。 きくっちゃんにお願いしてハンマーヘッドに乗せていただいた。 20日(タコ釣り) 上島のエントリーポイントに到着。きくっちゃんは既に到着していて早速準備。 夜明け前に航海灯をつけて出航。べた凪の気持ち良い朝の海はすがすがしい。 最初の浅場のポイントに到着。ベイトがたくさんいて、集中力が続かず、ついついルアーで探ってみるがノーヒット。 タコの魚信もない。 深場のポイントに移動。小さな船団はあるが、釣れていなさそう。 とにかく1匹...と思いながら、眠気でウトウトしつつタコ用仕掛けで誘う。 ごく稀にタコらしき魚信はあるが、バラシ...。 魚探のアラームがよく鳴るので、ついつい魚の仕掛け(インチク)を落としてみると、良型の魚がヒット。 よく走るので青物だろうと、失意と期待を胸に秘めながら、少々雑なファイトを続けると、浮いてきたのは良型のタイ。魚に失礼だが、かなりがっかり(^^; 麦わらのタイ、そして良型なので、食味は期待できないが、ボーズよりよいだろうとキープ。 自宅に持ち帰って食べてみたが

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