セキスイハイムBJ平屋建築日誌

プレハブ住宅の偏見

正月帰省した際に嫁さんが親戚から「プレハブ住宅なんて買っちゃってまぁ!」みたいな態度をとられたと憤慨していた。

年配の方には良いイメージを持たない人もいるようだ。

自分らはよく分からないが、そんな時期もあったのかもしれない。googleで検索すると高度成長期の大量生産方式みたいなことがでてくる。

私が子供の頃、住宅建設ラッシュがあって、おかげで父母の仕事は軌道にのった。父母は当時建てられた家は品質が良くないものがあったと言っていた。

父母が最初に建てた家も、お世辞にも品質が良いとは思えなかった。貧乏だったので仕方が無い。父母が家を建てる前は6畳一間に家族4人、風呂は共同というところに住んでいたのだから、大きな進歩ではあった。子供心にとてもうれしかった。

自分たちは、それなりに拘ってプレハブ住宅を選んだし、今のところ悪い買い物をしたとは思っていない。「積水化学工業」という会社が、どこまでの品質の家を建ててくれるのか楽しみである。

私は逆に「良い家」と思われない方がよいと考えている。人から家を建ててるだって?って聞かれたら、「小さな平屋です」と答えるようにしている。人から羨まれて良い事はない。家を自慢したい気持ちもないし、自己満足で十分。

嫁さんにも同じ事を言っているが、彼女はすこし違うらしい...(^^; それが自然かな。