セキスイハイムBJ平屋建築日誌

家作りであきらめた事

家作りでBlogを色々と読ましていただきましたが、皆さんこだわって家作りを楽しまれていらっしゃるようで、すごいなぁと感心しています。Webの内覧会もやられてらっしゃる方もいて、私は恥ずかしくてできないかな...(^^;

この日誌は素人が家を建てるにあたってどのように考えてきたかを情報共有する為に作成しています。私も他の方のBlogを読んで家作りの参考にさせていただきました。Give&Takeは大事だと考えているので、誰かの参考になればとキーボードをたたいています。

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私も注文住宅を選択しましたが、家作りに拘りがあったわけではありません。予算内で品質の高い安心できる住み心地が良い家が欲しいのが拘りでしょうか。

家を作るにあたって、ユニバーサルホーム(コスモス)様にうかがった時に「家造りは夢と妥協のバランスです」と言われました。やりたい事にプライオリティをつけていくのが肝心とアドバイスされました。

まさにそれを実践してきたわけですが、いまだに夫婦で「あれもやっておきたかったな~」と会話にでます。すっぱり諦めたつもりでも人間って欲が深いですよね。

いまだに夫婦の会話に出る諦めた事の内容を御紹介します。

・リビングの吹き抜けと高窓

最初に平屋の見学会にいったのが、リビングの吹き抜けと高窓が特徴の家でした。我が家と同様に小さな平屋でしたが、開放的なリビングと明るさがとても印象的でした。私も嫁さんも、とても気に入って、建てるならリビング吹き抜けは必須だよねと話をしながら帰宅したのを思い出します。

でも、今建てている家にはリビングの吹き抜けはありません。セキスイハイムBJは天井高も若干低いのです。セキスイハイムBJを選ぶ際に悩んだのがまず天井の高さでした。もうすこし頑張って、セキスイハイムでもドマーニにしたり、木造建築のユニバーサルホームさんを選ぶ選択枝もありました。

ドマーニは予算オーバー。もうすこし借金すれば建てられないことはなかったのですが、自分たちの世代でしか恐らく使わない家より次の世代を担う子供たちにお金を使いたかったのです。

ユニバーサルホーム(コスモス)さんは吹き抜けリビングに高窓で御提案いただき、十分に予算内でした。しかし換気が3種だったのが問題でした。換気を1種に拘ったのは、機能を追加できる事による子供の花粉アレルギー対策と快適性です。営業の方にも相談しましたが、1種換気はメニューにないのか御提案いただけませんでした。

また、吹き抜けによる冷暖房性能劣化も気になりました。冷暖房コストを考えると吹き抜けは不利です。

リビング吹き抜けにするかどうか判断する為、契約決定する3日前にセキスイハイムの展示場に足をのばし、天井高さ等を夫婦で確認してきました。妥協かもしれないけど、吹き抜けはヤメようとその場で決定しました。

・薪ストーブ

リビングに薪ストーブ。再生可能な木を熱源に使う昔ながらの暖房システム。魅力的です。子供の頃は薪の風呂だったので、薪割りの大変さは理解していますが、それよりも「薪ストーブ」で火を見ながらまどろむ生活...あー、やっぱりこれも諦めたくなかったな(^^;

ユニバーサルホームさんの打ち合わせで、「薪ストーブが欲しい」と言ったら「現代の家では難しいですね....」と寂しそうに言われました。高気密をとるか、薪ストーブをとるか....頑張れば高気密でも問題なさそうですが、設計施工ノウハウを持つ所があるのかな....

・ガレージ

イナバのガレージでもよかったのですが、悪天候でも野外で作業できる場所が欲しいと思っていました。でも土地が足りません(^^;

・軒

軒は大事だと思っています。いまでもです。BJ平屋根の最大のデメリットだと思っています。これは妥協でした。積水ハウスさんで提案いただいたのは軒のある家でした。換気1種と提案いただいた間取りの条件が揃えばハイムさんじゃなくハウスさんを選んでいたことでしょう。直接的に言えば、軒より営業さんの提案力を優先したというところでしょうか。あー、やっぱりドマーニにしたかったな...(^^;