2025年4月19日ハンターボートカヤックフィッシング(宗像沖)

昨年12月に納品されたハンターボートカヤック。
納品されるまでリコールや運送トラブルがあり手に入れるのがずいぶんと遅れてしまった。
冬季は海が荒れるので4月にようやく凪と休みが重なり出船することができた。
ハンターボートカヤックは
・艇の外周を空気室として水上安定性向上
・浮力体内臓で不沈構造
・自動排水により、安全性及び快適性向上
・HDPEで出来ており強度も高い
・同クラスのボートでは比較的軽量
・予備検つければ6馬力までOK。(軽い2ストなら8馬力)
を目標として設計されたボート。これが全て具備されれば、最強のスモールボートだ。
オプションのサイドフロートを付けるか悩んだが、ゴムボートの安定性を目標につくられたのであれば、不要かもと思い、とりあえずサイドフロート無しで購入した。これが仇になるとは。このボートにもサイドフロート取り付けをおすすめします。(残念ながら今のところ製造計画が未定だそうですが...)
準備して日の出とともに砂浜から出航。
慣れないドーリーだったのでもたついたが、なんとか出船することができた。
乗り込む際に想定より安定性が悪いと感じた。浮力はあるが船底の形状のせいだろうか?
ボートで使うキャンプ用の椅子の座面が30cmなので、重心が高いのだろうか?
サイドフロートを注文する必要があるなと考えた。
気を付けて釣りをすれば、凪の今日は問題ないだろうと判断してポイントに向かう。
いくつかいつものポイントを魚探で探るがベイトが少ない。
潮替わりのタイミングで小さなナブラを見つけジグヘッドタコベイトを落とすと、なにやらヒットのちすぐバレる。
潮目にそって小さなナブラ近辺を流して探ると、再びヒットのちすぐバレる。
水面に出てきている魚は何か判断がつかない。
ナブラが引っ込んだので、漁礁ポイントの再調査にいくと、先ほどまでいなかったベイトが魚探にあらわれた。
タコベイトジグヘッドを投入すると、良型のアラカブ。ようやくお持ち帰りの魚が釣れた。
しつこく流しかえると、タコベイトジグヘッドのフォールで良型の魚がヒット。
昨年より、ヘビーなジグヘッドにタコベイトを取り付けた自作ルアーを愛用しているが、すこぶる絶好調だ。
前回の天草釣行でも良型のブリをゲットすることができた。
何度もドラグを出し、ようやくあがってきたのはスレンダーなヒラス。

新艇の鱗付けには、まぁまぁ良い型の魚だと嬉しかった。
タコベイトジグヘッドに反応しなくなったので、最近買ったマキピタを投入。
すぐに良型の魚がヒットしたが、ティップランエギングの細仕掛けだったので、何もできずリーダーブレイク。
あたらなくなったので、すこし岸よりにポイント移動。
そこで、ある事件が発生し、今日の釣りは終了。
近くにいた足漕ぎカヤッカーやゴムボートの方にはご迷惑をおかけしました。
色々とありがとうございます。