セキスイハイムBJ平屋建築日誌

家のレビュー(収納)

我が家の収納は多い。営業のMさんに収納が欲しいと言ったら、色々とアイデアを出して間取り図面に反映してくれた。

セキスイハイムでは営業の人が間取りを考えるようだ。営業のMさんは、私たちの難しい要望もアイデアを考え設計者に確認しながら作業をすすめていたようだ。

●収納の配置

特に要望した訳ではないが、各部屋にはかならず収納がつく。後から気付いたのだが、部屋が片付くには身近に収納があるのが大事で、部屋で使うものは基本的にその部屋の収納にしまう。そうすると、部屋が片付く。我が家はおそらく部屋は片付いている。(収納の中と子供部屋はそうでもない)散らかっているとイライラする嫁さんの心の安定に一役かっている。

●作りつけの収納

新聞のチラシで新築間取りを見ることがある。リビングをすこしでも広くしたい為か収納がないものもみかける。後からボードや整理タンスを付けるのかもしれない。しかし後付けの収納家具は背面や隙間に埃がたまるのだ。後付けは自分の好みのものをゆっくり選びつつ取り付けれるメリットはある。しかし、埃やカビはアレルギーを持っている人には大敵だ。我が家は作りつけの収納がほとんど。見た目もすっきりするし、埃対策としても有効なのは実証中である。

●リビングの壁面収納

リビングの壁面収納は、奥行きを短く、そして壁面いっぱいに広くしている。リビングでは細々としたものを使う事が多く、たとえば文具や薬等。それらを取り出しやすく整理しておくにはとても有効な収納となった。もし次に家を建てる事があっても、リビングには壁面収納を付けるだろう。

壁面収納外見


壁面収納の中身


●電話台収納
我が家の通信機器を電話台収納に集約している。ハブやルータ、そしてこのWebを公開している自宅サーバ(ノートPC)だ。
家のほぼ中心にある電話台収納に光ファイバが入り、そこからLANおよび銅軸ケーブルが各部屋に伸びている。また、無線LANのアクセスポイントもここにある。
埃を呼び寄せる電子機器が収納の中にあるメリットは大きい。おかげで嫁さんからも叱られずにすんでいる。

収納の中に電源コンセント、情報コンセントがあり、機器が集約されている。収納に戸があるので埃も比較的すくない。(まったくない訳ではない)


電話台には収納内部からケーブルだけを伸ばし、電子機器の充電端子、電話、無線LANのアクセスポイントがある。ケーブルの余長が収納内にあるのですっきりする。


電話台収納の外観。掃除もしやすい。


●玄関収納
釣りが趣味なので、釣り道具がとにかく多い。釣り竿だけでも何本あるか分からない。リールやルアー、小物もとにかく多い。それらを外に置いておくと、釣りの準備がおっくうになる。また、片づけも面倒だ。釣りの後はヘトヘトになっているので、道具を洗浄した後に綺麗に整理して収納すればよいが、それも辛い。また次に同じ魚種、釣法の釣りにいくとき、一時的に持ち出す道具一式を置く場所も必要だ。しかしそれらを嫁さんの目のつくところに置いておくと、頭にツノが出てくる事は想像できる。玄関収納とテラス屋根付きの濡れ縁がそれらをすべて解決してくれた。

玄関収納の中。乱雑だけど、隠れていれば、嫁さんのイライラはかなり軽減できる。私は個人用の部屋がないが、この収納と外の倉庫は比較的自由に使える。