セキスイハイムBJ平屋建築日誌

ダイニング・お風呂の工夫点(写真付き)

男子厨房にいらずという訳ではないが、私は料理をしない。やらない理由は、住んでいるアパートのキッチンがあまりにも使いにくいからだ。

料理をしないといっても、魚釣りをするので、魚を捌く。出刃や柳刃、船行は自分専用だ。自分が選んだ道具を使うと仕事の効率が良い。しかしキッチンはアパート据え付けのものなので、どうしようもできない。作業スペースが狭いのでマナイタの大きなものが置けない。シンクが小さい、排水口が小さいのが致命的だ。それに高さが低いので腰も痛くなる。嫁さんが道具の置き場を管理しているので、どこになにがあるのかも分からない。イライラしてストレスの元になる。

嫁さんはキッチンを拘りたかったみたいだが、良いと思ったメーカー(ヤマハ)にすると金額が跳ね上がる。長く使うのだから、好きなモノを選べばと言ったが、倹約がしみついているので、モノについては我慢してしまう。それで、結局はセキスイハイム標準のものになった。

(1)タカラキッチンとレンジ台


標準のキッチンにはタッチ水栓がオプションでも選べない。浄水器はつくが、蛇口が別となるし、価格が跳ね上がる。それで営業Mさんが当初から「施主支給してください」と配慮してくれた。

選んだのは浄水機能付きのタッチ水洗、INAXのナビッシュ。確か5万円台後半で購入できた。タカラスタンダードの浄水器が10万オーバーだったので、かなりお得感がある。キッチンの上に置いている白い箱が浄水フィルタだ。本体に浄水フィルタがついていないと勘違いし余計に買ってしまった。フィルタがだいたい1万円くらい。1年くらいで交換だそうだ。

他には、嫁さんがキッチンを検討する際にお願いしたのはシンクの位置をずらして、すこしでも作業場所を広くすること。家が狭いので大きなキッチンは置けない。苦肉の策として、シンクをずらす事により対応してもらった。

(2)コンロの横の壁(注意点)


この写真は家を検討される方に注意して欲しい点である。

指差している壁は、調理の際に汚れても拭き取りやすいようにツルツルの素材だ。手首のあたりに注目してほしい。ツルツルの壁がキッチンのラインと同じ所で終わっている。奥側の写真は無いが、何故かキッチンのラインよりすこし出ている。

つまり、調理の際にクロスが汚れやすいのだ。奥側は煙避けの透明な仕切りがあるので壁は汚れにくいと思うが、手元側はなにかと汚れやすいはずだ。

家を検討されている方は細かいことかもしれないけど、設計打ち合わせの際に指示した方がよいと思います。

(3)ダイニング


まだテーブルを置いていないので、イメージしにくいが、吊り下げ式のおしゃれなライトの下に丸テーブルを置く予定だ。丸テーブルの下には、アップ式のコンセントがつく。アップ式のコンセントはテーブルを選んだ後に施工してくれる。こんな配慮も嬉しい。

営業のMさんは、ダイニングについてはかなり悩まれただろう。ダイニングキッチンから洗面所風呂への動線を考えつつスペースを作らねばならない。その結果が、丸テーブルだ。

丸テーブルは角がない分、人の動線に影響しにくい。また、設置スペースも角テーブルより柔軟性がある。椅子は邪魔にならず、使いやすい車輪がついたタイプを選びたいと考えている。車輪はフロアにはよくないので、下に敷く保護材も考える必要がある。営業のMさんは透明で景観を損なわないものもありますよとアドバイスしてくれた。

(4)お風呂


リビングの重厚な色合いと変わって、華やかな桃色系。それに雪見窓。昼間に風呂に入ると気持ちよいだろうねと話している。らくりーんコートというのをサービスで施工してくれたらしいがよく分からない(^^;
浴室乾燥機はつけていない。営業のMさんいわく、値段が高いし故障しやすいとのこと。市販の乾燥機を置いたほうがいいですよとアドバイスしてくれた。住宅設備は市販のものより値段が高いものが多いので、こんな配慮はうれしいです。