セキスイハイムBJ平屋建築日誌

長距離通勤のコスト(高額な通勤費の影響)

片道140Km以上の遠距離通勤となり、自家用車ー在来線ー新幹線ーバスと乗り継いで通勤している。

通勤費は半年で70万円を軽くオーバーし、会社、自分ともに大きな負担となっている。

会社側からすれば、単身赴任すれば負担は減るが、私と家族の負担はさらに増える。

それに私は家族の都合で単身赴任は選べない。

引っ越しする度に嫁さんが情緒不安定になり、前々回の転勤(引っ越し)では入院までした。

子供も嫁さんほどではないにしろ、負担に感じているはずで、前々回の引っ越しでは長女が登校拒否になった。

そんな不安定な状況で、単身赴任のリスクがとても高い。

以前長期出張していた時、ヒステリーになった嫁さんから電話があり、あわてて深夜車を飛ばし帰ったこともあった。

そんな経験が頭をよぎる。

現在の勤務地から遠い場所に新居計画した際、単身赴任するつもりはなく、転勤を受け入れてもらうか、賃金を下げれば勤務地が限定される制度を利用するつもりでいた。

しかし、勤務地限定の制度は引っ越し前になくなり、転勤、通勤するかと2者選択となった。(さすがにこの年齢で転職はリスクが高い)

高額な通勤費が、税金や社会保険、年金、児童手当にどのように影響するのか整理しておく。

・税金
 自家用車+公共交通の場合は月額10万円まで非課税。私の場合年額40万円近くが税金対象となる。

・社会保険、年金
 通勤費は標準報酬月額に含まれ、金額が上がるだろう。通勤費も税金と同じように標準報酬月額から除かれる検討もされているみたいだ。

・児童手当
 税金の対象となる40万近くが源泉徴収票の「支払い金額」上乗せされるようだ。
 実際懐に入る金額ではないが、収入とみなされ、児童手当の限度額に影響する。

恐らく、一番堪えるのが、通勤の体力消耗の次に社会保険、年金額があがることだろう。
年金額は、将来的にもらえる金額が増えるのかもしれないが....

会社、個人ともにハッピーなのは、転勤させてくれることだが、会社から辞めてくれと言われないだけいいのかも(^^;