セキスイハイムBJ平屋建築日誌

家のレビュー(空調設備)

セキスイハイムの空調設備、空気工房&快適エアリー。

空気工房は、熱交換型換気システム。吸気、排気を機械的に行い、吸気の際に排気を使って熱交換し室内の気温をなるべく一定にする。吸気の際に高性能なフィルタを通し清浄化する。加湿を行う機器がオプションでつく。

快適エアリーは、4KWのエアコン。セキスイハイムの家は基礎に断熱してあり、床下から家全体を暖める。冷房はリビングを中心に、他の部屋は補助的に冷やす。リビングが冷えると、他の部屋を冷やす。

私が家を建てた時点の空調システムはだいたいこんな感じだ。

この空調システムが魅力だったのもセキスイハイムに決めた理由の一つだった。

実際住んでみての感想は以下の通り。

夏(冷房)
家全体が冷えて涼しい。それは我が家が小さな平屋だからだろう。4KWのエアコンで家全体を冷やすのはかなり無理がある。その無理が電気使用量が多くなる理由だと思う。壁掛けエアコンに比べるとかなり電気を食う。
ただ、快適なのは間違いない。ただし窓を開ける時間が長いので、空気工房の恩恵はない。




冬(暖房)
家全体が暖かい。夜中起きてトイレに行っても暖かいのは本当に助かる。しかし夏と同じで4KWのエアコンが無理して動いているからか電気を食う。窓を閉め切った生活になるので、空気工房の恩恵がある。本当にあったかハイムだ。




空気工房が常時電気を食うので、もったいない気がする。しかし家の中の温度が一定に保たれる仕組みはよい。