セキスイハイムBJ平屋建築日誌

2012年度太陽光売電量:いつ元がとれる?

2012年度の太陽光発電量/売電量を分析してみた。

我が家はシャープ製の多結晶モジュールを使った4KWの太陽光システム。
2012年度は空家。時々帰って掃除していた。
エアーファクトリー(第1種換気)は24H動作させていた。

(1)発電量(1年間)  4,732KW
(2)売電量(1年間)  3,952KW

売電比率: 売電量÷発電量= 84%

つまり、発電量の16%をエアーファクトリーが自家消費していたことになる。
結構デカイ。

2013年4月から住みはじめたので、2013年4月のデータは
(1)発電量(4月)  492KW
(2)売電量(4月)  371KW

売電比率: 売電量÷発電量= 75%

日中にエアコン(快適エアリー)をつけていないので、おおよそ10%くらいを生活家電で使っていたことになる。

日中もエアコンを使う時期を想定すると、恐らく売電比率72%程度になるだろう。

2012年の実績を考えると、発電量の72%は3,400KW(1年間)となり、1KWあたり売電単価が42円だから1年間14万円程度の収入となる。

初期導入費用が180万だとして、13年くらいノントラブルで使えば費用回収した上で自家消費分がプラスとなる。ただし売電単価42円/1KWは10年間なので、残り3年は恐らくかなり安くなるだろう。つまり、元をとるのはかなり厳しい。

それに、13年もパワコンをノントラブルで使えるのか疑わしい。最近は15年保証になってきているが、我が家のは10年保証。頼むから9年くらいで壊れてくれと望むのみ(^^;