セキスイハイムBJ平屋建築日誌

セキスイハイムの見積もり、坪単価

4者立会の時に、見積もりの謎がすこし解けたので、簡単に書いておきます。

家の建築では、概ね以下の項目で見積もり金額を分類できると考えます。

(1)本体
(2)付帯
(3)諸費用


セキスイハイムさんの場合、営業のMさんからは提案から現在まで「資金計画書」という紙で一貫して金額の説明をうけています。

その「資金計画書」で、見積もり額に該当する項目は3つあります。

(1)セキスイハイム請負金額

 工場に発注する建物の金額と説明をうけました。つまり本体と分類してよさそうです。請負金額と値引き額が書いてあります。

(2)付帯?

 特別な名称がない枠の中には、次の項目と金額が並べられています。水道工事、特殊基礎工事(地盤補強)、照明・カーテン・空調・隠ぺい配管、外構、エコキュート、太陽光発電、快適エアリー。
 工場に発注しない部分を列挙してあるようです。エアリーや太陽光、エコキュートは値引き後の金額が書いてあります。


(3)諸費用

 諸費用には、登記、火災保険、固定資産税、融資、印紙、住宅性能・長期優良、継ローン費、水道負担金、工事監理費が書かれています。初めて家のローンを検討しましたが、手数料が高いのにびっくり。


自分は値引きされた物の値段が「真」の価格と考えているので、値引き後の金額で計算していきます。

参考までに我が家の仕様はBJ、平屋、タイル外壁、ステン屋根、エアリー1基、太陽光(4Kw)、エコキュートです。

セキスイハイム請負額=本体 これで坪単価を計算すると概ね65万円となりました。

住居に付属するもの(エコキュート、太陽光、エアリー、照明・カーテン・空調・隠ぺい配管)を本体と考えプラスするとなんと80万円になります。結構するものです。

坪単価の尺度でホームメーカを比べているサイトもありますが、参考にはなるにしろ、あくまでも平均的な金額として考えたほうがよさそうです。

同じ広さでも作る家によって金額は結構変わるもんだというのを実感しました。例えばキッチンにしても発注するものによってはかなり金額が変わってきます。ホームメーカーと取引が少ないキッチンメーカーを選ぶと高くなります。もしキッチンに拘りがある人は、最初に取引があるか、施主支給ができるか確認したほうがいいですね。

小屋裏収納を提案いただいていましたが、不要ということで外したら20万以上ダウン。ドア1枚違うのに変更すると3万アップ、収納の種類を変えるのに数万アップといった具合に、施主の要望によってかなり変動要素があるとかんじました。

また、今回、ご提案いただいた中で、比較的安いと思われる「ユニバーサルホーム」さん、業界でも高いと言われている「積水ハウス」さんも、自分たちの要望でプランを書いていただきましたが、本体の価格は殆ど一緒でした。

(注)2社さんともに予算内で出来る要望が一致しなかったので断りました