セキスイハイムBJ平屋建築日誌

エアコン隠ぺい配管は失敗か?

セキスイハイムの営業Mさん、インテリアの方より提案いただき施工したエアコンの隠ぺい配管。

メリット、デメリットは理解して施工していただいたが、早速デメリットの方が出てきた。

隠ぺい配管のメリットは以下のように理解している。
・配管が表に出ないので、家の外観がすっきりする
・外に面していない壁にエアコンをすっきりと取り付け可能

デメリットは
・隠ぺい配管の再施工にコストがかかる

子供の事情で家を1年間空家同然にしたので、エアコン取り付けなかった。引っ越ししてきて、1か所だけアパートからもってきたエアコンをつけようとしたら、以下の問題が発生。

(1)エアコンのチューブ?内の金属が劣化して切る必要があった
 カバーを取り付けて外に配管をだしていたが、カバーから水がはいり劣化したようだ。短くなったので次にエアコンを取り付ける際に長さが足らない恐れがある

(2)エアコンの取り付け位置に電源コンセントがあり取り付けることができない
 これはあきらかに施工(設計)ミスなのでコンセント位置をずらしてもらった。

(2)程度であれば問題ないが、(1)は大きな問題。つまり次回エアコンを買い換える際に、隠蔽配管の再施工が発生する可能性がある。

すこし脱線するが、快適エアリーがあるのになぜエアコンをつける事を計画したのかについて書いておく。快適エアリーはリビング「中心」のエアコンであり、他の部屋はそれほど性能が出ない。それが計画段階で分かっていた事と、将来的に快適エアリーが壊れ買い替えが発生した時にエアコンと比べて検討できるようにしておくため。快適エアリーは1社しかないので、競争原理がなく価格が高くなる恐れがある。

もとにもどる。

後でエアコンを取り付けるつもりで、4か所隠ぺい配管&壁補強をしていただいたが、残りの3か所はいざエアコンを取り付ける時に使えない可能性がある。せっかく家を建てる際に先行投資しておいたものが無駄になる可能性が高いのかもしれない。

隠ぺい配管については慎重に計画すべきだった。