セキスイハイムBJ平屋建築日誌

室内物干しPIDの取り付け

室外の洗濯物干しは、テラス屋根+物干しオプションで対応した。これですこしぐらいの雨でも外で洗濯物を干す事ができる。しかし、今回日本列島を襲った爆弾低気圧のように横殴りの雨では役にたたない。また低温時、梅雨の湿度が高い時期も洗濯物が干せない。

最近は洗濯機に乾燥機がつくようになったが、家庭用のものだと時間がかかりそうだし、電気代も高そう。また新たに大きな設備投資が必要となる。

今までの経験では、室内干し+エアコン(または除湿機)+扇風機の組み合わせが最強なので、室内物干しを検討した。

ネットで調べてみると、ほし姫さま、ホスクリーン、PIDが候補にあがった。

ほし姫様は取り付けが面倒そうだし、ホスクリーンは大きくて目立ちすぎる。PIDが一番よさげだ。悩んだ末にPIDを購入し自分で取り付けてみることにした。

PIDの取り付けも大変だったので、もしこれから新築を検討される方は最初から計画されて付けてもらう方がきれいにつくと思います。

取り付け場所は、洗面所。洗濯機が設置してあるので、一時的に洗濯物を干して外に持っていく用途にもむく。

PIDは壁に取り付ける事となるが、まず「壁」にぶつかった(オヤジギャグ)。

壁の内部にある間柱を探さねばならない。セキスイハイムさんでは、間柱がおおよそどこに入っているかメンテナンスブックに記述があるが、取り付けたい場所は、ドアの上。恐らくルール通りにはならないだろう。

間柱を探すために、下地探しで穴をあけまくるのもありだが...嫁さんの目が怖い(^^;

会社の先輩がパナソニックの壁裏センサーを持っていたので、借りて探してみるが、「電気」のマークが出る。うかつに木ねじを打ち込むのは怖い。




たまたま他の不具合で来てもらっていたアフターのAさんにアドバイスいただき、間柱を探した。電気関係については、同行していた電気関係の協力会社の方に見ていただきアドバイスいただいた。

今回見つけたのは縦の間柱。電気マークが出るのは、縦の間柱に沿って電線が入っているとのこと。間柱と電線は3cmほど離れているので、確実に間柱に打ち込めば問題ありませんとアドバイスいただいた。

間柱の位置を特定し、間柱の真ん中と思える場所にPIDの台座金をあてて、鉛筆で打ち込む位置をマーキングする。念のため、マーキングした位置に下地探しの針を刺してみると恐らく大丈夫。

次の「壁」が、木ねじを打ち込むために直径3mmの穴を50mmほどあけること。木工ドリルを持っているが、はたしてまっすぐ穴をあけることができるのか(^^;

それで、先ほどアドバイスしていただいた電気工事職人さんにお願いしたら、快く了承していただき穴をあけてもらった。

ここまでくればこちらのもの。PIDの台座がねを木ねじでとめて、ケースをつけて終わり。





縦の間柱に固定したので、水平は出せたが、直角は出せなかった。横の間柱が対向してある場所なら大丈夫だが、ドアの上等の場所に取り付けるのは難しい。