システム管理者
W君が沖縄に栄転する。「わるさして左遷やろ！」と言ったら２階級特進だとか。
業界１位の著名な会社から子会社の社長になる。中学生のころから一緒に悪さをした友人が偉くなって嬉しい。子会社といえ大ボスになるんだから、たいしたもんだ。
自分は平社員でサラリーマンを終えるが、たくさん遊ばせてもらったし、技術者として比較的満足いくところまでのぼったと納得している。心配あるとすれば３人の子育てと遊びすぎて貯金がないので老後の資金か。まぁ、キリギリス派なので仕方ない。
先日独身の叔母が亡くなった。老後楽しむために、貯金していたようだが、１０年以上の闘病と寝たきりの介護として貯金は使われた。お金で周りに迷惑をかけなかったのは良いが、本人としては暗黒の１０年だっただろう。やせ衰えて足や手の関節は固着して亡くなった姿を見て苦しかっただろうと涙が出た。貯金は本人のために使われたが、幸せのために使われたとは言えない。延命のために使われたに過ぎない。
そのW君が転勤前にヨットで釣りに行こうとお誘いがあった。自分も以前はヨットの共同オーナであったが、自分の船を持つために共同オーナーから抜けさせてもらった。なのでメンテのお手伝いかお誘いがあったときにヨットに乗るようにしている。誘ってもらえるのはとてもうれしい。今のところ小さな２馬力モーターカヤックのオーナーしかなれてないが、６０歳過ぎて収入がガタ落ちすることを考えると、係留艇のオーナーは厳しいだろうと思い始めている。可搬型のボートもメリットがたくさんあり魚もよく釣れるので、しばらくは可搬型のボートで楽しむこととする。
朝４時３０分に出航。ポイントには夜明け前到着。狙いはメバル。私は自作の小型タイラバでメバルを狙うがノーヒット。W君はカブラのサビキで３匹。私はボーズ逃れでメバルサビキに切り替え１匹。
予報に反して波風があるのでメバル釣りを諦め、アジ釣ってヒラメ狙い。アジが留守なので、タイラバやスプーンでヒラメを狙ってみるがノーバイトで終わった。
風向きが悪いので本日は機走で終わった。Ｗ君は異動前にセーリングがしたいそうだ。
