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1. 2023年9月29日~30日ハンターカヤック2HPフィッシング(天草沖)

投稿日時: 2023/10/02 システム管理者

夏休み余り1日を使用して9月最後の釣行計画。
北東の風で午後から風があがる予報だが、二日間午前中勝負ということで天草下島へ。

29日
いつものように案山子の道の駅でトイレをすませ、出航ポイントへ。
準備し日の出を若干過ぎたが出航。
ウネリが残っているので、無理をせず近場のポイントへ。
ベイトはいるが、あたっても小型のハタ。

うねりが落ち着いてきたので、海峡になっている場所のポイントへ。
途中良いベイトを見つけ、良型オオモンハタやネリゴ連発。

ネリゴは若干大きくなった気がするが、まだまだ小さい。
前回釣ったポイントは空振りで、凪になったので沖のポイントへ移動。

沖のポイントは、前回同様ベイトが少なく、小さなベイト反応を流しながら狙うがノーヒット。
昨年は良型のワフーが連続ヒットしたが、今年はいないのかな。

朝釣ったポイントに戻ると、きびなごらしきベイトが水面近くにおり、時折ボイルも起きる。
ボイルの主は小さそうだが、トップウォータプラグを試す。ノーヒット。
ジグやインチクでも小型のハタは釣れるが、良型からの魚信はない。

大潮でスロープを安全簡単に使えるのは最干2時間前までと想定すると時間がない。
午後から風があがるので残業はできないから、出航地近くのポイントを明日のためにチェックしつつ戻ることにした。

途中良いベイトがいたのでインチクを落とすと良いアタリ...がフックオフ(涙)
ほかにベイトは少な目で粘らず、スロープが切れる前に沖あがり。
予定通り?午前中にストップフィッシング。

片付けしながら、お湯を沸かしコーヒータイム。静かな場所で海を見ながらコーヒーを飲むのは至上の幸福感。

片付け後、氷を調達して、温泉センターへ。温泉センターは経営が厳しいのか、休憩室のエアコンが使えなくなっている。

秋の空を見ながら露天風呂は、これまた至上の幸福感。
夕食はいつもの定食屋(とん)が休みだったので、道の駅併設のレストランへ。
きびなご尽くし御前が品切れではなかったので、ビール生を注文し、海を見ながら楽しんだ。これまた至上の幸福感。

夕刻19時には就寝。車中泊仕様のエブリイもマットのおかげで快適。

お金をかけずとも、これだけ楽しめる。

30日
4時前に起床。お湯を沸かし紅茶とバランスパワーで軽い朝食。トイレを済ませ出航ポイントへ。

出航ポイントで準備をしていたら、ゴムボの人がやってきた。
民家が近いのに、音がうるさい電動ポンプを使ったり、大声でおしゃべりをしている。
タバコも海にポイ捨て。自分より上の年代の人はゴミやたばこのマナーが悪い人が多いと思う。
若い人も一部マナーが悪い人はいるが、年寄のほうがマナーが悪いんじゃないか。
もし自分ちの近くで、日の出前から騒音をたてて、たばこをポイ捨てするような人がいたらどう思うだろう。
せっかく良い環境が残されているのだから、マナーよく大事にしてほしいものだ。
注意しようか悩んだが、お互い楽しいひと時を過ごしにきているので、気分を害するのもどうだろうと考えて、注意はやめた。
ただ、コミュニケーションはとりました。

準備をすませて、ハタは十分なので、大型を狙い沖のポイントへ一直線。
すこし風と波はあるが問題はない。

ポイントに到着するが、ベイトは少な目。数回流したが、魚信はヨコスジフエダイのみ。

一か所だけベイトがたまっているところを見つけた。

ピンポイントでジグを投入すると良いアタリ。ドラグは止まらず、船はひっぱられる。
フックが外れるショックがあり、一瞬バレたと思ったが、魚はついている。
その直後魚が走りフックオフ。
回収したメタルマル60gを見ると、フロントフックのスイベルがもげて、テールフックは伸ばされている。

メタルマル60gはフック類が弱いことは知っていて、交換していたが、このルアーはサボって交換していなかった。
そのツケを払わされた。
たかだか5Kgのドラグで伸ばされたり、破壊されるパーツをつける高価なルアーもどうかと思うが、釣れるルアーなので工夫して使うしかない。

ダイソージグにつけていた「ファインタマン#16」を外しメタルマルのテールフック装着。フロントフックは装着無し。
ルアーやリーダーに傷がないので、歯が強力なサメや鰆ではない。

再度同じポイント直撃すると良いアタリ。強烈に走り、船が引っ張られる。
PE1.5号にリーダはフロロ5号。ロッドはシマノのクロスミッション。このタックルでは手ごわい相手。
なんとか時間をかけて上がってきたのは良型の痩せたヒラス。

弱いと思われるファインタマンですら伸ばされないので、メタルマル60gに最初についているフックの弱さはあんまりだなと思った。
最近販売されているものは改良されているらしいが。

ヒラスをローブで船に結び活かしておく。

ヒラスが死んだので〆てチヌキをし、尻尾を切って25Lクーラーに斜めにしてギリギリ入った。

1匹でクーラーは余裕すくないが、もうすこし釣りができる。

メタルマル60gのブルピンは根係りでロストしたので赤金を同じポイント投入。
小さなネリゴやスマカツオ。どちらも肥えててうまそうなのでキープ。

底付近で小さいのがかかりバラシた後、中層付近までシャクリあげてきたら良いアタリ。
先ほどのヒラスより強敵。走る、止まらない、リフトアップもシンドイ。
船が引っ張られながら、なんとかリフトアップしてきた。
海中で見えたときは、良型のブリかと思ったが水面を割ってでてきたのは念願の良型のカンパチ。

わざわざ福岡から片道5時間以上かけて天草下島に行っているのは、良型のカンパチやハタが釣りたいため。
皆から「遠くまで」と呆れられるが、これでまずは報われた。

当然クーラーには入らないので、ロープで船に結び、出航地点まで引っ張って帰ることにした。
車においている35Lクーラーに入るのかも怪しいし、これ以上釣っても持ち帰れない。リリース前提の釣りはしない。