3連休の前日、午後から余剰の有給休暇を取得して天草へ。余談だが、翌週1週間は遅い夏休みを取得している。
初日 移動&夕マヅメオカッパリ
17時頃天草下島の地磯に到着。潮が高いので入れる地磯が制限されたが、運よく実績の地磯が空いていた。
高巻きながら岬の先端へ。途中の藪でリールの糸がひっかかり、気づいたのがポイント到着時。糸の回収に手間取った。
パイロットルアーであるダイソージグ改をキャスト。前回地磯で良型のマイレコード真鯛が釣れた秀逸なジグ。
細軸表面加工済みのシングルフックとブレードを取り付けている。アピール力とバイトを逃さない工夫。
昔一軍だったソルティベイトに交換もしてみるが、アタリはなく完全に暗くなる前に撤収。
夕食はいつもの「とん」でホルモン定食。ぷりぷりしたホルモンが旨い。
やすらぎの湯の閉館時間が20時と気づき、急いでごはんを食べて19:20にやすらぎの湯に到着。
今回は露天風呂も使え、虫の声を聴きながら、比較的ゆっくり湯に浸かった。
(自宅ではカラスの行水より短い入浴時間)
車中泊用にタンスのゲンで車中泊マットを購入し愛車エブリィにセットしている。今回本格的にデビュー。
寝心地は最高。今まではシートをフルフラットにして、凸凹をクッションで埋め寝ていたが腰が痛くなるのと、狭すぎて寝心地が悪かった。完全にフラットになり、体をリラックスさせながら横たえるには自分にはギリギリのサイズ。こりゃおすすめですね。
2日目 ボート釣り(落とし込み主体)
きくっちゃんのハンマーヘッドに便乗させていただき沖へ。
ポイントには遊漁船が数隻。
落とし込みできくっちゃんが良型のブリを釣る。こりゃ良い日だと思うが、自分にはなかなかヒットしない。餌をとられるか、細仕掛けが瞬殺される。瞬殺される理由はブリじゃないと思うが...。
80mの水深とは思いもよらず、軽い鉛とスピニングの手巻き。ロッドは海上釣り堀のショートタイプなので、餌付きはすぐわかるしロッドパワーも十分だが。
きくっちゃんに再び良いアタリがあるがバラシ。10Kgクラスのブリだと思われる。残念。
太仕掛けにすると、餌付き悪く、餌がついても魚信がない。
セブンのサバヤンに変更し、SLJロッドで巻いてくるとヒット。最初は小さいやんと思っていたが、途中で走り出した。
SLJロッドは悲鳴をあげるがごとく曲がり、ドラグ5Kgしか設定できないリールから糸は放出される。スリリングなやりとりを繰り返してあがってきたのは7Kg前後のブリ。やったーと思うが魚が痩せている.....。
同じポイントで粘るが遊漁船も竿を曲げていない。(後日竜宝丸さんの釣果情報を見るとトップで7匹だったとか)
きくっちゃん船長はポイント移動を決意し浅場に行く。風の強い中カヤックで浮かんでいる人に尋ねるとワフーが徘徊しているとか。しかしこの風と波の中カヤックでこんなに沖に出て大丈夫なのだろうか。心配になる。
いくつかポイントを回るが、あたるのはサバやエソのみ。雨が降り出す前にストップフィッシング。
牛深の居酒屋できくっちゃんと反省会。実は今回の釣り旅のメインイベントと位置付けている居酒屋さん。美味しい料理に美人で元気な店員さんにエネルギーを貰う(笑)
3日目 ボート釣り(初めてハンマーヘッドの船長)
きくっちゃんが船長してみませんか?と提案してくれて、二つ返事でやらせてください。さすがに慣れないボートでの入出航はお任せしたが、沖のポイントでは自己判断でゲームを組み立てる。
浅場でケンケンを引いている漁船がいるので、ベイトは浅場についていると仮定し、岸寄りで魚を探すがイマイチ。
魚探の反応もなく、ルアーもアタリがない。ようやくアカハタが釣れるが単発。
沖の深場も見にいくが、同じ状況。
やっぱり流れが複雑な岸寄りの方がベイトがいるだろうと判断し、岸寄りに戻る。ようやくベイトを見つけるが、魚信はない。複雑な流れと強風でポイントにタイトにつけるのが難しく少々へこんでしまった。
ラスト1時間。タイでも狙おうと、GPSにあったポイントマークで流すとようやくタイが釣れてくれた。
久しぶりに人をのせた船で船長をした。ポイント選びやボートの流し方はそれなりに自信があったが、慣れない船と海峡の複雑な流れ、プレッシャーに完敗した。またいつか挑戦させてもらおう(笑)
二日間きくっちゃんに大変お世話になりました。