2021年釣り記録

2021年6月20日モーターカヤックフィッシング(宗像沖)

投稿日時: 2021/06/21 システム管理者

梅雨のべた凪快晴の日曜日。年に何度もない好条件。そして最近調子が良い宗像沖。

行くしかないでしょ?ということで出撃。

このサイトの釣り記録にあるように、毎週それなりの数釣ってきているので、家族は「もう魚はご勘弁」オーラーを出している。家族は釣っても逃がしてこいという。

自分は釣った魚を無駄にリリースする位なら釣りせず他の遊びをした方がよいと考えている。釣るのは楽しいが、食べるのも楽しみで釣りをしている。キャッチ&リリースは資源保護に有効なので全否定するわけではないが、それを釣りの手段にすると虐めとしか思えない。なので、リリース前提の釣りはしない。

船上できちんと処理をした良い状態で魚を持ち帰る。おすそ分けする人の技量をみて、そのまま~刺身(柵)で魚をおすそ分けして、調理のアドバイスをする。プロの調理人に良い状態の魚をおすそ分けすると、価値がわかってくれて、その魚に適した調理をすると言ってくれると、苦労した甲斐があったと、とてもうれしくなる。一般家庭の人も、あれとても美味しかったよと言ってもらえたら嬉しい。

 

先々週、スズキが入れ食いしたポイント。魚探の反応をみると、スズキはいる。今回デビューさせたガーミンの魚探は、大きな魚がいることを教えてくれる。

スズキはヒットしてくれるが、最初の2匹は鰓洗いでバラシ。ちょっとキャストしてヒットさせると、船から離れた場所で鰓洗いされるので対処が難しい。ジグにテールフックつけているので、鰓洗いされると外れてしまう事多々ある。

船下で鰓洗いさせないようにファイト中、沖にいた漁船が近寄ってきて、すぐ近くに網をいれた。そして、私を囲むように網をいれだした。大声で何か言っているが、聞こえない。おそらくドケと言っているのだろう。スズキは1匹で良いと思っていたので、すぐに移動したが、とても気分悪かった。

沖の気になっていたポイントに移動すると、潮目の底の方にガーミンの魚探のみ反応がある。鳥もいて、青物が近くを徘徊しているかな?と思いつつジグを投入すると、ヤリイカがヒットした。オモリグを作り、エギを海底に落とすと、すぐにイカがヒット。このままずっと潮目を流せばイカの数釣りはできたかもしれないが、今日の目標は青物とイサキ。青物がなかなかヒットしてくれないので、ポイントを移動。

岸よりの漁礁にいくと、ナブラが時々発生し、魚探の反応もよい。ベイトと大きな魚も映っている。ジグをいれると、すぐにイサキがヒット。ようやく目標の魚1匹目。

ナブラがなかなか出ないが、底から中層にベイトの反応があるので、サビキを落として確認してみるとアジ。そのまま落とし込み釣りの要領で流してみたが、なにもヒットせず。ナブラをジグのキャストで狙う。ヒットするがすぐにバラシ。とほほ。

浅場にボートや遊漁船がいるので、偵察しに行く。ベイトの反応はチラホラあるが、大きな魚はいない。すこし船団から離れて魚探で探ると、ようやくイサキらしき群れを見つけた。ホンデックスHE601GP2とガーミンストライカーPlus4CV 2基で魚を探しているが、ガーミンの方が圧倒的にわかりやすい。

すぐに良型イサキをヒットさせたが、魚を〆てヒットポイントに戻ると、もうイサキの群れはいなくなっていた。ベイトの周りをジグで探ると、良型アコウが連発。50cmオーバーは久しぶりに釣った。

すでにクーラーは一杯だが、ナブラの正体(たぶん青物)を釣っていない。ナブラは散発で、狙いが絞りにくいが、魚探の反応をみつつ、水面から底までメタルマルでサーチする。しかしなかなかヒットしてくれない。ジグに変更してもダメ。

暑くなってきたので、クーラーの氷が心配になった。ストップフィッシング。

魚は持ち帰り、ウロコと内臓を処理して、昨年より魚が欲しいと言っていた知人の居酒屋さんにおすそ分け。ジグの代金を置いていってくれた(笑)