2020年11月12~13日天草ソロ車中泊釣り（遊漁船編）

前回の釣行より期間が開いた。その間、色々と大変な事件が起きて、釣行できなかった。いや、1度だけヨットで釣行したが、ネリゴとタカバを釣った。その後の事件で、しばらく釣りどころではなかった。

またまた天草釣行を計画。今回は取得していなかった夏休みを利用して平日釣行。初日はオカッパリでイカ、青物、ハタを狙う。二日目は、カツオが良く釣れている竜宝丸のジギングを予約。

深夜0時に起床、身支度をして出発。目指すは天草下島。熊本市内で給油後、ポイントへ。

まずはマヅメのイカを狙うべく、11月に実績の高い漁港を選んだ。

ポイント到着すると、先行者あり。地元のおじいちゃんらしく、自転車に釣り道具を積んできているようだ。挨拶をして話をすると、ここ最近港内までイルカが入ってきており、アジもイカもさっぱりだとか....。

今更ポイントを変更する気もおきず、まぁ、マヅメなら釣れるだろうと、エギをキャストする。キャストする。。。。。ゴールデンタイムになってもイカからコンタクトはなし。

ジグや投げインチクに変更して、タイや青物も狙ってみるが、これもダメ。日がすっかり上がり、澄み潮ではイカは厳しい状況に。おじいさんは小さなアジを釣っているので、投げサビキ（コマセなし）で沖の大型アジを狙ってみるが、こちらもカスリもしない。

次は、タイや青物やハタを狙って地磯に移動。

最初の地磯は、目の前に潮が巻いて、いかにも釣れそうだが、ベイトの気配がすくない。ジグや投げインチクで広範囲を探る。良型ヒットと思えば、ランカーサイズのエソ。

このポイントを諦めて、干潮しか渡れない地磯に移動。

最干に近いせいか、潮の流れはイマイチ。だけど、竿抜けポイントには違いないので、まずは投げインチクでサーチ。さっそく良型らしきアラカブがヒットするが、水面でバラシ。今日の晩御飯が...とすこし悲しくなった。

晩御飯のオカズをつらなければ、スーパーで食材を買わなければならない。肉を買っても良いのだが、せっかく釣りに来ているので、釣った獲物を夕食に添えたい。

そう思いつつ粘り強くジグやインチクでサーチしていくと、ようやくオカッパリにしては良型のキジハタがヒット。一度根に張り付かれたが、待ってランディング成功。

ハタが釣れたのなら、次は青物とジグでサーチを続けるが、アタリは無い。潮が流れ出したタイミングでインチクに変更すると良型がヒットしたがバラシ（とほほ）

その後は、イカを晩御飯にするべく、エギングしながら車に戻るが、ノーヒット。厳しい。

明日は遊漁船だし、温泉に入って晩御飯を食べて早く寝たいので、釣りを早めに切り上げ、温泉に。本渡のスーパーでハタの鍋をすべく野菜コーナーを見るが、ひとり分で考えるとどれも量が多い。一人暮らしはコンビニに行くべきだったかも。

道の駅の駐車場に車を止めて、車内炊飯。刺身を引き、ハタの味噌汁を作る。炊きたてのごはんは美味しい。

お腹がいっぱいになって、車のドアをあけると、猫が見上げて待っていた。もう全部たべちゃったよ。

釣り車中泊仕様の社内。自作棚の上で調理をする。散らかっているが、狭い車内で整理はむつかしい。

朝3時30分に目が覚め、身支度をし、通詞島へ。

平日というのに2隻体制の遊漁船は盛況みたいで、駐車場は車でいっぱい。端のあいた所に車をとめて荷物を船に積み込む。

5時息子船長がやってきて出航。凪の海をアジ曽根まで1.5H近くのクルージング。

ポイント到着後、まずはカンパチを狙うべき電動ジギング。お日様があがってからは、カツオ狙いで手巻き...と作戦をたてていたが、アタリがない。周りの人は、カツオを釣っているが、私だけは何故か当たらない。ジグや狙い棚を変えてもダメ。

ジグをいろいろと交換し、アクションを変えてようやくネリゴがヒット。ポイントが深いので、小さくてもよく引く。PE2.5号、リーダ8号なので無理もできず、走らせて大事にとる作戦。タモですくったら、ジグが外れて海の奉納されていた。せっかくのアタリジグなのに（とほほ）でも、ボーズ脱出は嬉しい。

同じタイプのジグを投入すると、再びネリゴがヒット。こちらも細仕掛けなので、慎重にやりとりをして無事タモ入れ。

大型のカンパチも釣りたいが、なんとしても美味しいスマガツオを釣りたい。周りの人のジグやしゃくりパターンを見て真似をするが、とにかくアタリがない。なぜ俺だけ....。ようやくかなりの上でヒットしたと思えば、シイラ...。次はマグロの幼魚。とほほ。

ストップフィッシング。かなりストレスがたまった釣行でした。

隣の釣り人がリリースしようとしたハチビキをくれた。カツオの代わりにタタキにした。これが絶品。ハチビキをリリースするなんてもったいないです、はい。