2020年11月21日~22日天草ソロ車中泊釣り（ボート釣り編）

遊漁船でカツオが釣れず、楽しみにしていた家族から口撃された一週間を耐えて、カツオを釣りに天草まで。今回はきくっちゃんのボートに乗せていただき、初日はカツオ、青物、タイ、ハタを狙い、二日目は太刀魚を狙う。

私は軽くて軽快な乗り物が好きで、車なら小型車、最高なのはアルトワークスやジムニーだが、車中泊や釣りを考えてエブリィで妥協。人生妥協だらけだけど、どこで折り合うかは、この年齢になると諦めが早く、よって決断も早い。後悔している時間も短い（笑）

オートバイは、普通のライダーなら限定解除だろうけど、私は中型限定で満足。小型で軽快なバイクが好み。今は少し重いけど２５０のスクーターに乗っている。これも妥協の産物だけど、気軽に普通の靴で快適に乗れるものだ。風を切る感覚は十分にあるし、重たいのと、ラフロード走れない以外は不満はない。

船も最近は、軽快に走る小型のもので遊ぶのを志向している。釣りだけでいうと、漁船タイプが快適だが、鈍重な感じがイマイチだと感じている。きくっちゃんのハンマーヘッドに乗せていただき、遊ぶならちいさなボートだと感じている。

朝は風が吹く予報なので、9時集合だが、朝練で地磯で釣りをしようと到着は6時過ぎ。

朝マヅメは地磯で青物を狙ったが、釣れたのは、良いプロポーションのキジハタ。

9時に集合場所に到着、さっそく釣り具をハンマーヘッドにのせて牛深沖へ。まだ風が残るので、風裏でイカやハタを狙う。イカはお留守で、良型のアカハタや、小型のオオモンハタが釣れてくれた。

風が少し弱くなったので、カツオポイントに移動。早速ジギングでカツオや青物を狙うがアタリは無い。前回はナブラが出たそうだが、今のところナブラの気配はない。

しびれを切らしてインチクに変更したとたん、きくっちゃんがカツオを釣った。やはり目標のためには我慢も必要と考えなおし、ジギングに集中する。

しかし、きくっちゃんにはカツオはヒットするが、私にはハタばかり。

風も止み、午後のけだるい時間帯になった頃にようやく待望のナブラが。慌ててティップランエギングロッドにつけたジグをキャストすると、カツオがヒット！

エギングロッドにPE0.8、リーダ5号とまったく無理できない状況を作ってしまった。きくっちゃんがタモを準備してくれるが、船の周りはナブラが湧いている。時間かかるので釣ってくださいと言ったが、カツオが釣れず家族に責められたとボヤイていたのを気にかけられ、釣りたいのを我慢してタモいれ。ありがとうございます。４Kgのデブ本カツオ。

ナブラの足は速く、待つ釣りに切り替え、ジギングをすると、またまたきくっちゃんが良型カツオをヒット。苦戦しつつも３Kg程度のカツオだった。

最後に青物と鯛を狙ったが、きくっちゃんが良型のタイ、私はちいさなアオナと...。

とりあえず、クーラーはカツオとハタ、タイで満タン（笑）

牛深に戻り、片付け、明日のポイント近辺に移動する途中で露天風呂。そして、きくっちゃんと大漁を祝い一杯を酌み交わし、とても幸せな1日でした。

朝7時前に出航。船団にまじりつつテンヤで太刀魚を狙う。

渋い中、きくっちゃんは良型太刀魚を拾い釣りするが、私はヒットしても指3本に満たないくらいの太刀魚。腕の差がでてます。

最後にアラバマリグを試した。とりあえず1匹ヒット（笑）

かっこよいハンマーヘッドと船長。私も早くマイボートが欲しい。

カツオは炙って、軽く煙をあててみた。めちゃ旨いです。