2017年釣り記録

2017年5月25日~26日天草オカッパリ&イシダイ釣り

投稿日時: 2017/05/29 システム管理者
昨年は天草竜宝丸の石鯛釣りを計画しようと思ったら震災であきらめ、今年こそはと予約をした。

昨年は絶好調だったようだが、竜宝丸のWebサイトを見る限りでは調子がイマイチ。それでも行かねばはじまらないと思い、天草へGo。

今回のプランは、例のごとく1日早く天草に入り、オカッパリでイカやハタを狙った後、温泉で癒され、竜宝丸から美味しい石鯛を釣る。車中泊や、温泉施設の休憩所で仮眠するといった、いつものようにコストをかけない釣行だ。

初日:朝マヅメ:イカ&ハタ釣り

深夜に下島のポイントにはいり、まずはエギでイカ狙い。なぜかまったくあたりがない。藻も生えてるし、潮の流れもいいので釣れそうなものだが....

明るくなって、ハタ狙いに変更したが、藻に阻まれ、底近辺が狙えないのと、中層ではまったくあたりがない。いつもはアラカブが癒してくれるが、そのあたりも少ない。ベイトは確認できて、スズキと思われる捕食音も確認できる。次回はペンシルもセットしていこう。

それでは餌(エビ)でと、投げひとつテンヤで藻の切れ目を探るが、藻に邪魔されるついでにあたりも少ない。ベラすらあたりがすくない状況は、おそらく水温の関係かと推測し、早々にあきらめた。

初日:昼:ハタ釣り
牛深の温泉センタに朝一ではいり、ひとりっきりの露天風呂を楽しむ。入浴後は休憩室で仮眠をするが、じーちゃん、ばーちゃんたちの会合場所にもなっており、でかい声で何度か目がさめる。
昼食後、秋の実績ポイントをあきらめ、水温が高いであろう下島南部の地磯を歩いてみることにした。いくつかポイントを転々とするが、アタリはアラカブくらい。半分あきらめつつ、ソルティベイトをキャストしつづけると、30cm弱のアコウがヒットしてくれた。ボーズを覚悟している時の一匹なので、とてもうれしい。
同じポイントで粘ると、強烈な当たり。新タックル:ショアスロータイラバモデルのロッドとPE1.5号のストラディックCI4でガチンコ勝負。リーダーがフロロ5号というのが気になったが、根に入られたら終わりと、スプールをわしづかみ。何度かの突っ込みを耐えて、磯際で魚を確認するとでかい。抜き上げ一瞬躊躇したが、今回にかぎってタモは忘れてきている(年とるとだめだ)
思い切って抜きあげると、50cmオーバーのアコウ(嬉)。丸々と肥えており、こりゃ旨そうだ。



その後も、いくつかポイントを変えてみたが、アラカブ以外のあたりはなく、夕マヅメをまたずしてストップフィッシング。明日のイシダイ釣りに備えることにした。
いつも仮眠したり、釣りをする漁港にいくと、元職場の先輩にばったり遭遇。イカ釣りで、このところ絶好調らしい。エギでは釣れませんでしたと言うと、泳がせじゃないと釣れないと言われた。来年の話をすると鬼が笑うが、来年はアジを買って泳がせをしよう....(笑)

二日目:竜宝丸イシダイ釣り

いったん餌を買いに山本釣り具大矢野店に戻ったあと、通詞へ引き返す。船長の話だと、石鯛はぽつぽつだが、クロは入れ食いだとか。とりあえず、オキアミと赤貝のクラッシャーを購入。
夜中2時30分に港をでて4時頃ポイント到着。石鯛狙いで仕掛けを下すが....あたりがすくない。船中ぽつぽつあたりはあるが、シャークアタックをうけている。自分はなぜかあたりがない。クロ釣りする人もいるが、こちらも入れ食いとはならず、ぽつぽつ釣れる程度。
意地でもイシダイを釣りたいので、クロ釣りしたいのを我慢する。船長が釣れたクロで泳がせし、サメをかけるが、あと2mというところでバラし。これですこしサメの猛攻も減った。
ようやく自分にもあたりがあり、電動全速スイッチオン。引きを味わう前にタモ入れしたのが、ちょっと小型のイシダイ。とりあえずボーズ脱出でホッとした。




その後、あたりもなく、ジグやインチクをキャストしてみるが、こちらも空振り。釣り終了。若干不満が残ったイシダイ釣りとなった。

アコウ、石鯛ともに、食卓を豪華にしてくれたのは、とてもうれしかった。