2016年釣り記録

2016年1月16日新宮・奈多沖ヒラメ釣り

投稿日時: 2016/01/19 システム管理者
今年の初釣りはW君と一緒にCooで釣り。
昼すぎに集合して、16時までと短期決戦。

私が先に行き、出航の準備。餌のイワシを釣るため沖にでようかと思ったが、時間が足りずW君をまち、出航。

新宮沖にヨットがセールをあげずにウロウロしている。風がないのでセールをあげても面白味がないのはわかるが、我々以外にもヨットで釣りだけやっている人がいるとは、ちょっと驚き。トローリングにはちょうど良い速度が最大船速なのと、船は荒天に強いので釣りに使えないことはないが、釣りだけを考えると少々ストレスがたまる(移動が遅すぎ)

新宮沖に鳥がいたので、近寄っていくと、魚探はまっかっか。海をのぞき込むと、極小サイズのカタクチがいっぱい。最初はルアーで狙ってみるが、アタリはなし。サビキをおろして落とし込み釣りをしようとするが、肝心の餌がつかない。

W君がなんとか5匹程度極小サイズのカタクチを釣り、泳がせをはじめた。しかし、そんな小さなイワシだと、メバルだよね、といまいち期待はもてない。

新宮沖に見切りをつけ、奈多沖の漁礁へ。ラストチャンスで漁礁近辺を流すが、ルアーにアタリなし。時間切れで片づけている最中にW君の泳がせ竿がひきづりこまれそうになった。

なんとか自分が竿を捕まえてW君に渡す。船室にタモを取りにいき、デッキに戻ると、W君が「自信がないのでかわってくれ」と。いままで幾度とヒラメを目の前でばらすたびに、私から「ハリスを変えろ!」「良い道具を使え」と言っていたので、今度は私に責任を負わせたかったのかもしれない(笑)

そんなにでかくはないだろうと、竿を受けとると....こりゃでかい。ドラグを緩め指でドラグの調整をしつつポンピング。水面近くで走られたときにはドラグが出ずひやっとした。直径45cmのタモに入らない。いくどともなくタモでトライし、なんとか半身タモに入り、ハリスを張ったまま魚を持ち上げた。船にあげたとたんハリス切れ。せめてフロロにしてくれよな。とW君に苦言を申す(^^;)

肉厚の推定5Kgのヒラメ。



W君が半身と頭、私が中骨と1/4、ヨットオーナの友人S君に1/4で分けておいしいお刺身をいただきました。